大学受験記 〜中編〜

※『大学受験記 〜前編〜』の続編です

【私立受験】
 唯一の私立を受験。
出願に必要な資料の取り寄せ、出願手続きが相まって最初の日程は受験科目3教科中、2教科しか(昨年度)解けていないまま受験へ。
なんだかんだ耐えて、いい手応えで終了。
4日後の二つ目の日程は2年分の過去問と苦手範囲の復習をやって臨んだ。
しかし英語の難化によってやられてしまう。

ー2週間後
3日程(同一専攻)全て合格。ただし、特待生にはなれなかった模様。

【国公立推薦】
 共通テストと内申書、提出書類による1次選抜は当然のように不合格。
なぜならば、共通テストがあり得ないほど低かったから。
(その大学は前期で受かるには75〜80%必要だった)

期待は全くしていなかったが、親に「大丈夫、受かってるかもよ」と言われ続けたことで変に期待してしまい、無駄にダメージを受けた。
ただ、元々ダメだと思っていたため数時間で復活。

【国公立前期】
 私立からの3週間。
みっちり勉強して過去問から傾向もしっかり掴んだ。
風邪も引いておらず、試験にワクワクしているという最強のコンディション。
その状態で臨んだ前期試験。
数学はほぼフル完の勢いで全問解答。
物理もこの勢いで…。
と思ったが、新傾向だらけ、証明だらけで対応できず。ほとんど白紙に近かった。
(死に物狂いで埋めたけれど、何点もらえたかは不明)
面接では、研究について連絡を取っていた先生が面接官でしっかりカマしてきた。なお、面接は加点されない模様。

【前期合格発表まで】
  前期の2週間前から後期は受けないことを決心していた。
なぜなら、進学先の大学院の実績から地域的に私立の方が確率が高そうだったからだ。
それもあって、友達と遊んだり、3年ぶりに手芸をしてみたり、読書や買い物に行ったりもして発表までの2週間弱を満喫していた。
ー3月7日
ワンちゃんを期待しにしまくったこの日。
14:00の発表をソワソワして迎える。
マイページから見るかと思いきやワードの一覧表。
綺麗に4つ前と1つ後ろが合格。自分は綺麗に抜けていた。
親に「落ちたわ。私立の手続きしよ。とりあえず学校に報告してくる」
そう言って泣きそうになるのを堪えて家を飛び出す。
学校でも「落ちました〜」って明るく言っていた。
「前向いて次に進もう」って声をかけられるけれど、それが同情に思えて辛かった。
もっと言えば、親にも気を遣われるのも同情されるのも辛かった。
ただ、落ち込んでいたら次何か遊ぶ時とかに差し障ると思ってなんとか堪えていた。


長すぎるから、続きは後編へ。
(この人の受験体験記は長すぎんか‥?)

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