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葉っぱのXmasはロンリーイニニーニョの巻(※12月24日のことで正しくはイニ・ニーヨ)】

クリスマスである。イブも当日も

葉っぱのXmasはどちらにせよロンリーに自分と向き合い、過ごすのである。今年を振り返りつつ、自問自答するもよし。画面に向き合うもよし、 紙面に向き合うもよし…

大勢でのパーティーはしない。と決めたら、一人で過ごす『時間』は孤独ではなく贅沢な時間としてゆっくり味わってもいいのではないだろうか。

例えば、Amazonではなく本屋に寄って、本の表紙を眺めながらぐるりと一周してみる、すると、今自分が気になる言葉や、題名が目に飛び込んでくる。頭がもやもやしたとき、今自分が何について気になっているのかを客観視できる。今、自分の目は、こんな言葉に興味があるんだ、こんな分野を知りたいと思っているんだ、とあらためて気づくことで、もやもや悩んでいる自分に、すっ と意外な機会を与えてくれる。

実際に手に取って、選ぶ本というのは、時間をかけるほど、帰り道や、その本を開く瞬間までわくわくする。

読みたい本を買って、そのわくわく気分を重さと共に持ち帰り、スーパーやコンビニに立ち寄る。いつもより奮発して少しだけXmas寄りな食べ物を買い、

いつもの孤独とは違った贅沢なXmas時間を味わうのもいいのではないだろうか。

下記、葉的この時期におすすめな本を紹介する。

本日12月24日は、はぐちさんによると(はぐちさん 2巻 P.33参照)イニ・ニーヨの日で、特にクリスマスというわけではなく、日にちの語呂合わせからわかるように、「胃に、煮ィよ」とお通じなどにも効く万能食「煮ィ」(おそらくだが、おなかに優しそうなよく煮ィこまれたものと想像する)を食べるそうで、

なんだかそれって、心にもおなかにも優しそうな気がするのである。Xmasだからジャンキーでハイテンションな暴飲爆食も魅惑的だが、カボチャや、大根といった心の栄養にも(1週間に1つずつ 心がバテない食薬週間 P.247参照)消化にも良さそうなものをちょこっと煮込み、鍋のような豚汁のようなカレーのような煮ィを、いつものジャンキーな食べ物の相棒に加えてみてもいいかもしれない。

この2つの本は、葉っぱの研究に、引用、参考にさせていただいたが、ぜひ買って、手にとって欲しい本だ。はぐちさんは、画面上で試し読みもできるようだが、はぐち氏と生活する面白さを知っていただいたら、(1巻)2巻を買ってみていただきたい。また、もう一冊の、心がバテない食薬週間の本は12/24といえば年末つまり一年の最後で、1週間に1つずつ 一年を巡るこの本とって最終章にあたるページなのだが、おわりからまたはじめる本があっても良いのではないか、と思うのである。

はじめに、にあたる目次と、おわりには、書き手のいろんな思いがつまっていて大好きである。

はじめに、を知ったうえで、おわりを知り、本を読み慣れない(または久しぶりな)人にも

本をめくり、章をまたぎ、巡る醍醐味を思い出していただけるのではなかろうか。

持ち帰って手に取ると、どちらの本もページをめくるのが嬉しくなる紙の手ざわり(というのか指ざわりというのか)で、断面の紙たちをパラパラと素早く送ってみると、なんだか本を読むのが楽しくなってくる。手に持つ感触も紙の本ならではで、装丁(そうてい)や製本の仕事の一部だと思うと本がまた好きになる。

noteも、紙のノートも、本も、文字や言葉を愛する人たちの集まりだと、仲間だと思うと、

不思議な広がりと、わくわくを感じられ、

ロンリーなようでロンリーでないXmasを味わえそうだ。



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