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ハリス遂に復帰、即満塁弾!!!&ホームズMLB初勝利!!!

 どうも、ハーノです。
 今回も緊急でnoteを書いています。本日はハリスの復帰と早速の活躍、そしてホームズのMLB初勝利について触れていきたいと思います。
 それではいきましょう!

①ハリス遂に復帰&即満塁弾!!!

 まずはこちらから行きましょう。8月15日のジャイアンツ戦にて、ついにブレーブスの若きスター中堅手だったマイケル・ハリス2世が60日のILから復帰し、6月15日以来のMLB復帰を果たしました。
 ハリスの出番は初回から早速訪れました。相手先発のレイが初回から4四死球の大荒れで、押し出し四球による先制をした直後でした。なお1アウト満塁のチャンスで打席に立ったハリスは高めのボールを完璧に捉え、ライトスタンドの向こう側の海に飛び込む『スプラッシュ・ヒット』のグランドスラムを放ちました。
 復帰早々の大活躍にブレーブスファンは狂喜乱舞し、ハリスも喜びを噛み締めるような表情でベースを一周しました。

ハリス2世の満塁ホームラン!早速大仕事!↓

 この日の安打はこの1本の身となりましたが、それでも今日の打のMVPには十分な一打となり、この満塁弾含めて5打点と復帰戦としては上々過ぎるほどの結果となりました。

ブレーブス公式もハリス2世の復帰を喜ぶ!見出し画像はこちらから!↓

②ハリス復帰による影響と意図

 ブレーブスはハリスの復帰に合わせて前日に好守備を見せた守備走塁要員でもあるイーライ・ホワイトをマイナーに送り、40人枠を空けるためにパーカー・ダンシーをDFAしました。
 ファンの間ではホワイトではなくデュバルがDFAされるのではないかという予想もありましたが、ブレーブスはデュバルを残す形となりました。これには賛否ありますが、デュバルが一時は対左OPSは9割前後をマークしており、現在でも全体のOPSは5割台ながら対左では100打数でOPS.826という数字を残しており、ここまでのシーズンで打線の火力不足に苦しんできたブレーブスとしては対左専門だったとしても外しにくかったのかもしれません。また、守備走塁で大きなマイナスを出していない点も生き残った理由でしょうか。また、ホワイトはマイナーオプションがあり、9月に投打で1人ずつ選手の追加が可能になるタイミングで再度昇格できるという点もあったと思われます。

 兎にも角にも、ようやく復帰したハリス2世。この復帰は非常に大きいものです。まず、現状のスタメン外野陣がソレア、デュバル、ラウレアーノ、ケルニックと、守備が良い、またセンターをしっかりと守れる、というような選手が不在でした。ハリス離脱以降は主にケルニックがセンターを任されていましたが、奮闘はしていたものの守備面ではハリスと比較すれば大きく劣りますし、ケルニックの負担が大幅に増加したことで疲労が段違いに増え、6月の月間OPSは9割近くをマークした打撃も7月はかなり苦しむこととなりました。また、左投手が相手先発の試合ではラウレアーノがセンターを務める場面も増えましたが、こちらは肩こそ強いもののフィールディングはとても不安定で、両翼の守備力も低いスタメンではファイヤーフォーメーションとしか言いようがありませんでした。

 そういう場面でついにハリスが復帰。これでセンターの守備力は大きく回復しますし、両翼の守備のカバーまで期待できるようになります。また、他の外野手の守備負担も減らせるため、相乗効果を狙うことも出来ます。特に今後はケルニックはかなり負担が減るはずです。また、右打者が多い外野陣に左のハリスが入れば、打線のバリエーションも増えるでしょう。
 痒いところに絶妙に手が届く存在だったのがハリスだったのです。離脱機関が長かった分、しっかりと活躍してくれることを大いに期待したいと思います。

