論壇netと不思議な色の玉手箱の関係

不思議な色の玉手箱は、開始と閉鎖を繰り返し、複雑だ。

前史、不思議な玉手箱

2018年1月2日付、翌3日(表示は2日)の状態。20​17​年8月1​3日の開設と判る。
副題に、鉛筆のひとりごと、本文中では「えんぴつちゃん」と名乗る。後継サイトでは自称が変わった。

並ぶ記事の題を見ると、霊的な話が多く、後継に通じる。しかし皇室噺は一つもなく、少々意外だ。
アーカイブは、これが最後。あまり流行らなかったのだろうか。コメントも少ない。ヤフーブログは2019年12月に終わっており、痕跡に乏しい。

上から18番目に、
眞子さまタロット占い2: 2018年3月21日
という記事がある。URLを見ると、不思議な玉手箱と判る。
皇室を取りあげており、「2」というからには「1」もあっただろう。

不思議な「色の」玉手箱へ

2018年10月24日付、同日の状態。はてなブログで同月1日に始まった。入れ替わり、不思議な玉手箱は終わった様だ。そちらから移した記事もあるかも知れないが、もはや確かめようがない。
発足の挨拶で「えんぴつです」と名乗っていた。成り済ましの気配は無い。しかし記事末に、kiryu-renとあり、自称は変わった。はてなIDでもある。

一旦、閉鎖し、後に復活したので、こちらを旧玉手箱と呼んでおく。当時は全く知らなかったので、私が書ける事は少ない。
アーカイブのソース表示を見ると、トラッキングコードUA-29716941-26がある。はてなのものであり、管理人とは無関係。アドセンスコードは無い。A8.netの広告を貼る。
並ぶ記事を見ると、こちらは皇室噺ばかりだ。

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北に核技術移転か!: 2018年10月29日付、2019年1月27日の状態

霊好きというと、左翼的な人も少なくない。だが、この管理人は明らかに異なる。確かに、安倍昭恵氏の様な例もある。
この切り貼りを仕立てた右翼的な人物が、秋篠宮家への誹謗を繰り返す姿は、不思議に思う人もいるだろうか。

しかし、安倍政権は秋篠宮家を嫌っていた。特に2018年11月の、大嘗祭への公費支出への発言が一つの契機となった。リテラから。

2019年4月20日付、不可解な秋篠宮家への攻撃を読み解く
悪評の発信元として、杉田和博官房副長官の名も
翌2020年、日本学術会議の推薦名簿の件でも話題の人物

不思議な色の玉手箱に戻る。右側を見よう。記事の日付ではなく、キャッシュ採録の2019年1月末の姿を留める。カテゴリーには、皇室関連が実に多い。「色の」の付かない前身サイトと大きく異なる。
その上のプロフィールに、「東宮家の幸せを祈りつつ」が加わった。旗幟を鮮明にした訳だ。
ツイッターの、@tamatebako556も載っている。

管理人たる、桐生 憐のツイッター、2019年2月1日の状態。既に1月5日で止まっている。
「トラブル防止」とあり、何かあったのだろうか。
ろだん氏との交流もあったが、キャッシュは消えた。以降、桐生憐を管理人の名とする。

論壇netと連動、そして閉鎖

不思議な色の玉手箱: 2019年2月3日(表示は2日)の状態

これがトップ(ホーム)画面。やはり秋篠宮家への批判が並ぶ。しかし、はてなブックマークは皆無で、流行っていた様には見えない。

きのうのミヤネ屋だよーん: 2019年2月2日付

この記事の末尾、猫の絵をご覧いただきたい。

画像1

上のではなく、アーカイブの方の画像に矢を置くと、f:id:kiryu-ren:20190201160654j:plain、の文字列が出る。はてなライフ記法であり、画像作成の状況を知る手掛かり。管理人の名と日時が入っている。

