![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92596039/rectangle_large_type_2_1a143f673e2e9789c347415cf8d8be00.jpeg?width=800)
こんばんは。
今日は,木嶋櫻谷(このしまおうこく)の
お屋敷に行ったと言うお話です。
今日までの連動企画で,慌てました(笑)
この画家さんは,京都の生まれで京都育ち。
残念ながら、不慮の事故で
62歳で亡くなられたのですが、
画家として大人気の方でした。
京都のあちこちのお金持ちに絵を求められて
たくさん残しているそうです。
泉屋博古館の住友財閥にも、
たくさん注文をもらって収めたとか
(学芸員さんっぽい方がそう説明されていました)
そのおかげで素晴らしい絵を見られました。
いや、今日のお屋敷に展示されていた色紙も
素晴らしい物ばかり。
![](https://assets.st-note.com/img/1670150543721-3wjfvAhLaM.jpg?width=800)
世界が広がっている想像ができます。
写真を撮っても大丈夫でしたので、
ジャンジャン撮らせていただきました。
この方の絵の中なら住める。
いや、実際飛び込んじゃったら、マジ困るけど(笑)大正〜昭和にかけての景色は、我々世代には
ギリ想像できるのどかな日本の原風景。
(幼少期すごした福井にも
重なる部分がある気さえします)
![](https://assets.st-note.com/img/1670150903889-686CnIpYq0.jpg?width=800)
ここに家を構えた頃は、田畑が広がる場所で、
大文字山や遠くの寺社仏閣も見えたとか。
次々に画家が同じように家を構えたので
「衣笠画家村」と称されたそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1670151156999-0JZds872yM.jpg?width=800)
短冊のように細い画面に収まる世界。
好き〜(語彙力)
日本画を描く方々なら、
当たり前の技法なのかもしれませんが、
いちいちフォワ〜と感心して見て回りましたとも。
ここの日本家屋以外にも、洋館と
弟子たちが集うような画室がありました。
洋館も素敵でした。
ここには面白い作りがあったのでご紹介。
![](https://assets.st-note.com/img/1670151426461-ESc5XKQU1o.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1670151503052-EXEwBUbsnx.jpg?width=800)
この飾り板と思われる上部分、
溝が掘ってあり、少し指がかかるんです!
するとあら不思議。
何もなしで上がるより安心〜。
言われないと気付きにくいこだわり(?)が
にくい〜と思ってニヤリ。
おっと、もっと書きたいことがあるのですが、
(絵ももちろんご紹介したいですが)
住んでいたよおうおうちのツッコミどころを
中心にご紹介したいので、今日はこの辺で。
また明日もお目にかかりましょうね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
![](https://assets.st-note.com/img/1670151157057-h53KmsTvNy.jpg?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?