社会人になって半年:学生の理想と社会人の現実-”エリア採用”の是非

去年のこの時期、内定式があった。社会人になり半年経った今、頭にちらつく”転職”の2文字。

地元の国立大学に通い、そのまま地元就職を選んだ。
生まれ育った地域に貢献したい、家族や友人と馴染みのある土地で落ち着いて生活していきたいと選んだ”エリア採用”。

地元にいながらも、地元をルーツとする人以外とも積極的に関わりたい、研修など一時的な出張は楽しそうだ、と選んだのが、東京に本社のある会社のエリア職。就職する会社において、業務基盤や知名度も優先したからだ。

就職活動は非常にうまくいき、第一志望から内定を得ることができた。それもそのはず、エリア採用だと、地域内で”1枠”かもしれないが、同時に応募人数も少ないからだ。就職活動中は、転勤なしの総合職だと疑わず、積極的に様々な業務に挑戦したいと訴えた。だが、実際に社会人になってみると、私の訴えは地方学生の妄想でしかなかったのだと気づいた。。。

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