ついでに猫の顔に、ILLUST BOX、の文字が入っている様に見える。画像素材サイトのイラストボックスから正規に入手せず、右クリック等での勝手な複製ではないだろうか。
匿名掲示板から勝手に切り貼り、出典を記さない点から見ても、著作権への配慮が無い。要は、他者への思い遣りを欠いている。こういった部分にも現われているのだろうか。

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記事一覧: 2019年2月5日の状態

上から3つの記事は、全て論壇netを扱う。そちらの記事を貼っておく。

2019年2月1日付、同月5日の状態

2019年2月5日付、4月5日の状態
3月2日に最終章を置き換え

2019年2月2日付、同月9日の状態

全て目次を載せ、字数が少ない時は、本文の冒頭も表示される。
続く部分を読めないので断定は出来ないが、好意的な紹介ではないだろうか。
ただし、当時の論壇netは週刊誌の姿勢に疑問を呈しており、節度があった。玉手箱の糾弾的な姿勢との差は大きい。

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1)コムロコインって?: 2019年2月11日付、同日の状態

冒頭の画像と、ガールズちゃんねるから切り貼ったコメントも11日付。新たな話を貪欲に漁り、素早く記事化している。3)まであったらしいが、残っていない。

論壇net、同じく2月11日付。4月6日未明(表示は5日)の状態。玉手箱を参照しており、2月5日と逆の形だ。方々で同じ話題を記事化し、参考に取り上げる。それだけなら連携という程でもないのだが。
とはいえ、この頃から論壇netも次第に激しくなって行く。影響を受けたのか。

翌々日、2月13日に、玉手箱は少なくとも5記事を出した。しかしアーカイブは先のものが最後で、その後の様子は判らない。
すぐに閉鎖ではなく、一旦、記事を大量に消して更新を止めた、という話もある。

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2019年2月17日付、5月11日の状態。既に玉手箱は閉鎖、「バッジ疑惑」の追及を妨害する圧力に負けたとの事。恐らく狂言だろう。
「復活する日が来ることを心待ち」とある。後から見れば、「復活」を予定し、前提とした閉鎖であり、ろだん氏も承知の上、だったのかも知れない。

この頃には既に、論壇netの論調も変わり、週刊誌などへの疑問も殆ど示さなくなっていた。どことなく、玉手箱を引き継いだ感がある。また意外にも、玉手箱に批判的なコメントもある。

魂の行方

1週間ほどして2月23日、皇室速報が始まる。誕生日という節目だ。

皇太子さま、59歳に 即位控え「とても厳粛な気持ち」、コメント1114番

2019年2月23日18時過ぎに「不思議な色の玉手箱復活?」として、皇室速報を紹介している。ライブドアブログと判る。

【ガルちゃ】小室圭さん、7月にもNYで司法試験か 合格なら一気に結婚も

これが、皇室速報の記事の題。玉手箱も、ガールズちゃんねるから盛んに引いており、その点で通じる。
しかし痕跡が殆ど無い。すぐに終わり、次のサイトに吸収されたのではないか。

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次いで、皇室ちゃんねるが始まる。ドメイン取得は24日の夜だった。記事は25日からかも知れない。こちらもライブドア
速報ちゃんねるともトラッキングコードは、UA-127489521-2。対する論壇netは、127489521-1
右端は複数のサイトを持つ者が区別する為の部分なので、そこだけ違っていも名義人は同じ。双方とも、ろだん氏のサイトと判る。

2019年2月23日付、7月27日の状態。日付から見て、皇室速報から日付もそのままに移した記事ではないだろうか。
そしてサイト名と記事の題の間に、~不思議な色の玉手箱の魂を受け継いで~、とある。

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9ヶ月後、秋に不思議な事があった。下の3つを見比べて欲しい。

