今日は私とちょっと話しませんか

    見える世界が変わった。世界はこんなにも鮮やかだったのか。こんなにも美しく、こんなにも確かな場所だったのか。ほんの少しの変化が、私という人間そのものを変えた。彩られた綺麗な世界が、確かにそこにあった。

    眼鏡買い換えました。はのとです。初めまして。


 今日はね、何を書くか全然考えていないまま、なんの意思もないまま今書いています。つまり、私が今まさに頭の中で考えていることをただそのまま文字に起こしているだけです。

 というのもね、最初のあれ、この導入がやりたかっただけなんですよ。眼鏡買い換えて、本当に世界が変わったの。びっくりして感嘆の声を上げて、JiNSの店員さんに引かれてしまうくらい。それで瞬時にあれが浮かんで、よし下書きに書いておこうって。思っただけなんです。


 そうですね、世界が変わったと言えば、私つい先月できた恋人と、つい数日前に別れたんです。でね、昨日テレビで、恋愛下手な女性みたいなくくりで色んな女芸人とかタレントの方が出ている番組を見てね、お母さんと見ていたんです。

 「恋愛下手って、クズな男に引っ掛かる女ってこと?」って私が言ったら、母が「それしかなくない?」って言うんですね。だから私は、「だったら私は違うわ。」と答えて、母も「そうだね。」って言いました。

 私はね、別にクズには引っかからないんですよ。そういうタイプではない。でも、恋愛が上手とは思わない。まあ、そもそも母数が少ないから、引っかからないって断言するにはちょっとあれかもしれないんですけどね。

 でも、大好きな女芸人とかがたくさん出ていたので、なんとなくその番組を見ていました。そしたらさ、なんか具体的なことは忘れたんだけど、「え、私これ当てはまるじゃん。え、私って恋愛下手に分類されるじゃん。」って思ったのね。

 ちょっと、具体的なことめっちゃ思い出したい。なんだっけな。今お母さん隣にいるけど、私のイチオシ「夜桜さんちの大作戦」という漫画を読んでいるから、邪魔できないですねえ。自力で思い出そう。


 思い出せなかったので調べました。思い出した。そうそう、それです。例えばさ、男性に「可愛いね」って言われたとするでしょ。でね、恋愛下手で出てた岡本玲さんがね、裏があるんじゃないかって思っちゃうって言ってたんです。それで、反対に丸山玲さんは、「男性の言う可愛いは、好き、結婚しよう、って意味に捉えます。」って言っていて。

 私はね、丸山さんみたいに捉えて自分が損するのが嫌だから、丸山さんのように捉えます。男性から「可愛いね」って言われたら、「そんなこと平気で付き合ってもない女に言ってくる男なんて信用できない。」って。「本当は思ってないくせに、私のことちょろいと思って言ってるんでしょ」とか思っちゃいます。どんだけひねくれてるんでしょうね。

 そう言えば私眼鏡選ぶときにね、センスないから母と一緒に選んでたんですけど、色んな眼鏡を試しながら、「あー、顔がいいからなんでも似合っちゃって選ぶの大変だなー。」って言って母にドン引かれました。いつものやり取りなんですけどね。

 そんな私ですが、言っていることと心で考えていることがあまりにも不一致だなって自分でも思うんです。自分のこと可愛い可愛いってずっと言っているし、実際可愛いと思います。でも、男性に可愛いって言われたら、それは嘘だって思うんです。意味が分からないね。でも、心で思っている方が本心だと思います。

 それでね、テレビで心理学者かなんかのお姉さんが、「素直に受け取れない人は自己評価が低く、恋愛も下手」って言っていました。可愛いを素直に受けとってもらえないと、男性も扱いづらくて近づきにくくなってしまうらしいんです。

 でもまあ、それはそうだよね。「可愛いね」「ありがとう~」くらいのフラットなやり取りの方が楽だよね。いちいち「そんなことないよ私なんて」って言う女は正直面倒臭い。友だちでも面倒だもん。

 だけどさ、私はあれよ、言われたときは「ありがとう~」とか「分かる分かる~」なんてちゃらけて返せるんですよ。この場合、どっちに入るんですかね。やっぱり、本心ではまっすぐ受け取ってないから、下手な方に分類されるのかな。心ひねくれてるんですかね。

 うーん。男性からの褒め言葉を素直に受け取れないのは、私の一生の課題です。裏を見ちゃう。だめだな~。もっとラフになるべきだよね。


 そうそう、この番組を見ていて思ったんですけど、私、たぶん恋愛をもっと楽しんだ経験があった方がいい。全部の恋愛に、今まで真面目に取り組んできたんですよ。恋愛ゴールは結婚だって。

 でもね、番組でも言っていたけど、それってたぶんあんまりよくない。恋愛に効率を求めてしまうですよ。結婚できないなら別れようとか。そう言う感じ。時間の無駄だって思っちゃうから。

 それで今、21歳。大学三年生。中学生の頃とかそういうのは除いて、今まで付き合った人の人数は二人。一人は二年間、もう一人は一か月間。どっちも真面目に結婚まで考えて、前者には振られ、後者にはトラウマを植え付けられて別れました。

 それでね、前者の方は、自分が追い詰められまくっているときに一時の感情で別れを切り出したので、その後何度にもわたって復縁を迫られています。でね、その度に、「結婚しよう。そっちに住むから。就職もそっちでするから。」って、結婚を餌にして私を釣ろうとするんです。

 つまりね、付き合っている時から、それだけ私が結婚を望んでいたということなんですよ。当時は気が付かなかったけど、それって普通に重いし、今回みたいに、結婚を餌にされたらついていってしまいそうになる。

 相手にとっても、望まれたから結婚した、ってなっちゃうでしょ?結婚してやった、ってなるんだって。お姉さんが言ってた。でも、確かにそうだと思う。一人目の元カレも、「俺だったらすぐ結婚してあげるからもう一回付き合ってよ」みたいな言い方だったもん。これって、まさに私自分を安売りしている気がする。

 そうするとね、浮気されるんだって。まあそれはなってみないと分かんないけど、理屈的にはあってそうですよね。


 というわけで、特に書くことないとか言っておきながらなんやかんやで書いちゃった。タイトルどうしようかな。


 意外と一貫性あることを書けてよかったなと思いました。って、あれ、作文?

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