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登り窯準備
こんにちは。
今日は、実は7月に予定されている登り窯の
準備のお話です。
何やら人気のない場所で新人ちゃん1が
作業をしてくれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1719048365904-WwBHVsbdSi.jpg?width=800)
この作業は、茶碗の台の下にひく道具を
作ってくれているところです。
![](https://assets.st-note.com/img/1719048821560-fYusIZXNr0.jpg?width=800)
登り窯は、全てを赤松を燃やして焼かれます。
その時に、灰がくっついたりして
窯の床に茶碗が付かないないようにするための
保護材としてと言う役割と、
昔はこれを作る粘土に塩も混ぜて、
そこに触れている台が、
塩が熱で化学変化で起こしてつける
「緋色(ひいろ)」がより付きやすくするために
しておりました。
今は、“入れてなくても変わらんよね。”となり、
保護材の役割の方が強いかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1719048795364-r7kcso5767.jpg?width=800)
一回の窯に入る茶碗は約300個。
その他のうつわ用にも作りますので、
なかなかの作業量になります。
ありがとね〜。
で、その頃のパイセン。
![](https://assets.st-note.com/img/1719048992040-xjYHdnGZUQ.jpg?width=800)
いい窯になりますように!
Please stay healthy and stay safe.
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