【Noita】Together、Nemesis、Nemesis Fixについて【About Together, Nemesis, Nemesis Fix】
導入手段のまとめが必要かなと思ったので、簡単に。
自分が配信中だと説明難しいので。
注意(Attention)
この記事の最終更新は2024/1/26です。
この日付以降のアップデートで仕様が変わっている可能性があります。
2023年10月以降、MODの開発がSoler氏からSkyeOfBreeze氏に引き継がれたようです。
2024年1月にSoler氏製Togetherがロビーにログインできない状態なのを確認したため、今後はそちらを正式バージョンとして扱う事とします。
2024年1月以降はこの記事の内容が変動的に修正、加筆される可能性があります。
現在の仕様でTwitchの表示名が2バイト文字(≒日本語)だと部屋が立てられないことを確認しました。
そのため、現状は筆者は名前変更で対応している形になっております。
今後どうなるかは判断が付かないため、注意してください。
また、ベータブランチとも干渉してNoita本体がクラッシュする現象も確認したため、メインブランチで行う事が無難と思います。
ダウンロード先(Download Location)
Noita Together
※Noita NemesisはTogetherに同梱されています
SkyeOfBreeze氏のこちらのgithubページより※2023年10月頃にSoler氏から開発が移行されたようです。
Noita Together Fix、Nemesis Fix、Noita Nemesis Teams
それぞれ、Jun様(faintsnov様)のSteamのワークショップのページより
その他、Twitchのユーザー登録も必要なので、こちらはあらかじめ行っておいてください。
おおまかな流れ(General flow)
①Noita Togetherのアプリを開き、部屋を作る/入る。
②Noitaを起動し、必要なMODをチェックする。
③Noita側の新規ゲームでゲームを始める、スタート地点で停止した状態になる。
④部屋を作った人がNoita Togetherのアプリ側のStart Runを押すと、ゲーム開始。
使用方法(How to Use)
Noita Together(Noita Nemesis)の準備
ーーーーーーー以下、初回時限定ーーーーーーー
・上記のsoler91様SkyeOfBreeze様のgithubページより、「Noita-Together-Setup-〇〇〇.exe(最新版)」をダウンロード。
・ダウンロードしたファイルを起動し、そのままインストール(ダウンロードファイル自体はMODではないため、NoitaのMODフォルダには入れない方がよいです)。
ーーーーーーー以上、初回時限定ーーーーーーー
・デスクトップに作られたショートカットを起動。
・update項目が流れるので、TogetherとNemesis分の2回の「[update]Self-update finished」が表示されたらContinueを押して進む。
・初回は「Remember me」にチェックを入れて「Login with Twitch.tv」よりTwitchとの連携を設定、2回目以降は下の「Continue as [ユーザー名]」より進む。
・部屋名が並ぶ画面になったら、ホストとなる場合は「Create」から部屋を作る。Co-opがTogether用の、Nemesis PROTOTYPEがNemesis用の設定、〇slotは部屋の最大参加人数、その下は鍵部屋用のパスワード入力欄。ここでの設定を修正する場合は部屋を立て直す必要あり。他の方の部屋に入る場合は、対象の部屋を選択して入る(鍵が付いている場合は、ここでパスワードを入力)。
・以上で完了。
Together Fix、Nemesis Fix、NemesisTeamsの準備
ーーーーーーー以下、初回時限定ーーーーーーー
・上記のJun様のSteamワークショップからサブスクライブして導入。
ーーーーーーー以上、初回時限定ーーーーーーー
Noita側のMODの準備
順番が非常に大事なので、以下の画像の通りに配置してください。
まず、アンセーフモードを許可済みにします(許可済みでないと、Noita Together本体をオンにできません)。
・Together(協力モード)用設定
上記の画像の通りに配置します。
必ずNoita Togetherの上にTogether Fixを配置してください。
・Nemesis(対戦モード)用設定
TeamsとFixの位置は逆でも大丈夫ですが、必ずNoita Togetherの上にNemesis prototypeを、Nemesis prototypeの上にTeamsとFixを配置して下さい。
加えてになりますが、Nemesisをやる場合もTogetherにチェックを入れる事を忘れないでください。
部屋主の設定について(About setting of room owner)
・左上の「←」:部屋を出る。部屋主の場合は部屋を解散する。
