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【中日ドラゴンズ】交流戦前47試合終了 シーズン振り返り

どうも、ハーノです。
今回は交流戦までの試合が終わったという事で、これまでのドラゴンズについて、非常に簡潔にではありますが、まとめていきたいと思います。
それではいきましょう。

①ここまでのドラゴンズと順位

今季のドラゴンズはここまでかなりの波がありました。4月は打低環境や投手陣の奮闘に助けられて一時は首位の座にも立ちますが、5月は野手陣が若手の躍動もあって奮闘するも、投手陣の調子が落ちて負けが込み、投打の噛み合いも悪く、5月21、22日の巨人戦2連戦を1勝1分で勝ち越したのが10カードぶりのカード勝ち越しになるなど、苦戦しました。

中日ドラゴンズ成績
20勝22敗5分勝率.476

各順位との差は
①4.0②3.5③2.0④現在地⑤0.5⑥3.0
となっています。

5月散々苦しんだ割には耐えている、と言った印象でしょうか。交流戦前最終週は巨人、ヤクルトに勝ち越し、3勝1敗1分と踏ん張ったのも一因かもしれません。残り試合100を切ってAクラスまで2ゲーム差とここまではまずまずの善戦、80年以上の歴史で2年連続最下位になった事がないチームが今や3年連続最下位の危機という事態ではありますが、そこには今のところ3ゲーム差をつけています。

若手野手陣が成果を出しており、特に村松は首位打者も狙える大活躍。田中、福永、石川らが着々と成果を出しており、今後が非常に楽しみな面々が揃いつつあります。
細川も相変わらず頼もしい活躍を見せており、打線は次第に面白いチームになってきています。

補強組はディカーソンが早々に離脱、中島もなかなか調子が上がらず。ただディカーソンは交流戦前最後の3連戦で復帰すると活躍し、本塁打を放つなど一定の信頼を回復しました。
中田はOPS6割台と微妙な成績となってはいますが、若手の手本となる姿勢や、細川がある程度勝負してもらえるようになるなど、一定の成果も出てはいます。中田は怪我で離脱していますが、ビシエドが1軍に戻るなどスタメン争いは加速していますし、特に中田とビシエドには期待したいところです。
戦力外から獲得した山本は掘り出し物で、攻守で一定の成果を出しながら若い二遊間のバックアップとしてスタメンに途中出場に…と支えています。

投手陣は何だかんだ言ってもチームを支えてくれているので、成長しつつある野手陣がこの調子で頑張ってほしいところです。

②個人的MVP投手編

ここからは簡単にではありますが、投打の個人的MVPを挙げていきたいと思います。
まずは投手編。

ライデル・マルティネス

これはかなり迷いました。しかし、やはりこの人だろうという事で選びました。
もはや説明は不要かもしれません。
剛速球とキレのある変化球でバットに当てさせず、バットに当たっても凡打の山を築く。ここ何年もドラゴンズの絶対的な守護神であり続けています。
今季も23試合で失点したのは1試合のみ、22イニングを投げ防御率0.82、14セーブ(リーグ1位タイ)と大活躍しています。
9回に絶対に打たれない守護神がいる。
その事実は、チームにとっては非常に戦いやすい状況を作り出します。
22年以来2年ぶりのセーブ王を目指し、今季も「ライデル・マルティネスの攻撃」は続きます。

③個人的MVP野手編

次は野手編です。

村松開人

野手編はもうこの人です。
プロ2年目の今季は、オープン戦から活躍を続け、攻守で結果が出ているにも関わらずなかなかスタメンで使ってもらえない中でもめげずに奮闘、しかし次第に結果でその逆境を跳ね返し、5月はここまで月間打率.351をマークするなどシーズンでは僅かに規定未満ながら打率.326、OPS.756をマーク。
遊撃守備も堅く、昨年同様に守備でも活躍し、WARでもリーグ1位を争う活躍を見せています。
規定未満である事を考えれば、驚異的な活躍です。
諦めずに、めげずに活躍して結果を出してきた成果が完全に開花しています。
田中、福永ら同期組の活躍を、そしてチームを引っ張っている村松。
長くドラゴンズの主力として活躍してくれる事に期待です。

④若手の躍動

やはり今季のポイントはここだと思います。
先程紹介した村松を筆頭に、22年ドラフト組は活躍を見せています。
田中は打撃で苦しみ、一時はOPS5割前後に落ち込みますが、5月は打率.265、OPS.668と奮闘。走塁も見事で度々快速でファンを驚かせています。守備でもポテンシャルの高さは見せており、将来が非常に楽しみです。
福永は2軍で活躍し続けながら昇格がなかなか無く、本人から苦しいコメントが出た事も。しかしついに昇格すると、52打席で出塁率4割超え、チームの起爆剤になっています。
仲地は2軍で各種指標で素晴らしい数字を出しており、将来に期待がかかります。松山は今季も勝ちパターンの一角として活躍しています。
また、橋本がついに覚醒して無双するなど、若手投手陣も非常に楽しみです。
彼らの活躍が、中日のここまでの戦いを支えています。

⑤まとめ

いかがだったでしょうか。
非常に簡単ではありますが、ここまでのドラゴンズをまとめてみました。
明日からは交流戦、ドラゴンズには頑張ってもらいたいです。

まだAクラスまで2ゲーム差ですし、CSの目もあります。

燃えよ!!!ドラゴンズ!!!!!!!

それでは、また!



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