【ガルちゃん】皇室の御献上品、御用達品を紹介するトピ
2019年2月26日付、この翌日の記事で止まった様だ

皇室の御献上品、御用達品、興味深深: 2019年11月26日付、12月29日の状態

ロイヤルブルーに花束をはてな、2019年11月16日に始まる

これが大元、殆どのコメントは2月18日から翌日まで

上の2つは良く似ている。例えば河豚の写真の付くコメントの5692が繋がっている。しかし大元のガールズちゃんねるでの両コメントは離れていた。
見やすい様に並べ替えたのだろう。つまり、編集後の作品だ。別人であれば、偶然ここまで似る事は無かろう。それとも盗用だろうか。
これは偶然かも知れないが、26という日付まで同じ。

ロイヤルブルーの管理人は、桐生氏と見られている。はてなである点も含め、サイトの作りが、玉手箱とそっくりだ。皇室ちゃんねるに載せた記事に少し手を加えた上で、秋に始めた己がサイトに載せたのだろう。

2020年10月29日で止まる

ろだん氏のサイトに載っていたのと酷似な記事が、桐生氏によるとしか思えないサイトに載った。ろだん氏としては、玉手箱を閉じて被害者ぶる桐生氏に、名を伏せたままでの活動の場を提供したのだろう。皇室事情に疎いろだん氏も、交流の中で知見を学ぶ事も出来る。

恐らく桐生氏、2020年10月中旬から鍵掛け、翌月に解除

なお、発足して1年弱で変化があった。

2020年10月29日付、サイト移行の説明、他の全記事が消えた

ライブドア、2020年10月29日付、同名で再開
はてな期から少しづつ転載するが、献上品の記事は消えたまま

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「圧力」による閉鎖とやらは、保守速報や、余命三年時事日記の顛末を記事化していた、ろだん氏の発案かも知れない。以後、この手の話が繰り返される。

2019年1月21日付、2月5日の状態。復活を自称したライブドアブログは、偽者による悪戯だったらしい。玉手箱の閉鎖や、皇室 速報 / ちゃんねるの発足に1ヶ月ほど先立つ。ろだん氏も「参考」にしたのかな。

皇室ちゃんねるは2月27日で止まった様だが、論壇netの攻撃の的は、小室母子のみから秋篠宮家へも拡がった。を受け継いだのだろうか。

2019年2月28日付、4月5日の状態、客観視点も辛うじて残る

道草の花

3月ころ、笑顔の花をおすそわけ(⌒-⌒)、というはてなブログがあった。しかし痕跡が殆ど無い。流行らなかったのだろう。流行らせようという気も無かったのかも知れない。

グーグル検索: monmarutoru2019.hatenablog.com
グーグル画像検索: monmarutoru2019.hatenablog.com

只の検索の方はアラビア語版なので、配置が右に寄っている。出て来る記事の日付は、2019年3月5日から4月3日に跨っている。勿論、漏れもあるかも知れない。また、サイト名の顔から部品が抜け、(-)になっている。
画像検索の、(⌒-⌒)が正しい。そちらでは、下方に「不思議な色の玉手箱」の画像も出る。

4月下旬に、不思議な色の玉手箱というサイトが新たに出来た。その管理人のはてなIDは、kiryu-renではなく、monmarutoru2019だった。
笑顔の花を、でも同じmonmarutoru2019が出る。

桐生氏は「圧力」による閉鎖を主張していたので、暫く隠れていたのだろう。皇室ちゃんねるが止まると暇を持て余したか。名を変えて雑記サイトで勘を保ちつつ、論壇netに「監修」でも行っていたかも知れない。
王侯噺もあるが、3月下旬からの様だ。「本業」への欲を抑えられなくなったのか。

