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わたしの家事と、子どもの自立。

こんにちは。半熟ままこです。
I have a dream.
旦那と子どもたちを家にのこして、ひとりで海外旅行にいく』

なぜこのような夢をもったのか書きとめておきます。

子どもたちがずっと朝から家にいるという地獄の夏休み中、疲れ果てた姿をみた旦那から休みをもらった。そんな時は本屋にいくのだが、いつものように何かおもしろい本はないかと探していたら、運命的な出会いをした。

『家事か地獄か』稲垣 えみ子著
極端なタイトルに惹かれた本に衝撃を受けた。

はっきりとした一文は覚えていないが、、、。
子どもも、旦那も、みんな自分のことは自分ですればいい。

ぐさっときた。

常々わたしが心の底で思っていたこと。 
それを見事に言葉に出してくれている本を見て、決意した。

もう子どものお世話はやめましょう。

その本に出会ってからワクワクして、想像すればするほど胸が高鳴った。
だって10年間やってきたことをガラッと変えるのだから。。。


数年前、家事と育児のメニエール病になった。ストレスをへらし生活習慣を変えること、医者はそういった。

わたしが倒れてから、旦那が家事を手伝ってくれるようになった。
草野球という趣味もみつけ、ストレスを発散するようにもした。

それでも家事と育児がしんどくてミニマリストを目指した。
家の中からモノをなくし、家事をシンプルにしたおかげで家事はとても楽になった。 朝起きると気持ちのいい部屋になっているし、いつ誰がきてもきれいな状態だ。
それでも家事がとてもしんどく、ストレスを感じている。
ミニマリストになるだけじゃダメか。それともまだモノを減らさないとダメなのか。

そんなとき、『家事か地獄か』の本に出会った。
衝撃の出会いの次の日から少しずつ変えていった。

子供たちの自立

子どもたちがすること。
朝起きて自分のベットをきれいにする。
朝ご飯の用意をする。長女か旦那が目玉焼きを焼く。
目玉焼きと白ごはんと、野菜を自分たちでお皿にもる。食べたらお皿を下げて自分が使ったものを洗う。テーブルの調味料もテーブルをふくのも子どもと旦那でする。
各自でお茶を水筒に入れる。
部屋はきれいな状態にして学校に行く。

わたしの家事

朝起きてコップ一杯の水をがぶ飲みし、思いっきり伸びをして掃除開始。
部屋全体にはたきをかけ、掃除機をかける。

朝からわたしが台所に立つことはほとんどない。各自で用意をすることにした。ひどいようだが少しずつ習慣にしていけば、案外いけた。

次は、夜ごはんの料理も覚えさせていこうと思っている。

自分が食べるものは自分で作る。
たいそうな料理をしなくても、糠床から野菜を出してきる。
卵をやく、肉をやく、魚をやく。
子どもの頃からしっかりと自己管理ができていれば、将来は怖くない。

子どもに魚をやるのではなく、魚の釣り方を教える。
1人で釣るよりもみんなで魚をつって食べる。どうしても釣れない時は助け合い。そんなイメージ。

子どもたちに『教えること』をめんどくさがらずにやる。それがわたしがやる、一番重要なのはことだ。
自分のことを自分でやりましょう!と言われても、子どもたちはどのようにすればいいのかわからない。だって、ずっとわたしがその役目をしてきたのだから。子どもたちや旦那から、自分のことは自分でするというスキルを奪ってきたのだから。

各自が自立したら、わたしは家族全員の家事から解放され、子どもたちは自らの力で生きていくという、とても大切な力を身につけることができる。
そして旦那は、わたしが先立った時にひとりでも生活ができるようになる。

『子どもと旦那をおいて、海外旅行にひとりでいく』

子どもたちが自分のことは自分でできるようになっていれば、そんな夢も叶うはず。いわばテストみたいなものだ。海外に2週間ほどいって帰ってきたらわかるはず。

夢を持ったらやる気がもりもり出てきた。

I have a dream!!
自由を求めて、生きていこう。

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