花びら餅
初釜(はつがま)
初釜とは・・
年が明けて最初に行われる茶会のことです。
茶道における茶会は略式の気軽な会を意味しますが、
茶道を学ぶ人にとっては、
1年の稽古初めとなる大切な会でもあります。
初釜は「年が明けて初めて釜に火を入れる」
ことを意味し、元旦の早朝に汲まれた水
(若水・わかみず)を用いたお茶が振る舞われます。
(若返りそうで、ありがたそうですものね)
その初釜で振舞われることが多いお菓子
「花びら餅」を、三時に頂きました。
お抹茶と共に、甘い白みそ餡と
甘く炊いたごぼうとをピンクと白い餅で
包んである不思議なお菓子・・
でもなんでこんな形?となったので
少し調べたり、尋ねてみました。
何でも、元々は宮中料理で、
平たくつぶし伸ばした白餅に
赤い菱餅を敷き、その上に猪肉や大根、
鮎の塩漬け、瓜などをのせて食べていた。
それが簡素化され、宮中雑煮を挟んだ物を、
公家に配るようになった。
さらには鮎はごぼうに、
雑煮は餅と味噌餡でかたどったものとなった。
後に、明治時代に裏千家家元十一世玄々斎が
初釜のときに使うことを許可され、
新年のお菓子として使われるようになり
全国に広まった。そうな。
(ウィキ先生より)
タコスのように挟んでいただくそうです。
食べにくいだろうね~。
歯固めの行事が始まりだそうなので、
う・・ん、そうだね。と何となく納得(笑)
お行儀がいですが、食べている最中の
花びら餅です
ガッチリ歯形見えてる~。すみません。
どういう餅か見て頂きたくて・・
今でも、京都の常盤松屋さんの花びら餅が
宮中の食べられているそれに近いとか
近くないとか・・。
お餅1つでも面白い話が隠れています。
それをひも解きつつ、
お腹に入れつつ、
今日も、明日も頑張りましょうねー。
寒くって、春まで冬眠したい・・。
(言うてることと思う事のギャップよ)
また明日。
Please stay healthy and stay safe.