③ホームズMLB初勝利

 さて、続いてはこちらです。ブレーブスのルーキー、グラント・ホームズがMLB初勝利を挙げました。
 この日の登板では初回から5点の援護点をもらいながら先頭打者にいきなりホームランを浴び、不安な立ち上がりとなります。しかしそれ以降はランナーを出しながらも踏ん張り、打線の援護にも助けられながら7回を投げ切って7回2失点に抑え、MLB初勝利をマークしました。
 ホームズは2014年のドジャースの一巡目(全体22位)で指名を受け、期待されながらプロ入りしたものの、昨年までの9シーズン(2020年を含めれば10シーズン)、MLBで投げる機会がないまま今シーズンを迎えました。
 しかし今季はブレーブスの3Aで速球を武器に主にリリーフとして開花の兆しを見せると、ついにMLBデビューを果たし、主にロングリリーフとして好投。フリード、ロペスの立て続けの離脱に際して先発ローテに入り、先発としてはスタミナ面の課題を露呈する結果となりましたが、ロペス復帰によっておそらく現時点では最後の先発登板の機会となるあろう今日の試合で好投を見せついにMLB初勝利を挙げました。
 リリーフでは見事なピッチングを見せていたものの、先発としてはやはり課題が多い結果とはなりましたが、それでもここまで時間を稼いでくれたのは感謝すべきでしょう。
 ロペス復帰後はおそらくリリーフ運用になると思われますが、ミンターが今季中に復帰できるか不透明ななかで、ブルペンの切り札的存在として期待がかかります。
 今日の勝利を糧に終盤戦を頑張ってほしいものです。

ブレーブス公式もホームズのMLB初勝利を祝う!↓

④ロペスの復帰と新たな故障の不安

 今シーズンのブレーブスはおそらくMLB30球団のなかでも異常なレベルで多くの故障者が出ているチームでしょう。開幕からマーフィーが長期離脱し、4月にストライダー、5月にアクーニャが今季終了。6月にはハリスが長期離脱となり、ライリーもILには入らなかったものの離脱が長期化したこともありました。アルシアも離脱していましたし、夏場にはフリード、ロペスの両オールスター先発が連続して故障。ミンターも長期離脱がありました。アルビースも7月末に長期離脱が確定し、現在は9月初旬の復帰を目指しています。
 そんな中で、ミンターは再び股関節の状態が悪化。プレーできる可能性を模索したものの検査の結果、手術を受ける方針となったようで、今季間に合うかは不透明ということです。強力なブルペン陣とはいえ、ミンターの離脱は痛いのも間違いありません。

 また、今日の試合ではソレアもハムストリングの張りで途中交代。ブレーブス移籍後は13試合45打数でOPS.978をマークしており、ブレーブスはあくまでも『予防措置』であり、本人も出ようと思えば出れた、スニッカー監督も明日の試合では外すものの心配はしていないとコメントしているそうで、少し安心はしているものの、やはり不安はあります。

 そういった状況下ではありますが、ついにレイナルド・ロペスが復帰します。復帰戦はローテ通りに、このままいけばホームズが投げる予定である次の次のカードの本拠地でのフィリーズ戦初戦となるようです。
 今季のブレーブスローテでエース級の活躍を見せてきたロペスがついに復帰ということで、何とか彼の活躍に期待するばかりです。

⑤終わりに

 いかがだったでしょうか。
 今回はブレーブスの若きスター、ハリス2世の復帰戦での大活躍と、ホームズのMLB初勝利を祝う回となりました。
 今日の勝利はプレーオフ争いの面で見ても、WCを争うSFに差をつけ、さらにカード全体の勝ち越しも決めたためアドバンテージ(同率の場合はブレーブスが上の順位として扱われる)も手にする貴重な勝利となりました。

 改めて、ハリスは本当にお帰りなさい!!!!!!!
 ホームズはMLB初勝利おめでとう!!!!!!!

 ブレーブスにはまだまだ諦めずに頑張ってほしいです。ファンとして、私も応援していきたいと思います。
 頑張れブレーブス!!!世界一へ!!!!!!!

 それでは、また!!!




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