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何度でも読み返したいnote1

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何度でも読み返したいnoteの備忘録です。 100作品たまったので、何度でも読み返したいnote2を作りました。
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2021年7月の記事一覧

指先の小さな切り傷が教えてくれたほんとうのわたし

双極性障害を患うまでの14年間、コンサルティング会社を経営していた。 時差の関係する仕事だったため、一人で24時間電話に応対していた。もっと業績を上げたい、もっと感謝されたい、もっと有名になりたい、ひとかどの人間になりたい、とひたすら上を目指して突き進む毎日だった。血が沸騰しているような高揚感が常に私を突き動かしていた。 双極性障害を発症して身体が全く動かなくなった当初は、病院で処方される覚醒剤を服用してでも仕事をこなそうと努力した。でも病には勝てなかった。会社を人に譲り

「つくね、いまさら自己紹介をする」の話

えー(´ρ`*)コホンコホン 改まると…… 何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて♬ えー(´ρ`*)コホンコホン はらつくねと言います。 つくねという名前の由来は 職場で 「晩御飯までの空腹を満たす為に何を食すか」 との問に、ある女性が 「つくね!」 と間髪入れずに答えたから。 (え、カワイイな) と思ったからです。 岡山在住。 岡山弁を思うがままに操れます。 43歳だったと思います。 年齢を、ネットで調べてからでないと、正確に答