2019年3月16日付、同月30日の状態、遂に小学生(卒業直後)まで標的
一方で芸能や歴史認識なども扱い、模索の気配もあった

復活と言祝ぎ

2019年4月18日付、7月24日の状態
先のリテラでは疑問視される雑誌記事を題材
もはや信憑性を問わず、便乗して煽るのみ

秋篠宮家への論壇netの攻撃が激しさを増すなか、不思議な色の玉手箱が4月26日に復活した。新玉手箱と呼んでおく。と同じ、はてなブログだった。

2019年4月28日の状態、最下段に初記事、ご報告ですm(__)m

はてなのトラッキングコード29716941に加え、139155853-1が加わった。アドセンスコードは無い。A8.netの広告を貼る点は同じ。

4月26日付、同月28日の状態。初日の6番目で、残るものでは最も古い。画像や記事末の、monmarutoru2019を確認できる。
はてなIDも、monmarutoru2019に変わった。桐生氏と別人の可能性も考えられなくもないが、サイトの作りが似ている。新たに取り直し、笑顔の花を、から使ったのだろう。

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2019年4月26日、同日の状態。論壇netでは、当日に記事化してまで祝っていた。論調の似たサイトなら、なないろの憂鬱国論net等もあったが、閉鎖まで一切無視しており、特別扱いが際立つ。ブックマークを勧めていて熱心だ。

2019年5月10日の状態。ツイッターも復活した。名が変わったが、桐生氏と同一人とみられる。ただしプロフィールが寂し過ぎる。
また、サイトにはプロフィールが無く、ツイッターへのリンクも無い。これらの点は不思議だ。
10日が最後のキャッシュというのも、この後は不活発だったという事か。これら諸々、管理人交代が予定されていた様にも思える。

不思議の変化

5月25日頃から、見れない事が増えたと言われている。はてなからの規制を理由にしていた様だが、恐らく狂言であり、ワードプレス化の準備の影響だろう。サーバを移す必要がある。
同じ頃、論壇netも度々落ちていた。何か関わるのだろうか。

2019年5月24日付、同月28日の状態。記事末「4日前」の左側、monmarutoru2019が無い。27日の昼過ぎまでは出ていた様だ。管理人交代の動きの現われだろうか。
ソース表示にすると、アドセンスコードca-pub-4822300091652678がある。常識的には、桐生氏のコードとしたものだ。復活以来のコードの経緯は別に書いたので、詳しく触れない。

また、論壇netの記事へのリンクを貼っており、完全に連携している。

貼られた論壇netの記事、同じく5月24日付、同月31日の状態

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2019年5月13日付。アーカイブ採録は同月29日昼で、この日に管理人が替わると同時に、はてなからワードプレスに変わった。
はてな期の最後の様子を知る事が出来る。A8.netの広告が出なくなっている。

2019年5月29日付、8月の閉鎖後のキャッシュをアーカイブ化。
新旧、両管理人の名による経緯の説明。一応、はてなの規制で続けられなくなった、と言い張っているが、限りなく怪しい。2月の「圧力」の主張を真に受ける者がいたので味を占めたのだろう。
なお文末の、サイトの閉鎖要請、は8月3日のもの。これも狂言だろう。

* * * * *

2019年5月30日付、7月11日(表示は10日)の状態。上の2つ後の記事。
画像に矢を当てると、f:id:cyanco1013:20190525234105j:plainと出る。新管理人の、はてなIDが判る。しかも、5月25日には引継ぎに動いていた訳だ。
はてなの規制で閲覧不能、というのは、やはりだったのだろう。

以下は、7月11日時点の反映であり、掲載の5月30日は管理人交代の翌日だから変更が間に合わなかった、という見方は成り立たない。
トラッキングコード139155853が、未だに使われている。桐生氏が抜けて2ヶ月以上も経っている筈だが。
アドセンスコードは4822300091652678に加え、8991742380561595も貼られている。後者は、新管理人たる、cyanco1013のもの。しかし4822300091652678が残っているのは何故なのか。別に書いたので、先に進む。

