赤点騒動を辿る
冒頭画像の出所は、本文を参照の事
2022年の秋、筑波大学附属高校(筑附高)での悠仁様の成績が不振、といった話が流れた。
『女性自身』が報じる
11月8日に、週刊『女性自身』11月22日号が出た。左側に赤地で白字、紀子さま母の後悔、悠仁さまが成績不振深海魚に、といった題が見える。
3日後に電子版が出たので、そちらを見よう。題は少し異なるが、内容は同じと思われる。
『女性自身』、11月11日付
本文に出て来る「赤点」、「深海魚」といった語の、ある種の面白さもあり、秋篠宮家を悪く言いたい人たちに取っての格好の話題となった。
「筑附に子供を通わせている保護者」が明かしたという。
しかし解せない話だ。点数の低さを「生徒たち」が驚く為には、互いの成績を知らなければならない。
筑附高は成績一覧を貼りだしたりはしないという。上位なら兎も角、下位まで点数を読み上げて渡したりもしないだろう。
悠仁様が答案を自ら晒したりもしないと思われる。仮に成績が悪いなら、猶更だ。
更に、在校生を名乗るツイッターアカウントによれば「現代の国語」は1年生の定期試験の科目に含まれない、との事だった。
実際に在校生なのか、だとしても、言っている事が正しいのかどうかは私には判らない。
しかし衆目の中で様々な相手との遣り取りを重ねながら、女性自身編集部よりも信頼できるとの評価を得た様だ。
電子版の記事を紹介している。8日に紙で出てから既に記事への不信が広まっており、批判の返信が多い。私も送っておいた。
仮に成績不振だとしても、顔出し実名の未成年を嘲笑ってはならない。その点でも問題だ。凡そ商業誌の自覚がない。
11日付で1番の人気だったとの事。それは本当なのかも知れないが、前日の分に送られた批判的な返信から目を逸らす効果も見込めそうだ。
12月末に至るも、女性自身による続報は無い。
批判を気にしたのか、それとも小室夫妻の新婚旅行、改修を終えた秋篠宮家の公開、皇族の誕生日などが続くので話題に困らない為なのか、知らない。
新潮は“赤点”で言葉遊び
『デイリー新潮』、11月25日付
4頁からなる記事の2頁目。引用する。太字強調は私による。
「レポート」の点数が低かった、といった可能性も考えられるが、だとしても同じく「生徒たち」が知るとは考え難い。
いづれにせよ、まともに女性自身の記事に乗ってはいない。
「むらがある」のであれば、少なくとも全ての科目で成績が悪い訳でもないだろう。
勿論、この部分の真偽も不明だが。
「深海魚」といった表現も使われておらず、決して劣等生として嘲ってはいない。
むしろ「超進学校」の環境は悠仁様の進路に鑑みて相応しいのか、といった色合いが強い。
4頁もある長い記事で、今一つ焦点が定まらない様に思える。
抱き合わせか
特集「『悠仁さま』初の『東大天皇』悲願の『紀子さま』が焦燥 “赤点危機”で赤門赤信号!?」より
4頁目の末尾に記されている。17日に出た、紙の本での題だ。
下では右側に大きく出ている。
発売日の前日の夕で、早い。
▼【特別対談】偏差値はいくらでどれくらい伸ばせるか コスパで見る「東大合格戦略」
文字で記した2記事の1つで、この号の売りなのだろう。
デイリー新潮、11月24日付
なんと6頁もある。電子化されたのは悠仁様の記事よりも1日とはいえ早い。
読んでみると、決して東大礼賛ではない。
対談の片方の、藤沢数希氏は、1週間前の11月17日に『コスパで考える学歴攻略法』を新潮新書で出した。紙の『週刊新潮』と同日だ。
目次を見ると、記事と重なっており、新刊の紹介の為に仕立てた対談に見える。
悠仁様の勉学事情の記事は、人目を引く為の抱き合わせ、なのかも知れない。
赤点危機で赤門赤信号、といった言葉遊びに走るのは、中身に自信がないからではないか、とも思える。
穴埋めや抱き合わせといった、他人の商売上の都合で罵られては堪らないが。
悠仁様の記事では学校選びに疑問を投げており、特に紀子様への批判の要素を持っている。
とはいえ、新潮社にしては微温的な印象で、意外だ。
一目で嘘と判るのに「傘投げ」など、新潮は秋篠宮家への敵意を隠そうともしていなかった。
『女性セブン』他は「報じられた」と紹介
