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銀杏つくり

こんにちは。
今日は、お仕事の話は忘れて、
銀杏つくりの話をしましょう。
ん?ほぼ仕事の話はないって?
まぁね。(オイ

朝日焼きの敷地内には、
立派な銀杏の木が生えております。
しかも実がなる方です。
(銀杏は、雄・雌とあり、全ての
銀杏の木に実がなるわけではありません)

まず、気を付けること。
銀杏の実は、そのまま持つとかぶれます。
実には「ギンコール酸」と呼ばれる
アレルギー物質が含まれるからです。
まず『 ゴム手袋用意~!』

なになに。
銀杏は、約2億5千万年前の
古生代中頃に地球上に出現した古い植物で、
氷河期も奇跡的に生き残りました。
ダーウインが、
「生きた化石」と呼んだのはそのためです。

まじか~。氷河期から生えていたのか。
古代、世界中で茂っていたイチョウですが、
その後どんどん消滅していき、
日本でも恐竜が絶滅した後の新生代に
消滅したそうで、その後中国から
15世紀(室町時代前後)に再び
日本にもたらされたそうです。

銀杏作ったよ~という
食い意地の張った話から、
実は銀杏凄いんだぜと言う
話になるとは思っていませんでした。

ちなみに中国読みで
葉の形がアヒルの足の形に似ているので
「鴨脚」の中世漢語 ia-kiau
(「イーチャウ」と言う発音に近い)
が訛って「いちょう」になったとか。

あ、しまった。結構な文字数。
まだ銀杏を作っていないのに(笑)
ブログで銀杏の作り方を書きますね。
さいごに、美味しそうに干されている
銀杏をもう一度お見せして終わります。

天日干しをして
灰汁を取り除くんだそう。

いま、食べごろです。
これでおつまみには困らない~。
あ、銀杏も食べすぎると
中毒症状が出るので、お店などで
小皿に少しだけ出されても
文句を言うてはダメですよ。
それ以上食べると、
過ぎたら死に至りますからネ。

それでは、また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館ブログ


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