ポンペイ遺跡

先週まで京都の京セラ美術館で開催されていたポンペイ展に先日行ってきました。

会場に足を踏み入れると、今まで教科書やテレビで見ていた世界が目の前に繰り広げられました。
西暦79年のヴェスヴィオ山の噴火で一瞬にして軽石と火山灰に埋もれてしまった町。
亡くなった方の石膏像は一体のみ。苦しかったのでしょうか?でも一瞬の出来事だから何も考えずにいってしまわれたのかとも思われました。
町の中がきれいに残っていることへの驚き。もちろん多くの人の大変な発掘作業の元でのことでしょうが。
同じような古代ローマの町もあっただろうに、時代とともに建物は建て替えられ、都市は整備され、人々は生まれ変わった。
缶詰のように封じ込められた町はもしかして幸せだったのかと思ったりもした展覧会でした。

いつか行ってみたいなぁ!

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