左端、赤地で題が見える。電子版では2つの記事に分かれており、当日と翌日に掛けて載った。
黄字で「成績不振」が強調されているが、地味な色で小さく「報道」を添えてある。よくある逃げ道だ。
『NEWSポストセブン』、11月24日付
NEWSポストセブン、11月25日付
報じられた、という事実の紹介に留まり、「赤点」の真偽は問うていない。
「現代文」の表記を用いた根拠は不明だが、「現国」の試験は無かったという声を意識して、捻ったのかもしれない。
細かい話だが「科目によっては芳しくない成績だった科目」は科目が重なっており、拙い。やっつけ感がある。
現国はレポートだった筈、という新潮と比べると両記事とも、女性自身を正面から否定してはいない。
そして「成績が伸び悩んでいる現状」等とある。とは言え「深海魚」の如き揶揄は避けている。
24日に載った方は、小室圭氏の試験合格で始まる。
10月21日に発表されるまでは、不合格を前提に夫妻の暮らしを危ぶむ記事が方々で出ていた。
その後、俄かに悠仁様の学業を危ぶむ記事が続いたのは、圭氏が合格「してしまった」ので、代わりに標的とされたのだろうか。
NEWSポストセブン名義で両記事が動画化され、12月の2、4日に出たが、同じ内容なので続報とは言えないだろう。
『現代ビジネス』
現代ビジネス、12月2日付
下は「皇室ジャーナリスト」の見解との事。
「赤点」そのものは、報道などもあった、という具合に紹介。
「現代文」の表記も含め、女性セブンに通じる点が多い。
とはいえ、他の生徒との差が明らか、というからには劣等生扱いで、「科目によっては芳しくない」よりも酷いといえる。
紙の『週刊現代』には載らなかった様だ。
『FRIDAYデジタル』による全否定ほか
FRYDAYデジタル、12月3日付
これまでの流れを覆した。重要な記事なので、少し長めに引用する。
筑附高の生徒の言葉という。
先に貼った、在校生と称するツイッターとも嚙み合う内容。勿論それらを見て「創った」話の可能性もないではないが。
それ程までに「週刊誌」の質は低く、真に受けるのは危うい。
続く部分も見てみよう。引用部の太字は、元の記事の通り。
これらの話は、国立であり、教育実験校としての性格を鑑みて自然に思える。他の記事にあった「超進学校」の語は、実態に合わないのではないだろうか。
殆どの高校では、生徒が互いの成績を知る事は出来ないだろう。そして筑附高は教育実験校として独特とはいえ、むしろ競争を煽らない校風という評判だ。
その点からも、冒頭の女性自身の記事は疑わしく、この記事の方に説得力を感じる。
現国に当たる科目での試験の有無に触れておらず、物足りなさはある。
紙の『FRIDAY』には載らなかった様だ。
『週刊女性PRIME』も後を追う
悠仁様を扱った記事は上端にあり、はみ出ている。
リンク先の記事から切り取った。
悠仁様を心配する記事だが、成績の語が無く、これまでの流れと異なる。
電子版が2日後に出た。これも題が少し異なるが、内容は同じと思われる。
週刊女性PRIME、12月8日付
3頁からなる記事(4頁目は写真集)の2頁目。
全体に、秋篠宮様の誕生日の会見から小室眞子氏を含めた家族の仲を危ぶむ作り。
悠仁様の成績の話は、その内で僅かなので丸ごと引用する。太字は元の記事から。
「噂が立った」と言う冷めた扱い。
現国はテストがなかった、誤報だ、を紹介しており、女性自身の記事の全否定といえる。「一部で報じられた」という言い回しにも、うちらは違いますよ、という気持ちが滲んでいるかに思える。
FRYDAYを補う内容と言えるだろう。
FRIDAYデジタルの既報から
入学後の記事から、幾つか採り上げる。紙の方は調べていない。
FRYDAYデジタル、6月29日付
引用する。太字は元の記事から。
前後期2学期制なので、この時期に中間考査。科目が並んでおり、国語は無い。「論理・表現I」は英語。
学習指導要領が変わり、馴染みのない呼び名もある。
1年の図を抜き出し、縦に長いので中程で切って並べた。
入学以来、国語の授業が無かったとも考え難い。しかし前期中間考査で試験は行われなかった。それ以外で評価したのだろう。
FRYDAYから再び引用。
「超進学校」という語から受ける印象とは異なる。