ワードプレス化を機に、コメント機能が付いた。論壇netで「世の声」として取り上げられる事があり、三神由佳氏の記事で特に目立った。

2019年5月半ばに論壇netに現われ、下品さで悪名高かった

三神氏は玉手箱の管理人かも知れない、だったら自演だろう
とコメントした事がある。賛意も頂いた。

玉手箱で記事化されてから論壇netで記事化される
という声も出た。匿名掲示板の切り貼りで手軽に作れる玉手箱で、先に反応を見ていたのかも知れない。

これらの声に対し、
論壇netと玉手箱はアドセンスコードが異なるから管理人が別だ
というコメントがあった。
コードの調べ方を尋ねたが返事が無い。恐らく運営の煙幕だろう。

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2019年7月21日付、閉鎖後のキャッシュをアーカイブ化。
本文の間に論壇netの記事へのリンクを貼る。7月後半には他の記事でも例がある。表示が崩れて青文字のみとなっている。
両記事の内容に直接の関連が薄いので、参考に挙げる必要がない。一味ぶりが際立つ。
記事末の「閉鎖要請」は、後に触れる8月3日の件。これも狂言だろう。

貼られた論壇netの記事、同じ21日付、8月3日の状態
右側、新着エントリーに、例の件の記事化

皇室ちゃんねるも復活

2019年2月27日付、7月22日(表示は21日)の状態。「次の記事」が無いので、これを最後に止まっていた様だ。
数日間しか活動しなかったサイトなのに、論壇netを5回も採り上げ讃えていた。この記事でも、興味深い情報がいっぱい、とある。要は自演だ。

ついでだが、写真に矢を当てると、リンク先として下が出る。livedoor.blogimg.jp/koshitsu_sokuho/imgs/4/a/4a0541b7.jpg
幻の如き、皇室速報からの流れを偲ばせる。

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皇室ちゃんねる: 2019年8月2日の状態

URLは、koshitsu-sokuho.comなのだが、サイト名は、皇室ちゃんねるだ。転送だろうか。統合されたらしいので不思議ではないが。
URL末尾が、p=2なのでトップ画面の2頁目の筈だが、1頁目に見える。キャッシュ採録の時に乱れたか。

記事は無い。WordPress.orgも見える。ライブドア期を全て消し、ワードプレス化を終えた訳だ。皇室ちゃんねるは2月末から放置だったが、8月初めまでに刷新を始めたと判る。
なお、タブに矢を当てると、~不思議な色の玉手箱~、と出る。ライブドア期にも表示された。

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Hello world!: 玉手箱、2019年8月2日付、閉鎖後のキャッシュから

奇妙な「記事」だ。Hello world!と言えば、ワードプレスの練習画面だ。
そして青字の、このサイトの記事を見る、のリンク先として下が出る。
koshitsu-channel.com/2019/08/01/hello-world

ともあれ8月1日に、皇室ちゃんねるをワードプレス化したのだろう。一つ上とも矛盾はない。玉手箱との「近さ」も相変わらずだ。

* * * * *

愛子さま学習院大への進学決断!天皇ご一家のお心遣いが共感の嵐!玉手箱、2019年8月3日付、閉鎖後のキャッシュから

上と良く似ている。こちらの青文字のリンク先は、この通り。
koshitsu-channel.com/post/37

愛子さま学習院進学、ご英断に拍手喝采! “あの家”との格の違いを見せつける: 皇室ちゃんねる、2019年8月4日付、同月8日(表示は7日)の状態

玉手箱と題が似ていて紛らわしいが、異なる。直に紹介された記事ではない。ただし、本文とコメントの間に、参考として下記を載せている。

愛子さま学習院大への進学決断!天皇ご一家のお心遣いが共感の嵐!

