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日本科学未来館に行って、探究活動を行う際の大切な事を教えてもらった!

こんにちは!飯能高校探究部のしおさんです!
7月26日に行ってきた日本科学未来館の研修についてお話します!

日本科学未来館で何をしたか
探究活動をする上での基本的な事

日本科学未来館の入口

飯能高校合わせ4校の方たちと一緒に研修に参加しました。私達はただ日本科学未来館に遊びに来ているのではなく、探究活動を行っていく中でどのような心構えやどういう行動をしたら良いかを考えさせられました。

今回の研修は、私達探究部に取って「探究部」としての存在意義と言いますか、どういう活動を行っていくのか明確に決まっておらず、特に私達が2年、つまり先輩になってかなり頭を悩ませている内容であります。

なのでとても良い機会だと思いました。
※(研修には部長ギン、たっちゃん、HiDE、しおさんの4人で参加しました。)

まず、探究活動を行う中で大切な「探検」という行動。
(まず探検とは、未知の地域に(危険をおかして)踏み込んで、そこを調べること。)

・あるく
・ながめる
・まとめる

この3つの探検のステップが探究に繋がってくるそうです。その際に大切なスタンスとして、

・なんとなく
・とりあえず

変に考えずに自分が少しでも気になったものがあれば写真等で何かしら記録に残すことが大事だと教わりました。

「探検」によって何を得ることが出来るか

探検という行動を行うことで、自分の気になるものが見つけられたり、様々な気づきや発見を得ることが出来る。

そうすることで興味関心や他者との視点の違いに気づくことができるというものです。

「探究」活動を行う中で大事な課題設定

私達は中学の時から探究活動を行ってきましたが、高校の探究とは異なる点がある。人それぞれあると思いますが、私は中学は“与えられた”課題を調べて自分、自分達なりの考えをまとめ発表する。
それに比べ高校の探究活動は“自分、自分達”で課題設定をし、調べ、考えをまとめて発表する。

というのが中学と高校の探究活動の違いかなと思います。簡単に言うと高校では自分で課題設定を行わなければいけません。

と言えど、自分で課題設定するのは少し難しいところでもあります。そこで日本科学未来館でお話していただいた方からはこのように言って頂きました。

まず、問題を掲げる際に、「問題」とは良くない状況。何が上手くいっていないかを明確にするために動詞の形で表すと次の課題設定を行う時に楽なのでそうです。

また、探検プロセスという自分が気になったものを記録(メモに残し)、他人からの視点とそれに加えてさらに自分で気づいたものを書き留める行為があります。

その探検プロセスを振り返ることで課題が設定することが出来るというものです。

確かにと納得する反面、実際にやってみると案外難しいのかもしれません。しかし、それを何回もしていくことで理解していきいつしか容易に課題設定を行うことが出来るのかもしれません。

今回は勢いで書いた記事になるので文がおかしい所や、言っていることがおかしかったりするかもしれませんが、少しでも探究活動を行う皆さんにとって参考になってくれればと思ってます!

私だけでなく、他の部員も(全員とは限らないと思いますが、)この研修について書くと思うのでそちらの方も見て頂けると嬉しいです!

探究部は勿論、学校の探究活動に少しでもこの知識が役立つように取り組んでいきたいです!!

今回はここまで!!!さらばっっっっっ

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