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大ヒット間違いなしなアイデアがこけた後に

満を持したアイデアがこけた話

会社を経営している私。会社経営しているとやっぱり作りたいのが、自社製品です。それがヒットするとなおよしです。

そのためアイデアを練っています。もちろん、いろいろな調査も並行して行っています。そして、その中から一つ超良さげな、しかし競争がそれほど激しくないマーケットを、しかも大きそう、というのを発見しました。

これはやってみないと!ということで、リリースしてみました。ウェブサイトやらチラシやらマーケティングなどいろいろ行ってみました。しかし、反応はほぼゼロ。受注もゼロ・・・。

開始してみて2週間。どうしてこうなった・・・。と目を閉じています。

カズオイシグロのインタビュー

そんな絶望の中、NHKのカズオイシグロのインタビュー記事を読みました。

このインタビューは黒澤明監督の「生きる」という映画を原作とした映画を、カズオイシグロが脚本を担当したということです。
やはり興味深い見方をしてくれます。もっとも刺さった言葉を次に引用しておきます。

黒澤監督は私たちを次のように戒めています。『称賛されるために何かをすれば失望することになる。ほかならぬ自分の満足のため、夢を実現するためにやるのだということを学ばなければならない』と。成功や失敗の判断基準はその人の胸の内にあり、他者の影響を受けないものだ、ということです」

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2023/03/story/20230307living/

そういえば、黒沢映画を見たことがない

ちょっと記憶をたどっても、あれほど有名な黒沢作品を見たことがないように思います。
今週中に一本みてみよう。

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