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釉薬かけ・その後

こんにちは。
昨夜は涼しかったですね~。
半袖半ズボンで夜の10時に
犬の散歩に行ってはいけません。
凍えた(大げさ)笑

さて、今日の話は「釉薬掛けした作品」です。
冒頭の写真は、釉薬を掛けられて
窯待ちの作品達。
赤い長い皿は黒になりますし、
黒っぽい色の器は、美しい水色。
白色は透明釉。

入れる鉱物の色で、元々の釉薬では
焼き上がりが想像できないような
液体がバケツの中で鎮座しております。

その想像できない元の色の成分は何かって?
弁柄(べんがら)と呼ぶ、酸化鉄の仲間や・・

え~と、、なになに・・
『弁柄とは、土中の鉄が酸化した『酸化第二鉄』を
主成分とする顔料。インドのベンガル地方で
良質のものが取られたことから
ベンガラの色名がつきました。へ~。(笑)

後は、酸化銅と・・・、
今見に行ったら炭酸リチウムなどもありました。
私、お察しの通り、詳しくないンデス。
ゴメンナサイ。

詳しく知りたい方は
「釉薬」「学ぶ」の検索だけでも沢山ヒットします。
釉薬についての本もありますしね。
各自読んでくださいね。(皆さんに丸投げ)笑
おかしいなぁ、学生時代本を買わされて
読んでいるはずなんだけれどもなぁ。

今回の釉薬かけの時面白かった作品がこれ


2色の釉薬

口元に黒色の焼きあがる釉薬、足元は水色。
焼き上がって、ひっくり返して片づけると、
富士山になります~!
足元が黒、上が雪。そんな出来上がり。

見たい? まだ見せなーい。
窯詰めの話が終わってからの
お披露目になりますので、
もう少々お待ちくださいませ。

それでは、また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館ブログ


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