・右上の「南京錠」:部屋をロックする。
・右上の「メモとペン」:部屋の設定(後述)を変える。
基本的には人数が揃った時点で「南京錠」のボタンを押して部屋をロックする形になります。
Together(協力モード)用部屋設定
Death Penalty:死んだプレイヤーに課せられるペナルティ
・End run:死んだ場合その時点で脱落。
・Respawn Penalty:死んだ人は最後に通過した聖なる山の回復地点で復活するが、ペナルティとして全てのプレイヤーの最大ヘルスが減る。誰か1人でも一定ラインを最大ヘルスが下回ると全員がゲームオーバー。※一定ラインの正確な値は分からないが、25まではセーフなのを確認済。
・Respawn:ペナルティ無しで復活。
Run Options:環境設定
・Share all perks:全ての特典を共有
・Team Perks:一部の特典を共有
・Sync Steve:神が怒ったかを共有
・Sync Hearts:ヘルスアップを共有(ヘルスアップの値が減る代わりに全てのプレイヤーのヘルスが増える)
・Sync Orbs:取得オーブ数を共有
・Sync Shifts:キノコシフトの状態を共有
・Send Wands:聖なる山で他のプレイヤーと杖をやり取りできる
・Sens Flasks:聖なる山で他のプレイヤーと瓶をやり取りできる
・Send Gold:聖なる山で他のプレイヤーとお金をやり取りできる
・Send Items:聖なる山で他のプレイヤーと一部アイテムをやり取りできる
・Randomize loot:プレイヤー毎に出現する杖やアイテムをランダムにする
・Kick on death:死んだプレイヤーは部屋から追い出される
Nemesis(対戦モード)用部屋設定
Death Penalty:勝利条件
・Last noita standing:最後まで生き残ったプレイヤーの勝ち。※現状はこれのみ。
Run Options:環境設定
・Ban Ambrosia:アンブロが水に置換される ※名前略さないと某国の名前が入ってしまって警告が出たので、お許しください。
・Ban Invisibility:透明ビリアムが水に置換され、透明の特典は効果を発揮しない(特典に関してはエラーが報告されているので、場合によっては残る可能性……?)
・Nemesis abilities:NPを消費して他のプレイヤーを攻撃できるお邪魔コマンドが聖なる山に配置される
・Sync Steve:神が怒ったかを共有
・Sync Orbs:取得オーブ数を共有
・Randomize loot:プレイヤー毎に出現する杖やアイテムをランダムにする
・Kick on death (do not disable):死んだプレイヤーは部屋から追い出される(Teamsでは死んだプレイヤー用のコマンドもある為、部屋のルールに合わせて設定して下さい)
両モード共通部屋設定
World seed:シード値設定
基本的に1プレイ毎に「Random」で変化させます。結構忘れやすいので注意。
この設定画面を開いて何かを弄った場合は、一緒に押しておくくらいの感覚でいる方が良いかと思われます。
全ての設定を終えたら「Apply」を押して設定を適用してください。
シード値を変化させている場合は部屋に参加している人が全員死亡し、再度新規ゲームを選ぶこととなります。
その後(Thereafter)
Noitaのスタート画面から新規ゲームを選択します。
スタート地点で待機状態になっていた場合はOK、死亡画面になった場合はもう一度新規ゲームを押して待機状態にして下さい。
稀に待機状態で動けてしまうバグがあるようですが、その場合は空気を読んで待機しておきましょう。
強制終了のエラー等が起こった場合は、Noita本体やNoita Togetherアプリを再起動、最悪はPCを再起動する等を試してみて下さい。
部屋に入った場合は、MOD等の条件が部屋主の指定から問題なく、自身の名前にエラーマークが付いていない事を確認して、部屋主の「Start Run」を待つ形になります。
部屋を立てた場合は、オプションより部屋の設定を指定して、参加者の設定にエラーが出てない事を確認して、問題ないと判断したら部屋をロックしてから「Start Run」を押して下さい。
部屋主がNoita Togetherアプリ側の「Start Run」ボタンを押すと、全てのプレイヤーが動けるようになりゲームが開始となります。
部屋に遅れて入ってきた人がいる場合も、部屋主が都度「Start Run」を押せば動けるようになりますが、問題が起こる可能性もある為要注意。
よくあるエラーは、Noita Togetherアプリのバージョンアップが行われておらずバージョンが不一致を起こしている(Noita Togetherアプリの再起動で対処)、部屋に設定されたシード値と自分のNoitaのシード値が一致していない(Noitaのゲームを再スタートで対処)となる為、問題が起きたらとりあえず再起動するという考え方で大丈夫だと思います。
また、稀にSteamのワークショップのアップデートが遅れている事もある為、何かおかしいと感じた時は、ワークショップのMODのサブスクライブを一端切ってから再度サブスクライブすることで、手動更新をするのも手です。