FRYDAYデジタル、7月27日付
写真は1ヶ月前の記事と同じ。引用する。太字は元の記事から。
試験の順位の公表どころか、成績表すら無いという。答案の点数は噂になり得るけれども、わざわざ教えるものだろうか。
FRYDAYデジタル、10月17日付
引用する。太字は元の記事から。
筑附高では成績の良し悪しが本人にも明確に判らないのであれば、不思議な話だ。勿論、授業に付いて行けていないのなら感じ取れるだろうけれども。
時期として、小室圭氏の試験の結果発表の直前に当たる。先述の通り、不合格を前提とする記事に溢れていた。
その空気を踏まえ、秋篠宮家を下げる記事が欲しい、出来れば「意外なこと」を、という「事情」から材料を並べただけの、やっつけ仕事にも見える。
この質の低い記事の意図は不明だが、成績不振、そして作文コンクールの話がネット界で培養され、意外な実を結んだ。毒入りだ。
未成年への侮辱を楽しむ人々
具体的に点数を載せて「楽しむ」例があった。
並べていくのも痛ましいのだが、こういった拡散性の低い所に残しておきたい。
下は『論壇net』の流れを引くデマサイト群の最後発。『宮内庁新聞』の名で2021年8月に始まり、色々と変わったが経緯は省く。
国語が18点と主張している。この記事に限らず、悠仁様への嘲笑を繰り返している。
『皇室新聞』、11月10日付、同日の状態
冒頭で、先のFRYDAYの10月17日付から、更に長く引用している。
続けて、例の女性自身の11月22日号(8日発売)から、これも長々と引用。
この様に商業誌の引用から始めて信頼性を装うのが、このデマサイトの常道。
次いで、SNS等を紹介する流れ。
単に文字で記すだけで、埋め込みや画像化をしない。場も発信者も不明で、実在すら明確でない。
とはいえ、今回は同じものがあった。
この者が運営の一味や、頼まれたりしたなら自作自演だが、それは不明。
そして「関係者」の話を太字で続ける。臨場感があり生々しい。他では見られぬ独自の話で、これがサイトの売り。
しかし全て運営の創作とみて良い。「関係者」は執筆者自身の脳内の幻影だろう。むしろ独自部分の荒唐無稽さに呆れる者もいて、サイトの評価を落としている。
引用した商業誌の記事の趣旨を著しく曲げている場合も多い。
本文末にユーチューブ『元宮内庁職員のつぶやき 皇室報道の裏側を覗く』というチャンネルの動画を貼っている。
サイトより半年以上前の2021年1月に始まっていた。
動画作りが間に合わないらしき時は貼っていない。人手が少ないのだろう。
同じ題の動画から撮影。
内容も同じだ。動画の台本を皇室新聞の記事にしていると言ってもよい。
左下の「言論の自由ブログ」のURLは皇室新聞のものであり、運営が同じなのだ。
サイトとチャンネルの名は尤もらしいが、信じてはならない。
盗まれた方の『エトセトラ・ジャパン』(当時の名)は運営情報が整っておらず、実態は個人ブログだろう。その程度の所から盗むからには、皇室新聞の水準の低さが知れる。
元宮内庁職員だの、記者だの、所詮は騙りだ。独自の情報源を持っていないから盗むのだ。同じ運営の動画にも言える事。
更に、こんなデマ屋の後を追う者もいる。ぱくりであり、下らなすぎるので、一々挙げない。題が日本語として変だったり、運営がベトナムに在ったりする例もある。
12点
実は、ツイッターで検索すると10月28日以来、国語で「12点」との噂を確認できる。
18点の方が遅く、先に挙げた11月9日以降の様だ。
皇室新聞の例の記事に「12点」は出て来ない。嗤う為なら、こちらの方が「威力が増す」だろうに。
女性自身の記事が11月8日に出てから、「赤点」で記事にしようとネットの噂を漁ってみたら、既に18点の方が優勢だったのだろうか。
要は切り貼り屋であり、「関係者」との縁などなく、まともな取材などしていないのだ。
赤点デマの発信元
10月27日付であり、ツイッターでの噂よりも早い。
「表示」を押すと、以前は下が出た。その後、ユーザー名が変わった為か、TikTokのトップ画面に変わってしまった。
赤地に白字で「国語の中間テストの結果」とある。
先の検索結果からの画像の最上は10月29日付「国語中間12点」だった。
