#物思いにふける

これは自分の頭の中に出てきた言葉を文字にしているだけなので、とても主観意見で読みにくくてわからない部分が多すぎると思います。自分の備忘録として書くので、読む方はあぁこいつってこんな思考なんだなとでも思っといてください。


ちょうど大学の授業が終わって、私含めた5人の同級生と学校の前で立ち話をしているときだった。今のバイトの仕事量が多いから今働いているところをやめて、同じ職種だけど別の場所で楽して働きたい。そんなことを友人に言われたけど、「楽して働く」ってなんだろうって思った。私のバイト先には同期が二人。そのうちの一人(A)がそう言いだした。もう一人の方(B)は必死にやめないで、一緒に頑張ろうよ、なんて言っている。私もその場では「今つらい経験をした方が後々楽なんじゃない?」なんて返していた。Aは一緒に帰っていた人(C、D)と同じ場所で働きたいらしい。その二人は、「ほかのところと比べたら楽だよ!いっしょにやろうよ!人生一度きりなんだから自分がやりたい方をすればいいよ!」なんて言っていた。ただそれだけの些細な話。でもふと疑問に思った。「what means 楽して働く?」。

人生一度きりだから自分のやりたいことをすればよいと思う。ごもっともだと思う。働いてみて自分に合う合わないはあるし、最初は小さな心の変化だったけど次第に膨らんでいって大きな決断になるときだってある。変にこの意見には否定はできない。でも、どうしても、働くのに「楽をする」という言い方が自分の中で気に入らない。正直に言うと学童って意外と体力勝負な上、自分のところは学生主体で企画や日々の子どもたちの指導を職員の方に任せてもらえているから確かに他と違って忙しい、仕事が多い、大変なんだと思う。周りの人からはブラック学童なんて言われているからそういうことなんだと思う。でもさ。ちょっとまてよ、と。他のところに移るのは別に個人の自由だからいいんだけどさ、ほかの学童のところに行ったとしても、いくらその学童が楽だからと言っても、子どもに対して一生懸命向き合うのは変わらないし、むしろ楽できないと思うし。働く上で責任は必ず必要になってくるんだから、楽している暇はないと思った。きっとこの思ったことをAに伝えることはないだろうし、私自身伝える気もないからここに書きたかった。働かせていただく以上、中途半端な気持ちで臨むわけにはいかないと思う。

じゃあ教師というジャンル以外は楽な仕事なのか。絶対そんなわけない。このコロナ禍で仕事ができないで苦しんでいる人、命を削ってまで頑張っている人、たくさんの人がテレビで特集されていた。みんな必死だった。仕事をする上で楽ってないんじゃないのかなと思った。そんな様子を見て、もし自分がこのような状況だったらどうする?そんなことをふと考えた。自分に向いている職ってなんだろう、もし就職活動をするんだったら何をすればいいんだろう。全く知らない、無知だ。自分が残念だと思った。そもそも自分って何が生かせるんだろうか。人より少し歌うのが好きで、人より少しピアノが弾けて、人より少し人前に立つことを経験していて、人より少し常識が欠如していて、なんだか残念な人なのに合う仕事はあるのか。わからない。教師は向いているのか。わからない。まるで、中学生の時に悩んだことのようだ。調律師になりたくて、でも音楽じゃ食べていけないし。高校もだ。音大いこうかな、でも音楽を学んで楽しいけれどどうやって職業につなげるんだろう。わからない、わからない、わからないが積もりに積もって、訳が分からない自分が出来上がってしまった。どこで間違った方向に舵を切ったのだろう。どこで私の思考は止まってしまったのだろう。自分は何になりたかったんだろう。


調べたい。

勉強したい。

そんな風に今日も考えて、一日が終わっていく。

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