![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146974433/rectangle_large_type_2_c01c96ffd802cd73a2929846b2aa3cd0.jpg?width=1200)
Photo by
mitei_narico
生成AIと働き方改革
探究部顧問のMr.Sです。
期末考査も終わり、テスト返しの日々です。
終業式はもうすぐで、つまり夏休み目前です。
さて、生成AIと働き方改革についてです。
初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン(文科省2023)には、校務の活用例として以下のようなものが挙げられています。
【児童生徒の指導にかかわる業務の支援】
・教材のたたき台
・練習問題やテスト問題のたたき台
・生成AIを模擬授業相手とした授業準備
【学校の運営にかかわる業務の支援】
・報告書のたたき台
・授業時数の調整案のたたき台
・教員研修資料のたたき台
・HP等広報用資料の構成・たたき台
・挨拶文や式辞等の原稿のたたき台
これはできそう!と思える活用例です。
実際に校内チラシのたたき台を生成AIに作成してもらいました。その後、教員がチェック。チラシの作成時間は30分ほどだったと思います。
生成AIなしだと2時間以上はかかったと思いますし、それだけ時間をかけても質の低いものになっていたことでしょう。
色々と使っているうちに思ったのですが、質問する力ってこれからも重要な力ですよね。
QFT(Question Formulation Technique)という授業手法が好きで、何度か実践したことがあります。この授業手法は、まさしく問う力の育成を目指したものです。
生成AIの技術が一層進展していくであろうこれからの社会、質問する力(問う力)を育成していくことは重要そうです。問う、といえば、やっぱり探究的な学びって大事なのだと思います。
暑い日が続きますが、ご自愛くださいませ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?