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登り窯準備

登り窯の準備の一コマ
作品とゼーゲルコーンが置いてあります。

ゼーゲルコーンとは
『 ドイツの H.ゼーゲルが 1886年に考案した
高温測定用具であるが,
使い捨てなので計器とはいえない。』

そうなの・・特定の温度に達すると、
溶けて倒れるので、一回きり。
はかないのです・・(大げさ(笑))

手前に見えているピンク色のは、7番。
7番は1230度で倒れます。
青色は8番(1250度)
朝日焼の登り窯では、各場所に
12番~7番まで置きます。
(12番1350度)
格好良く見えてきました?
ゼーゲルコーンが?(そっち―!(笑))

登り窯は、赤松で焚かれます。
炎とのガチンコ勝負なので
毎回、真剣さの中に迷いが去来。
燃えている松をいかにうまく燃やすか
配置するのが難しい。
置き方が甘いと50度なんてすぐ落ちる。

これからの窯も頑張りますよ~。
さ、今日はここまで。
また明日!
Please stay healthy and stay safe.

作陶館ブログ
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