玉手箱と同じ8月3日付で、そちらで貼られたpost/37だ。
生憎、post/37は残っていない。要は、皇室ちゃんねるの記事と全く同じ題で、玉手箱にてリンクのみの紹介記事を出したのだろう。
してみると、Hello world!は、うっかり1日早く、同じ事をやらかしたのだろう。

皇室ちゃんねるの両記事では日付の横に、pop3214と出る。
玉手箱の紹介記事も、pop3214が書いたと判っている。生憎アーカイブの仕様で残っていない。玉手箱との関与は他に例を知らないが、皇室ちゃんねるでの己が記事の紹介なので、特に加わったのだろうか。
論壇netでも、安倍ミカ等の名で7月30日付まで書いていた。
それぞれのサイトの、pop3214が別人と見るのも根拠がなく、不自然だろう。論壇net玉手箱皇室ちゃんねるに同一人が関わったと判る。

* * * * *

眞子さまが愛子さまに特別授業! 南米帰国後の眞子さま、赤坂御所を訪れた: 論壇net、2019年8月3日付、同日の状態

これも8月3日付。題の上の日付の右に、ろだん(管理人)とある。既にサイトを手放した様な振りだったが、「管理人」とある。
玉手箱での紹介記事と似ている。やはり青字で、このサイトの記事を見る、があり、リンク先は、この通り。
koshitsu-channel.com/post/92

8月3日付で全く同じ題の、皇室ちゃんねるの記事を紹介している。生憎、残っていない。

ライブドアで始まった皇室ちゃんねるは、論壇netとトラッキングコードの基幹、127489521が同じであり、ろだん氏のサイトだった。ワードプレス化されてもなお、紹介している。
そして、玉手箱論壇netとも、皇室ちゃんねるに対し、全く同じ行動を取っている。

二度目は喜劇か

「不思議の色の玉手箱」に宮内庁から抗議! 閉鎖の危機: ろんだん、8月3日付、同月9日(表示は8日)の状態

またも玉手箱を記事化している。なお4日より、サイト名が論壇netから、ろんだんに変わっている。
題で「不思議色の」と間違えているのは御愛敬。13日の閉鎖まで気付かなかったのか。
その題の上の日付の右に、ろだん(管理人)とある。サイト名が変わっても、採録の9日に至っても、肩書が変わらない。

「閉鎖の危機」に備えた、新「不思議な色の玉手箱」として、皇室ちゃんねるを紹介している。生憎、画像化されたリンクは表示されない。
皇室ちゃんねるの刷新は、この為だった。

新着エントリーを見ると、既に8日付の記事も出ているのに、3日付の当記事が先頭だ。かつては、偽本国紀まとめの指定席だった。それだけ重要な話なのだろう。
流石に「管理人」が執筆を担うだけの事はある。しかし表向きには、無記名であり、ろだん氏も譲った振りだったのだが。

* * * * *

8月13日の状態、閉鎖直前に当たる。
ワードプレスに変わり、過去記事を全て消している。トラッキングコードも変わった。中断後の単なる再開、とは言えない。しかし半年前は明らかに、ろだん氏のサイトだったし、koshitsu-channel.comというドメイン名も変わらない。
並ぶ記事の日付の右に、pop3214が並ぶ。1人で書いていた様だ。後継の菊ノ紋ニュースにも加わり、途中でHTMLをrionmmeに改めた。明らかに一味だ。

玉手箱は8月10日で止まり、13日に論壇netと共に閉じた。偶然にしては出来過ぎている。逃げ場として整えた筈の皇室ちゃんねるまでもが同日に閉じた。あまりに怪しい。

そして閉鎖後は、
論壇netのIPアドレスが玉手箱と同じ183.181.84.92に変わった
菊ノ紋ニュースの弟分の皇室ななめ読み!皇室ニュース「こうろぜん」皇室タテ読み!皇室ニュース「れいわ」皇室TODAY世界のニッポン!News Press Japanとも同じ。
ろだん氏としては、論壇netを手放したのだし、その後の事など知らない、と言い張るだろう。しかし閉鎖時まで手放してなどいない気配が濃厚だ。
おまけに玉手箱と同じサーバに移り、そこから更に皇室ななめ読み!以下が始まった、というのでは偽装譲渡の疑いを強める。

