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管財事件→少額管財事件

キウイ🥝の借金の原点がどこにあるのか、
考えたらキリがないのですが、
社会人1年目から副業を考えていたくらいなので、
最初から借金地獄だったのは間違いありません。

わたしのナイ頭で、なんとか借金の返済にと
考えて辿り着いたのは副業。
支出が多いんだから収入を増やそうという気はありました。

そして、この副業、最初は身にならなかったものの、
色んなことを試行錯誤して、確定申告が必要なくらいまで、
稼げるようになりました。

この副業が、「個人事業主」に該当してしまうとのことで、
「個人事業主」の自己破産は必ず管財事件になるのだそうです。

カードの利用状況の悪さを見ても、管財事件は免れないと思ってましたが、1%くらい同時廃止になるのかな?なんて希望を持っていました。
しかし、「個人事業主」であるため100%管財事件になるのだそうです。

そうこうしていたら、
9月末に破産開始決定
10月中に管財人の弁護士との面談
12月の債権者集会
という今後の日程が決まりました。

9月末の破産開始が決定される前に、弁護士事務所から連絡が来ました。
まもなく、破産開始になりますが、債権者集会の日程を決めたい、と。

何日か候補日をあげられ、どの日でも大丈夫ですと伝えたところ、
翌日最短の日程での債権者集会が決まりました。
そして、破産開始となりました。

ここで、当初予定していた管財事件の扱いが変わり、
少額管財となるので費用が少し戻るかもしれないとのこと。

管財人の弁護士との面談日もあっという間に決まり、
当日は、担当弁護士に同席してもらい。
聞かれたのはやはり、副業の件、そして海外取引の件。
そして、どうしたらこうならなかったのか、
今後の生活をどう改善していきたいかということ。
物腰の柔らかい女性弁護士さんで、ありのまま答えました。

ただ、どうしてこうなったか、そして今後についてをお話するときは、
あまりにも情けなくていたたまれない気持ちでいっぱいになりました。
この気持ちは絶対に忘れてはいけないですね。

面談そのものは1時間くらいでした。
必要なことがあれば、再度連絡するということでした。

その後、追加の質問にいくつかお答えし、
同時にプライベートがバタバタしておりました。

弁護士からは「難しいことはないのであとはこのままいくでしょう。
ただ、海外取引分は管財人に振り込むことになるかもしれません。」と
言われていましたが、思った以上に私自身のお金の回し方が、
よろしくなかったようで、何度もメンタルが落ち込むことに…。

最後に来た質問になかなか辛辣なことが書いてあり、
自分が招いたことであるものの自己破産を決めて以来、
一番メンタルが落ち込んだかもしれません。

その質問への回答を最後にのうのうと暮らしていたところ、
弁護士事務所から電話が。
内容は、海外取引の口座は今後も使う予定かどうか。
わたしとしては、破産後に使い切っても良い、それで面倒なことになるなら
残さないで解約しても良い。
だったんですが、この曖昧な考えがよくありませんでした。
数日後に来た電話で、今後も利用されるかもということで、

財産としては認められないので管財人に相当額を振り込んでいただくことになると思います。

とのこと。

(解約すれば振り込まないで済んだなら、解約すれば良かった…)

まだまだ自己破産の気持ちが足らなかったからこうなったのかなと、
思います。まして、海外取引は実は提出書類には出したものの、少額ながら黒字だったので意思が中途半端になってしまいました…。

自分に甘いのは今までもこれからも永遠の反省点になりそうです。
(この時も書いてますが、これ本当に永遠の反省点になっています)

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