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INTJおじさんが人間関係で気をつけようと思った事

何かと嫌いな人、苦手な人、合わない人が多いと言われているINTJですが、その理由として「他人の感情を読み取る能力に欠けている」という記述をよく見かけます。

結構「あ〜!そうそう!」って納得してるINTJの方もよく見かけるんですが、俺これ正確にはちょい語弊があると思うんすよね。
正確には「相手が俺のこの発言に対して反感を抱いているな」とか「AさんがBさんの言葉を遮って自分の話をした事に対してBさんと仲の良いCさんが不満に感じているな」みたいな"感情の動き"は把握できるんだけど、その感情を抱くに至った経緯が論理的では無かったりする場合に「あ、コイツ感情的なタイプだな。相手にしてもメリット無いし無視しとこ。」となるのが周りから"他人の感情を理解できていない"と評価されている…気がする。俺だけかもしれないので自信はあまり無い。(笑)
"空気読めない"んじゃなくて"空気読まない"とかもっとタチ悪いじゃん!とか言われそうだけども。

相手が元々感情やお気持ちを重視するタイプだと言う事がある程度解っていれば、事前に距離を取ったり相手をしないという選択肢を取れるのだが問題は「私は理論的なタイプです!と自称する感情的なタイプ」だ。
これが(INTJ...っていうと主語がデカい気がするので)俺に取っての人間関係上の天敵だ。基本的に相手の言ってる事はまずは額面通りに認識する(その後に矛盾点を確認する)ので「おぉ、アンタは理論的なタイプなんだな。」と思って話を進めると突然謎お気持ち理論で噛み付かれたりするので「!?」ってなる事が時々ある。(笑)
オフライン(現実世界)だと表情とか他人同士のやり取りの観察から情報が得られるのでやりようもあるんだけど、SNS(特にX)だと基本短文のみになっちゃうので相手の人となりを見定めるには過去のポスト内容をかなり念入りに掘る必要があって(そんな面倒な事をするほど重要な相手なのかどうかという別の問題もあって)まぁ面倒臭い。
で、辿り着いたのが"Xではフォローされてもこちらからはフォローバックしないようにする。"だ。これで言い方は悪いけども野良犬に手を噛まれたりはしない。新たな出会いの喪失にはなるかもしれんけど、そんなに気に入った相手ならこちらから能動的に交流すりゃ良いだけの話だしね。

理論的を自称する感情的なタイプ
→よく観察できていない相手に接近されても
 見定めるまでこちらから安易に距離を詰めない

気をつけたいタイプとしてもう1パターンある。INTJ自身が性格的に合わないタイプが多い為に「孤高や孤独を自称する人」に安易なシンパシーを抱きやすい。
孤高なら良いんだけど、孤独の原因が「精神的な鬱症状」や「依存症によって周囲から避けられてしまった人」の場合はかなりの実害に発展する可能性があるので注意したい。
若い頃、相談事を持ちかけられた異性の問題解決に執心したらエラい目に遭った事があって「お前ってメンヘラ(言葉は悪いが)ホイホイだよなw」と友人から言われてしまった事があるので問題解決したい気持ちをグッと抑えて"メリットが無い"と割り切るしか無いんだと思う。油断すると口出したくなるんだけど。(笑)
孤独の原因が「鬱症状や依存症」かどうかを判断する材料にしているのが「いまのパートナーや別れた彼氏・彼女への愚痴や文句が多いかどうか」だ。次いで職場やご近所付き合いの問題が多いかどうか。今のパートナーと良好な関係性を築いている人や別れていても過去のパートナーを悪し様に言わない人は経験上信用して良い。

孤独を自称するタイプ
→実生活でのパートナーへの愚痴や不満が
 多いかどうかを観察しこちらが怪我しないよう対処する

と言う訳で、INTJおじさんこと俺が人間関係で怪我しがちなケース2点でした。失敗して無駄にドアスラムとかしちゃわないように主に自戒を込めて。気をつけていこうっと。

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