子供に聞かせたい詩 「朝のリレー」- 谷川俊太郎‐
詩の世界は奥深く、わかったようで わからなくて。
読んでいても 宙ぶらりんになることも多い。
私がこの詩に出会ったのは、あるCMがきっかけだった。
当時よく流れていたので覚えていらっしゃる方も多いかもしれない。2004年のACC CMフェスティバルで賞も受賞しているらしい。
「朝のリレー」 - 谷川俊太郎 -
カムチャツカの若者がきりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女がほほえみながら寝返りをうつとき
ローマの少年は柱頭