ヌタ野うなぎ氏の異様な記事

※5月23日の異変を受けての追記

その日の朝、貼り付けたヌタ野うなぎ氏の記事が出ず、「この記事は閲覧できません」に変わってしまった。
以降の事情は、下記を参照の事。

* * * * *

今後、この記事は原則として触らない。更なる考察などは、下の新版で対応する。

ヌタ野うなぎ氏の記事が消えてしまったので、酷似と改変の様子を見比べようにも困った。そこで、同様の記事を新たに作り、消えた記事をアーカイブに置き換えた。

異変の前から逐次、書き足していたので話が入り組んでおり、これを機に見やすくなる様に構成なども変えた。異変後に解った事なども書き加えている。

本題

ヌタ野うなぎ氏は著作権侵害の常習か、が長くなったので分けた。

4月5日は夜にも4記事が出て、その3つ目が呟きで紹介された。何故か題の後半がキリル文字だ。
その後に記事が書き換えられており、リンクは最新の状態と連動するので、表示される題が異なっている。

聖火リレーは5日、初の大都市での実施 Часто задаваемые вопросы

4月6日に採録のアーカイブで、これが当初の姿。
夜に出た記事なのに、投稿時刻が13時41分となっている。ソース表示を見ると、協定世界時で表示されている様だ。日本は9時間、進んでいるので、22時41分となり、呟きの20分ほど前に当たる。
アーカイブ化による乱れと見てよい。

埋め込みなので、こちらは最新の状態。題が変わり、日本語のみとなった。ソース表示を見ると、4月10日に書き換えられている。
URLが同じなので、あくまで同じ記事だ。しかし投稿時刻は22時41分で、先のアーカイブと比べて9時間、遅い。こちらが正しい日本時なのだろう。
また、出だしに3行が加わった。後述する。

* * * * *

何故か2ヶ所で、文章が画像化されている。特に説明は無い。
文字化して並べる。

画像1

 NHK広報部に問い合わせると、担当者が「走っている聖火ランナーの方々への配慮も含めて、さまざまな状況に応じて判断して対応した」とコメントした。「さまざまな状況」とは何なのか。

 聖火リレーの何を受けて配慮を検討したのかを聞くと、「沿道からさまざまな声が上がっていたことは事実です。そうした状況を踏まえてということです」と説明した。また「さまざま」である。ライブ中継の最中に判断して、現場からの音声を「絞った」のだという。どこまでも煮え切らない「回答」である。

画像2

 ちなみに、NHKは日本国内で開催された北京五輪の聖火リレーの現場で、チベット独立を叫ぶ抗議デモの映像をニュースとして世界に放映していた。その際、中国当局はNHKなど海外メディアのニュースを国内で遮断し、それをNHKを含む海外メディアは批判的に伝えていた。

 北京五輪の聖火リレーで抗議デモを報じ、東京五輪で音を絞るのは、ダブルスタンダード(二重基準)ではないのか。

この文章はツイッター等で取り上げられており、下の有料記事の一部らしい。

4月5日付、署名は木許はるみ。無料部分には載っていない。有料部分にあるのだろうが、私には確認できない。
有料部分の公開は当然、憚られる。ばれると困るので、検索に引っ掛からない様に画像化したのだろう。手慣れている。出典は無い。

* * * * *

画像化部分の前後の文は、ツイッターに似たものがある。顔ぶれが多彩だが皆が皆、ヌタ野うなぎ氏と同一人という訳ではあるまい。日時を見れば、これらが先だ。掻き集めて貼ったのか。
一部を切り取り、改行を勝手に加えている。出典もない。
順に並べる。

後から書き加えられた、冒頭の3行は見当たらない。
盗用の指摘を受けたので、一致度を下げるべく、そこだけは自分で書いたのだろうか。

* * * * *

この「記事」の後半は、キリル文字が並ぶ。2020年3月のロシアでの新型コロナ蔓延を受けた労働事情の話らしい。
前半と話題が異なり、組み合わせる必然性などない。noteではロシア語の記事を見た事が無く、読める者も殆ど居ないだろう。需要が無い。
末尾にはデーヴァナーガリー文字も見える。ヒンディー語を解する者は更に少ないだろう。
『毎日新聞』の盗用調査を逃れるべく、攪乱ではないだろうか。

当夜に出た他の3記事も、他所に似た文がある。盗用の常習者だろうか。
拡散にも繋がってしまうので採り上げない。

4月26日の夜にnote運営に報告した。

お読み頂き、ありがとう御座います。『論壇net』が閉鎖して時も経ち、世の関心も薄れるなかで『菊ノ紋ニュース』など別のサイトが同じ問題を繰り返しているのが残念です。ろだん氏たちの悪事を妨げるべく、ご支援を頂ければ幸いです。