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続・エッシャー展(佐川美術館)

こんんちは。
こんんいちは。。こんにちは。
今日も、エッシャー展のお話です。
行ってないのに行った気に、なれる。。かも?

佐川美術館の入り口。
湖の縁に立つような設計。
エゾシカのブロンズがお出迎え。

今回は、車が無かったので、電車で行ってきました。
宇治から電車やバスを乗り継いで1時間少々。

最初の部屋は、挿絵として始めた
エッシャーの初期の頃の作品がお出迎え。

ga天地創造2日目の木版画。

この木版画は、葛飾北斎の神奈川沖波裏に
影響を受けたそうです。
エッシャーのパパンが、仕事で出かけた
(日本だったかな)先で購入してきたとか。
うねり続く波が動き出しそうでした。

鳥さんのおけつ。(部分)

皆さん、コレ、作品の一部を
かなり拡大して撮った写真です。
(会場内は、フラッシュ、
動画撮影は厳禁でしたが、写真は大丈夫です)
この鳥さん、「木版画」ですよ?
木の板を掘るんですよ?

更にアップ

どれだけ几帳面な仕事が出来る人ですか!
(北斎の版画などもそうですが、
ほんとに緻密な作業と技術です)

技術にクラクラしてきました。
次に行きましょう。

とある回廊の上部分の版画。

確かに、こういう作りの屋根ですが、
この頃から、後の『だまし絵』につながる片鱗が
有る気がするのは私だけ?
木を掘って、黒と白の世界だけで、
奥行、複雑さ、大きさを表現する。
(白黒だからあり得るのか)
しょっぱなから凄い。

まだまだお腹いっぱいになるのは早いですよ。
中気、後期と変わっていくさまを
お伝えいたしますから。

子供さん連れも沢山来ていた佐川美術館、
多くの人に愛されているのですね~。
明日以降もちょいちょい続きを書きますので、
飽きずに読んでやってくださいませ。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.


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