10月の不思議な動き

10月半ばから、論壇netと、玉手箱が揃って皇室まとめに飛ぶ様になった。そしてツイッターで改名を重ねていたろだん氏が恥知らずな嘘をつく。プロフィールを見よう。

ブログ「皇室まとめ」の管理をしています、と謳っている。
しかしハヤブサ氏が皇室まとめ管理人と改名し、新玉手箱の元管理人でもある、と述べた。
するとろだん氏は、管理していない、誤解を招いて御詫びする、と呆気なく取り消した。誤解も何も、あからさまなだろう。

10月3日の状態、名はハヤブサ、ワードプレス期の玉手箱の管理人

11月30日の状態、既に改名し、皇室まとめ管理人
その後、12月11日に制限を受け、25日に凍結

他のサイトに転送させるにはサーバの設定を書き替える必要がある。論壇net玉手箱が同じサーバで同じ名義なら、どちらも同時期に皇室まとめへ飛ぶ様になる事、それ自体は不思議ではない。
しかし、他人のサイトを我がものと謳うなどと言う、ろだん氏による恥知らずな嘘と同時期なのは何故だろうか。
少なくとも、皇室まとめの管理人の意図せぬ転送だった様だ。ろだん氏の一味の名義であり、その意図だからこそ、嘘と同時期なのだろう。

先立って妙な事が企まれていた。

休眠中の玉手箱、10月7~8日に掛け、adminなる者が投稿している。見本のHello world!を除き3つの記事が並ぶ。

【同級生や関係者が証言】雅子様の本当の評判は? 悪い噂は本当?
紀子さま、連日の過熱報道で「寝不足気味」か ”寝巻で控室”へ入る所を国民に目撃される
眞子さま「テニス観戦」で、破談を決意! 「小室圭よりもイケメン!」

玉手箱の2ヶ月ぶりの復活なのか。しかし以下と比べて欲しい。

国論net、2019年6月25日付、7月11日の状態

皇室まとめ、2019年10月7日付、12月9日の状態

眞子さまテニス観戦拍手も「暗い表情」小室圭との結婚と皇室離脱を決意か
令和皇室ニュース、2019年10月7日付、12月9日の状態

他のサイトから掻き集めている。しかも3つ目はが異なり、「結婚と皇室離脱を決意か」を「破談を決意!」に変えている。参考の為の収集なら変えないだろう。
題が元とは正反対の意味だが本文は同じまま。お陰で題と本文が噛み合わない奇妙な「記事」になってしまった。

一体、何なのか。論壇net末期の、過去記事の題を変えて予断を持たせる誹謗記事化の手口を思いす。そう、ろだん氏の遣り口だ。中身を伴わずに「破談」の語を使いたがる辺りもまた、ろだん氏らしい。
加えて、菊ノ紋ななめ読みという、論壇netの後継を含まない。これも手掛かりだろう。つまり論壇netの一味の仕業ではないか。
なお、こうろぜん以下は12月以降に始まったので、当時は未だない。

この直後の9日にろだん氏はツイッターを改名し、復活を謳った。しかし既に書いた様に、1週間ほど後に、
他人のサイトの管理を騙って迷惑を掛け、ばれて平謝り
復活とやらに実態など無かった。
私の気を皇室まとめに向けつつ、玉手箱を甦らせる積もりで、その準備の一環だったのだろうか。だとしても他所の記事を盗むとは浅ましい。偽本国記での盗用を批判していた姿を改めて思い出し、呆れる。あのまま新々玉手箱?に載せる気だったのだろうか。

加えて皇室まとめの件で、ろだん氏が「誤解」を詫びるや、ななめ読みでは発足以来の1ヶ月分の記事を消し、出直した。一味のサイトゆえ影響を受けた様に見える。繰り返すが、ななめ読みと、玉手箱は元から同じサーバだ。閉鎖後の論壇netも、やとりえのサーバから外れて合流した。

