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人と暮らして気づいた①

ここ最近、他人と暮らしている。
24年の人生の中で初めての快挙である。
ちなみに一週間目である。

そこで、気が付いたことがある。

1,生き物が家にいないと寂しい


そんな一人暮らし最初みたいなこというね。という感じだが、本当に寂しいのである。
私の実家は母が常に居た。
母がいなくても犬や鳥がいたから、何らかの生き物がいたのだ。

その寂しさ故、同居人がいつ帰ってくるの?そんな心配を常にしてしまうし、なんでかえって来ないの?と不安になってしまう。
そして、赤ちゃんの頃に車に置き去りにされたことを思いだす。

こんなクソガキだったのか私はと同時に落ち込んだ。

2,意外といける

家族以外の人と暮らしたことがなかった私だし、この年になっても母離れができない子供おばさん状態だった。
話したくない気分のときは基本部屋にいたし、腹が立つことがあったら母親に当たったり愚痴を言ったりしていた。
クソガキである。

いまでもその片鱗は見えるが、徐々に改善の兆しが見えている。
相手の立場になって考えることは家庭でも必要なのだなと気づかされた。

そしてなんやかんや楽しんでいる。
同居人がどう思うか知らないが。

3,他人に期待しない。

高校時代のあんまり好きじゃない友達がよく言っていた言葉である。
当時は腑に落ちない言葉だったが、他人と暮らして実感する。

他人だから生活リズムが違うし、私の伝えたいことが一言では伝わらない。
たとえば私の早いが3分だとしたら、相手にとっては10分の可能性がある。
大きな差だ。
自分の基準と相手の基準が一致していると勘違いするとお互いいやな気持ちしかしない。
相手をせめる前に自分の伝え方について振り返ることが今後重要なのかもしれない。

4,最後

この生活をとおして、私は自立とはどういうことかを再認識する必要があると感じた。
大人になるのって大変だ。

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