筑附高は2学期制なので、10月に話題になるなら前期末だろう。
先のFRYDAYの通り、前期中間は6月。後期中間なら12月だ。そうした事情を知らない者たちの噂の元となった可能性がある。それが「久保田 京(くぼた けい)」の投稿動画。
TikTok動画
先のツイッターから、以前は此処へ飛んだ。
なお題において、リンクの機能が影響を受けるのでハッシュタグの前の半角空白を省いた。
赤地に白字で「国語の中間テストの結果」とある。
赤字で「最新情報」とあるからには、6~7月の前期中間考査の話ではあるまい。おまけにFRYDAYによれば、中間で国語の試験は無かった。
「筑波付属高校」という呼び名も、まず見かけない。
筑附高が2学期制なのを含め、無知な者が作ったのだろう。
ついでだが、背景はブータン王族が秋篠宮家を訪れたという記事で、成績とは無関係。FNN、Yahooが承認したとも思えず、盗用だろう。
再生すると、赤地の部分が切り替わる。
「なんと」
「12点!」
「同級生の間で話題に!」
「筑付高校生からの情報」
白地に黒字で終わる。声でも読み上げている。
この様に、中間テスト、国語、12点、といった噂に出て来る要素を備えている。これを見た者がツイッターで語らったと考えて良いだろう。
この動画は10月26日の投稿で、コメントも同日からある。
とはいえ2つだけで、翌27日から増えた。ツイッターでの露出が効いたのか。
先述の通り、ユーザー名とアイコンを変えている。
投稿の翌日にあたる10月27日に採録のアーカイブから撮影。
久保田 京(くぼた けい)だった。アイコンの背景は金。
@kei.kubota、と動画に小さく表示される。これは投稿時から変わらず。
コメントが900を超えており、投稿者も登場。
12月中旬に撮ったので、その時点の名とアイコン。
投稿者の無知は明らか。怖いもの知らずの能天気と言うべきか。
誹謗中傷やりたい放題の現実を見れば、秋篠宮家は弾圧などしないと判る。
この動画は「いいね」6万を超えた。この投稿者の他の全動画を合わせたよりも多い。
続報
#悠仁さま#筑波大学附属高校#クラスメイトからのリーク#ゲーム機の持ち込み許可
翌日に「続報」が出た。背景などは同じ。
赤地に白字で切り替わる部分を並べる。
荒唐無稽な内容だ。いいねは200にも届かず。
コメントも、投稿者の1つを含めて4つのみ。しかも懐疑的なものが多い。
続々報
#秋篠宮#悠仁様#筑波大学附属高校#高校生活#中間テスト#クラスメイトからのリーク
3日続けで出した。これも背景などは同じ。
赤地に白字で切り替わる部分を並べる。
1作目と同じく、題に「中間テスト」とあり、解っていない。
「クラスメイトからのリーク」の筈はない。
いいねは250を超え、コメントも7ある。前作よりは良いが、1作目に遠く及ばない。
ツイッターで紹介されなかった為だろうか。
この次の動画は同じ28日付で、岸田首相への批判だった。
@f.emperror、と動画に表示されるので、この間に変えたのだろう。
ユーザー名とアイコンの変化
11月16日に撮影。右から、例の3連作が並ぶ。左端が、久保田京氏。
丁度、真中の境の所で「女性天皇と共に明るい日本を実現する会」に改名、アイコンも変わった。京氏が4月に作り、代表に就いた政治団体だ。
7月の参議院議員選挙に神奈川選挙区から出たが、得票率0.25%で惨敗だった。
参院選2022神奈川 の開票結果: 『朝日新聞デジタル』より
10月下旬に名とアイコンを変えた理由は不明だが、悠仁様の動画が当たったので、政治団体の梃入れに使えると思ったのだろうか。
政治団体のサイト。実は2代目で、落選後に出来た。初代たる、選挙活動当時のサイトのURLからも、こちらに転送される。
11月17日の夕までに「京の心から漏れる声(女性天皇.com代表)」に改名。
政治団体としてではなく、個人としての発信とするとの事だ。
アイコンは更に変わった。熊の縫いぐるみに戻り、背景は以前の金から銀へ。
時期がはっきりしないが、11月と12月の変わり目あたりか。
なお12月下旬に至り、2022年限りでの政治団体としての解散を表明した。
実際の解散は2023年3月末となり、4月からは任意団体として、同様の活動を続けている。