皇族は「女性天皇」に賛成、「女系天皇」には反対?
宮本タケロウ氏自慢の?9月24日付けの記事353番も消えた
元は「不敬サイト」論壇netの、この記事

宮本氏も論壇netの一味たる事、言うまでもなし

同じサーバで、こうろぜんが始まると転載、後に消えた

不思議な色の玉手箱の復活を主導したのは誰か

改めて振り返る。復活直後、はてな期にもトラッキングコード139155853を貼っていた。
アドセンスコードは当初は無かった。と同じくA8.netの広告を貼っており、アドセンス広告を貼っていなかった。はてな有料版ではアドセンスで稼ぎ辛いとの評もあり、貼らない人も多い様だ。
この度、5月末には4822300091652678を貼っていた事を確認した。このコードは別のサイトで既に使われており、桐生氏の名義ではない

先に書いた様に、桐生氏によるとしか思えないロイヤルブルーに花束を、が11月に始まる。玉手箱以来のA8.netの広告を貼る。はてなのトラッキングコード29716941のみで、玉手箱にあった139155853は無い。
勿論、同一人と思われたくないので、使わないのかも知れない。しかしにもトラッキングコードを貼っていない。分析の為に使うコードであり、関心が無いのではないか。

しかも玉手箱では、ワードプレス期にも139155853が引き継がれた。桐生氏の名義のコードだったなら外しそうなものだ。
対して、ろだん氏にとって分析は手慣れた事。自身の為に貼っていたのであれば、はてな期ですら、ろだん氏が管理の、少なくとも一部を受け持っていた訳だ。

4月7日の状態、既に閉鎖。無記名だが、筆者のHTML表記はrondan、明らかにろだん氏のサイト。分析に熱心な様子がうかがえる。ただし数字は法螺と思われる。所詮はろだん氏、信じない方が良い。
新約キリスト教典の一節を捻って副題とする辺りが、ろだん氏らしい。やはりキリスト教系の特殊思想に染まっているのだろうか。

繰り返しになるが、はてな期とワードプレス期を通じてトラッキングコードとアドセンスコードが一貫している。管理人が代わった筈なのに、何故コードは変わらないのか。
対して論壇netでは玉手箱について、4月に復活、8月に危機を記事化している。サイトの論調も同じで、連動していた。
玉手箱の側でも、論壇netの記事をリンクさせた例を紹介した。
ろだん氏こそ、新玉手箱に一貫して関わってきた印象だ。
むしろ、ろだん氏の主導で復活させたのかも知れない。だとすれば、記事化までして祝い、ブックマークを勧めるのも道理。

ついでに、ドメイン取得の2019年4月21日は西方教会の復活祭だった。再開、といった言い回しもあるのに、ろだん氏は殊更に「復活」を使いたがる。復活を主導した気配もあり、やはりキリスト教系のカルト教団に関わっているのだろうか。

論壇net、1月21日付。旧玉手箱の閉鎖の少し前に当たる。記事の末を引用する。

自作自演であろうとなかろうと、後継サイトは「反対勢力の攻撃により~」と主張することは可能性は高いでしょう。信者の危機感を煽れますので。

ろだん氏も、これらの手口に学んだのだろうか。なぞった様に似ている。不思議な出来事の数々も、ろだん氏による自作自演の小芝居が繰り返されただけだったのだろうか。
そういえば、似た様な台詞を吐く自称元役人が居た様な。

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お読み頂き、ありがとう御座います。『論壇net』が閉鎖して時も経ち、世の関心も薄れるなかで『菊ノ紋ニュース』など別のサイトが同じ問題を繰り返しているのが残念です。ろだん氏たちの悪事を妨げるべく、ご支援を頂ければ幸いです。