大学三年生すべての授業もテストも課題も終わったよって話

 こんにちは。私の趣味はジャンプを読むことなんですけど、2,3か月に一回単行本が出るので、ちょうど一年前くらいから集めてるやつが徐々に本棚で存在感を出してきて楽しい嬉しい。早く先住民に追いつくくらいたくさん出てほしいな。終わらないでほしいな。

 はのとです。初めまして。


 さて、大学生のみなさん。ぼちぼち春休みになりましたでしょうか。授業はそろそろ終わっているところが多いのかな。あとはテスト期間とか課題処理期間とかかな。まあそういうとこが多いと思います。

 私も例に漏れずそんな感じで、というか実はずっと前から春休み。課題とか先回りしてやっちゃうやる気満々な子だからさ、最後の授業が終わった日に春休みスタートしてた。最高っっっ!!!


 今年の春休みは、いよいよ数か月後に迫った教員採用試験に向けて勉強。これが一番優先ね。それから部活。もうすぐ四年生が卒業するから、卒コン的なあれに向けて練習。感染対策とかでライブできなくなりませんように。それから、つい最近できた一つ上の部活の先輩の恋人と、今できる範囲の思い出を作ること。来年になったら新社会人と受験生(教採)で時間なくなっちゃうから、今のうちにできることはしたい。

 そして最後に世界を救うこと。この間は妻と双子の娘息子、そして仲間になったモンスターたちと世界を救ったので、今度はロトゼタシアを救おうと思います。これはもう、長期休みの恒例行事だからさ。長期休みとかじゃないとできないから、時間なくて。


 なんて春休みの話もいいけど、とりあえず軽く、私の血と汗と涙の結晶である今年度一年の頑張りを振り返ってみましょうね。うん。そうしよう。ただ私が自分を褒めるだけの意味分からない記事です。


 まず前半ね。上半期。とにかく大変だったのは部活。コロナ禍でどう部活をしていくか、今の大学のルールに従っているだけでいいのか。それを模索していた時期でした。

 ただ漠然と、「あれもだめ!それもだめ!これもだめ!ぜーんぶだめ!」ってあーりんのママみたいな状態だったので、私は幹部代である同期ラインでそれを言いました。嘆願書を書こうって。理に適った方法を提案して、大学側とたくさん話し合いをして、結果的に活動の幅を広げることができました。もし就活するなら絶対この話したなって感じ。

 副部長になって、てか、突然副部長に任命されて、ちょっと腹立ちながらも役に立たない部長を立てながら必死に頑張る日々。学級委員長とかいろいろやってきた私だけど、部活のリーダーだけはなったことなかったから、こんなに大変なのかと学びも多かったですね。楽しいの裏には幹部の苦労があったんだなって、先輩たちを尊敬しました。


 学業関連で言うと、昨年度に引き続き今年度も運よく給付型奨学金をもらえることになって嬉しかったな。成績に鑑みて給付の合否が出るタイプの奨学金だから、本当に嬉しかった。頑張って良かったって思ったのよ、二年生の一年間。あ、私は今大学三年生。

 それから、普通に授業もたくさん頑張った。三年生にもなれば、まともな学生なら授業数も減って普通に全休の日とかあって、っていうのがたぶんデフォだけど、普通の学部で教職課程を履修しているから、人より必要な単位数が多くて授業も多くて。三年生なのに毎日大学に行って授業を受けるっていう日々。

 しかも、教職関連の専門授業の難易度が格別に上がりまして。難易度というか、求められるものが急に増えた感じ。今までは知識のインプットが主だったけど、三年生からは授業技術だとか生徒への向き合い方とか態度とかを実践で学んでいく感じだったから、本当に大変だった。

 特に覚えているのは、初めて模擬授業をやったとき。ドキドキしながら一番手を名乗り出てさ。偉いよね、私。本当にどうしようもなく偉い。オールイングリッシュで、私なりに面白いと思う授業を作って披露しました。準備に一週間まるまるかかったな。他の授業なんか全然手につかないくらいの状況にはなっていた。

 でも頑張った甲斐あって、先生にも同期にも褒められて。もちろん改善の余地だらけだったけれども。それでも、授業楽しいな、早く実際の学校で授業したいなっていうわくわく感はすごかった。

 それから、なんだろうな、二年生のときは全部オンラインだったから、大学に通うことの辛さを再確認したっていう思い出もありますね。秘境に住んでいるので、大学まで片道だいたい二時間。一限の日は5時半とかに起きて、6時台の電車に乗る。辛かった~。よく一年間耐えたな~。


 でもさ、通学は辛かったけど、やっぱり私には対面が向いているなって実感しました。オンラインは向いていない。私は友だち多くないしむしろ少ない方だけど、それでも数少ない友だちはみんないい子たちで大好きで。そんな友だちに会えるっていう状況は、私にとって本当に心の救いでした。

 どれだけ授業や課題が辛くても、部活が苦しくても、友だちの顔を見れば元気100倍。単純で良かったと心から思います。ビバ単純王!