発信者は語る
京氏は元々ユーチューバーだった。不動産を中心に経済情報を扱っていたのだが、皇室誹謗に参入。
今の小室夫妻の結婚反対などで署名を集めており、デモを率いて何度も報じられた。赤点騒動の1年あまり前だ。
ユーチューブもチャンネル名を変えながら続けており、動画の中で、赤点の話は自分が最初と語っている。
敬宮愛子天皇の実現のための宣伝啓蒙活動(#以降を略): 『女性天皇と共に明るい日本を実現する会』、11月15日付
しかし限定公開になってしまった。
その前に撮影してツイッターに貼ったので紹介する。
並べ直した。
ツイッターに貼れる4枚として重要と思える点を選んだので、それぞれが繋がっているとは限らない。
現代国語
赤点っていうねはい
あれが私が多分世の中に一番最初にあの出した
同級生の親御さんからです
クラスメイトということだけですねはい
* * * * *
マウント取りじゃないけれど、女性自身、篠原常一郎氏が自分の後を追ったんだよ、といった言葉もあった。
TikTok動画を含めて、在校生、同級生、クラスメート、その親、といった辺りから聞いた話という事だ。
表記が揺れている点は兎も角として、それは本当なのだろうか。
何度も書いている通り、筑附高は2学期制であり、10月後半に「最新情報」として話題となるなら前期末だ。
だが「中間テスト」とある。在校生や親なら間違える筈もない。
京氏が何者かに嘘を教えられたとしても、裏を取っていない。一発で怪しいと判る話だ。
他にも不審な点が多く、ゲーム機に至っては、真に受ける方が可笑しい。
それか、自ら創った話なのだろうか。政治団体の会計が明瞭でなく、信頼できる人物ではない。
どちらであれ、デモの余熱は冷めるばかりで、選挙にも惨敗。炎上芸人として未成年への誹謗中傷を選んだのだろうか。
こんな事をしても、愛子様は喜ばれないと思う。
改めて『女性自身』
※女性自身の編集長とみて田邉浩司氏に触れましたが、既に城戸卓也氏に替わっていました。お詫びします。
国語「赤点」は、泡沫ユーチューバーが話題の欲しさに流した無責任極まる話であり、根拠などない事が判った。
ただし成績が良くない可能性はある。しかし商業誌であげつらう事でもないだろう。
悠仁様は顔出し実名の未成年であり、「忘れられる権利」を産まれながらに奪われている。
『光文社採用サイト2023』、2022年8月15日の状態(表示は14日)
2020年より現職とある。要素が抜け、表示が崩れている。
『文徒アーカイブス』、2020年8月2日付
業界内で配信される『文徒』の月遅れ無料公開との事。
2020年7月初めに替わっていた。この時期に同社では他にも多くの異動があった。
光文社採用サイト2024
女性自身編集長の城戸卓也氏の紹介。競艇好きだが、勘には自信がないとの事。
裏を取っているとも思えない出鱈目な記事が目立つのは、城戸氏の「趣味」とも関わるのだろうか。
賭博で外せば金を失う。しかし飛ばし記事を外しても、売り上げが伸びれば儲かる。
皇室まわりでは訴えられる恐れが少ないので、やりたい放題なのか。
国語が狙われた理由
本稿冒頭での引用に続く部分。
作文コンクールでは、先行する文献に類似部分があったが出典不足で批判を受け、話題となった。
悠仁様の学力の中でも「国語力」は関心を引きやすかったと言える。
代作を主張する者もいた。悠仁様というよりも、秋篠宮家への嫌悪感や敵意が生んだ偏見だと思うが。
学校の試験に代作など無理だから、国語の成績が不振ならば代作説が説得力を持つ、という期待や願望があったのだろう。
流石に京氏とは異なり、10月後半の「中間テスト」という傷は避けたものの、生徒が互いの点数を知っているなど不自然な点が目立つ。
「現代の国語」という実在の科目名に合わせたが、試験ではなくレポートで評価されたという続報があり、結局は墓穴を掘った。
女性自身が後を追ったと言えるのかどうか、私には判らない。国語と赤点以外は、ゲーム機や深海魚など、異なる点も多い。
いづれにせよ、裏など取らずとも構わない、というのであれば、泡沫ユーチューバーと変わらない。
売れそうな点から逆算して物語を創る、商売人らしいとも言えるが、遣られる方は堪らない。