Togetherの共有システムの簡易解説(Brief description of the shared system)
右側の台座に杖、呪文、瓶、アイテムを乗せると、共有バンクに転送されます。
後述する引き出しの設定をした杖、呪文、瓶、アイテム、お金は、左の台座に近寄るとこちらに出現します。
共有バンクのメニューは上の画像のボタンを押すと開くことが出来ます。
Bankの項目で共有バンク内の欲しいものを選び選択すると、前述の左の台座に接近した時に送られてきます。
filterは日本語に対応していないので、現状だと扱いづらいと思われます(WASDで移動する都合、勝手に文字が入力されてしまう事もあるので注意)。
お金はGoldの枠に数字を入力して、DEPOSITで預け、TAKEで引き出すことが出来ます。
預ける事はどこでも出来ますが、引き出すときは杖等と同じく左の台座に近寄る必要があります。
また、入力欄が日本語入力ととても相性が悪いため、単純に日本語入力のオンオフだけでは入力可能にならない時があります。一度Noitaのウィンドウを非アクティブにして、画面の外で日本語入力の切り替えの操作を行う等すると改善される事もあります。このごり押しで何とかする以外の手段を私も知りません。
Nemesisのルールについて(About the Nemesis mode rule)
自分の倒した敵が他のプレイヤーに送りこまれるようになるサバイバルモードです。
敵を送り込める条件は、自身の攻撃かつ送り込まれた敵以外を倒した時になります。
また、聖なる山には他のプレイヤーを妨害するコマンドが置かれ、特殊なポイントであるNPを消費して獲得する事が出来ます。
→ Nemesisの妨害コマンドについて
Noita Nemesis TeamsのMOD設定について(About MOD settings of Noita Nemesis Teams)
Noita Nemesis Teamsは「オプション」→「MOD設定」より一部調整が可能です。
More Team Feature
下記のAutomatic Team Divisionを適用するのに必要です。
オンにすると、上の画像の昔の3倍スキャター呪文のボタンが出現します。
また、既にチームに加入した状態でこのボタンを押すとノッラの画像のボタンが出現し、押すことで現在のチームを抜ける事が出来ます。
Automatic Team Division
自動チーム分け機能を出現させます。
More Team Featureのボタンを押すと分割呪文のボタンが出現し、それぞれのボタンで自動的に2チーム、3チーム、4チームにプレイヤーの割り振りが行われます。
チーム分けが気に入らなかった場合は、再度押す事で再振り分けされます。
主に部屋主が使う機能になりますが、システムの都合、一度Togetherのアプリで「Start Run」が押されていない部屋だと機能しないため、注意が必要です。初回のみ、あらかじめ「Start Run」を押してからTogetherのアプリの設定からシード変更でリセットしておくか、もしくは「Start Run」を押してスタートしてから自動チーム分けを行ってください。
また、MODの配置順番がおかしかったりReady状態になっていない人がいたりした場合正しく割り振りされないため、必ず参加メンバーの準備が整ったのを確認してから押してください。割り振り後に人が入っても問題が起こるので、部屋のロック後が推奨されます。
Experimental Player List
プレイヤーリストの背景が透過されます。
好みが分かれますが、左上の視界が確保できるため筆者はオンにしています。
Use display player names set by others
下記のYour display nameで設定された表示名がプレイヤー名として表示されます。
基本的にTwitchのアカウントのユーザー名を使う上、システム上Togetherが日本語表記に対応していないため、設定しておくとよいかもしれません。
また、他のプレイヤーのシルエットを一度消して付け直さないと、プレイヤーのシルエットの下の名前が変更されないので、忘れずに行いましょう。
Your display name
上記のUse display player names set by othersで表示される自分のユーザー名の入力ができます。
前述の通り日本語に対応していない為、アルファベットで入力してください。
おまけ(Bonus)
手前味噌になってしまいますが、Nemesisモード向けの自作MODである「Nemesis-Ability-Plus」も紹介させて頂きます。
詳細はこちらの記事に載せています。
→ NAPについて
導入する場合はSteamのワークショップから他のMODと同じようにサブスクライブし、Nemesis FixやTeamsよりも更に上に配置してください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?