 人に会って人と話して、パソコンなんかいらない。そんな大学生活が好きだった。そう強く思った上半期。


 夏休みはいっぱい勉強しましたね。小学校教員資格認定試験に向けて。毎日毎日、受験生みたいに勉強してた。オリンピックと大相撲と甲子園を見ながらさ。結局落ちちゃったけど、数か月後に受ける教員採用試験のいい練習になりました。


 そして前期の成績。過去最高を更新。マックス4で、3.9ですよ。やばくない?冷静にやばくない?1個が4段階評価の3で、それ以外は全部4だったの。すごくない?まじですごくない?どうせなら4とりたかったけれども。それが嬉しすぎて、成績表見て美味い酒飲めるなって思いましたね。


 そして後期。後期の一番の思い出は、やっぱり部活の学園祭ですね。学園祭で軽音楽部としてライブをするのに、本当に必要な手続きがたくさんあって、でもそういうのって一般の部員には分からなくて。他の部員にとっては当たり前の、いつもと何も変わらないライブだけど、その裏には私の血と汗と涙があったんです。

 20年間生きてきて、学祭に向けて動いていた期間が一番余裕なかった。時間的にも、精神的にも。それでも頼れる人はいなくて、幹部は私と部長ともう一人の副部長っていう三人がいて三人で頑張れば大したことではなかったはずなのに、ほとんど私一人で仕事をしていて。

 本当に辛かったな~。だからか分かんないけど、何も問題が起こらないまま最後のバンドの演奏が終わって、私大号泣。嗚咽と共にね。みんなに心配されるほどの大号泣をしました。学祭で代替わりだから最後の大仕事っていうのもあったけど、めちゃくちゃ泣きましたね。

 嬉しかったのは、その日の帰り、方向が同じで一緒に帰っていた後輩の内の一人に、「学祭みんな楽しそうにしてくれてよかった~。」って言ったら「幹部が頑張ってくれたおかげですね。」って言ってくれたから、嬉しかったけどそういうの素直に受け取れなくて、「まあ私は大したことしてないけどね~。」ってヘラヘラして答えたんですよ。そしたらその子がさ。

 「いや、はのとさんが一番頑張ってたでしょ。」

 ってストレートに伝えてくれて。あぁ、伝わってたんだ。私の頑張り、届いてたんだって。そう思うともう、あほみたいに目頭熱くなってさ。嬉しかったな。私後輩大好きだから、後輩のために、っていう想いだけで学祭期間乗り切った、頑張れた、っていうくらいだからさ。その後輩にそう言ってもらえたのが本当に嬉しかった。


 そして幹部交代。私は無事にただの三年生になって、ただただ楽しく部活ができるようになりました。新幹部の二年生たちは、何か困ると私にすぐ相談してくれるいい子たちです。部長でももう一人の副部長でもなく、私にまっすぐ来てくれるのが本当に嬉しい。

 「はのとさんに相談するのが一番なんで。」

 ってキラキラした目で言ってくれる可愛い後輩。私の頑張りは無駄じゃなかった。


 勉強ももちろん頑張ったけど、学祭期間が辛すぎて、それ以外が楽に感じるような下半期でした。大学で人に会うの好きって話したけど、言ってもやっぱり毎日通っていれば、「大学だるい。」「授業面倒臭い。」「大学行きたくない。」と常々思うわけで。思うはずなのに、部活が辛すぎて、授業を受けている時間が唯一の楽しい時間みたいになってた。異常だね。いいことなのかもしれないけど。


 だから、今期はあんまり自信ない。成績ね。3.6くらいはいっててほしいけど、どうかな。分からないや。授業ももちろん一生懸命頑張ったし、テストの結果だけで評価される授業だけならまあ悪い評価の授業はないと思うけど。成績出るまでにあと二か月弱あるから、毎日びびりながら生きてきます。


 さて、上半期に悪いこと、下半期にいいことと悪いことが恋愛でありましたね。二年付き合っていた恋人に振られて心身ともに悲しみで憔悴し、翌日復縁を迫られて腹を立てたのが上半期。そんな元恋人がストーカー予備軍に変身し、私には新しい恋人ができたのが下半期。

 人として、女として、だいぶ成長したと思う。恋愛を通してね。


 この一年間は本当に濃かったなあ。副部長として尽力したこと、大変な授業を乗り越えたこと、人生で初めて大きな失恋をしたこと。今までの人生もそれなりに濃かったけど、その中でもさらに濃かった気がする。


 自己評価は73点!勉強はもう少し頑張れたと思う。資格認定試験も受かりたかったし。でも、結構頑張ったの、私。勉強はもう少し頑張る余地あったけど、それ以外は本当に頑張った。てか、普通に勉強も頑張ったけどね。GPA3.9だからね。


 色んな事があった2021年度。まだ部活で言えば4年生の卒コンが、学業で言えば成績開示が残っているけれども、まあまあいい1年間だったんじゃないかな。この調子で、学生生活最後の一年も笑って終えられますように。今と同じ人が、隣で笑ってくれていますように。

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