篠原常一郎
ユーチューバーでは知られた存在なのだろう。しかし、金正恩氏は亡くなった、米国大統領選挙の投票用紙にはGPSを仕込んである、といった怪しい話が多いが。
それでも、自分の後を追ったと京氏は誇っていた。
【新・オレの話し。】赤点の衝撃 子どもノンフィクション文学賞 受賞者: 『古是三春_篠原常一郎』: 『古是三春_篠原常一郎』、2022年11月9日付
撮影した。下の字幕は自動生成。小室圭氏のC&Fに係わるチェンジオルグの話などが続き、ここから悠仁様の話に入る。
紙の女性自身が8日に出ており、その翌日に当たる。
通して再生しておらず、字幕を飛び飛びで見ただけなのだが、本を見て初めて「赤点」の話を知った様だ。深海魚の語も肯定的に触れている。
10月26日から間が空いており、12点だの、ましてゲーム機だの従者に代書だのの話は出ない様だ。全面的に女性自身に依っており、京氏の後を追ったとはいえないと思う。
篠原氏もまた、赤点騒動が創られた理由を教えてくれている。
自動生成なので字幕の精度が低い。こういった意味だろう。
むしろ継ぎ接ぎで文章を纏めるのは難しく、赤点を取る様な子供の作品ではないだろう、といった話。
秋篠宮家を貶めたい者にとり、悠仁様の作文コンクール佳作は邪魔だった。出典不足ではあっても、中学生としては十分な出来ばえだった。
これが代作であれば、両親が知らないとは考え難く、宮家全体を批判できる。子供相手ゆえの手加減も要らない。その機会を狙っていたのだろう。
消えた深海魚
女性自身、12月21日付
1頁目から引用する。
英語は「平均的な水準」なのだそうだ。題にも「平均的な英語力」とある。筑附高の水準に鑑みて、同年代の中での英語力は高い方だと言えるだろう。
勿論、どうして他人に判るのやら知らないが。「関係者」の身元も不明。
科目にもよるとはいえ、底辺に沈む深海魚の話は何処かに行ってしまった。商売上の都合で創った話だ、と認めた様なものではないだろうか。
ついでに、上の引用よりも少し前から。
両親と姉が「流ちょうな英語」を話せるのであれば、悠仁様にとっては通訳も同然ではないだろうか。
想像すら出来ないのか、読者を舐め切っているのか、女性自身の記者と編集部の程度の低さに呆れる他なし。
ニューヨークでの小室夫妻の記事も虚報
女性自身には罪悪感や倫理感が無いようだ。
国境を超え、同業者を含めて多大な迷惑を撒いた。
悠仁様の学業とは無関係なので手短に行く。
女性自身、12月20日付
2頁からなる記事の1頁目。2頁目は後に取り上げる。
太字強調は筆者。
日系人会創設115周年記念晩餐会の様子が記されている。まだ続くが略した。
しかし、小室眞子氏は出なかったらしい。
『週刊NY生活ウェブ版』、12月14日付
眞子氏への言及は無い。
週刊NY生活ウェブ版、12月28日付
2つ目の見出し「まるで見てきたかのような嘘」から。
週刊NY生活、女性自身、両編集部でのメールの遣り取りも紹介されており、女性自身の側の無責任ぶりが印象的だ。
1つ目の見出し「NY日系人会は抗議メールがきて困惑」にある如く、女性自身の記事を真に受けた者による現地への抗議行動まで起きた。
女性自身の記事に戻り、2頁目。ブラジルへの新婚旅行が年末年始に予定されており、現地の日系人社会が歓迎、旅行にはニューヨークの日系人会が全面協力、との事。
だが年明けても、旅の話は一向に聞こえて来なかった。虚報なのだろう。
そして1つ前の記事で、夫の卑小さを印象付けていた。日付と時刻は同じ。
女性自身、12月20日付
これも2頁からなる。下は1頁目から。
この「小室さん」は圭氏の事。
下は2頁目、記事の末尾から。
圭氏は知人と会いたくないから出なかった、という筋書きだろう。
こちらの記事には、眞子氏が出たとは書いていない。逆に、次の記事(本稿では先に挙げた記事)には圭氏の出欠の言及がない。
両記事を組み合わせると、夫妻にとって日系人社会に顔を売れて得なので妻は出て、夫は逃げた、という印象が出来上がる。
女性自身は嘘を使ってまで、どれだけ人を貶めたいのだろうか。
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