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Netflix「新聞記者」の感想

こんばんわ。はんにんまえです。
Netflixで「新聞記者」を視聴したので、その感想を記録します。

内閣情報調査室と新聞記者の話です。

権力は腐敗します。
権力は何らかの目的を成すために、与えられた力です。
つまり、目的のために与えられた力です。
しかし、人は権力に溺れます。

組織は腐敗します。
組織も目的を成すために、作られるものです。
つまり、目的のための手段です。
しかし、組織は目的をいつしか忘れます。

権力や組織が少しずつ道を外れてしまうこと、いや暴走することは避けられないのかもしれません。だって、誰だって自分のことはかわいいから。

"誰よりも自分を信じ疑え"
重いですね、この言葉は。

自分の可能性を信じなければ、前へ踏み出すことはできない。
自分の愚かさを疑わなければ、自分を律することができない。

私は自分の愚かさに辟易していますが、自分に絶望するつもりもありません。愚者なりに、半歩ずつ、1ミリずつでも進んでいきたいと思います。

『新聞記者』はそんなことを思った良い映画でした。






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