見出し画像

いわゆる"Grammar"をはじめる

こんにちは。
英検4級を受験するくらいになると、少し長いリーディングも読み始めます。
簡単な文章であれば、文法を気にしなくともなんとなくわかりそうですが、それ以上に理解するためには、避けて通れない文法。

小学生向けの英語文法ワークブックは、いくつもあります。
日本語で書いてあると子供達も安心するのか、またイラストもあるので、とても分かりやすいです。

それにプラスして使っているのが、今日紹介したい文法の教材です。

Scholastic出版の、Success with Grammarシリーズです。
こちらは、Grade1から5までの、5冊出版されています

今使っているGrade2を紹介します。

日本語の英文法では、複数形、a/anの冠詞、代名詞、動詞の形、などをまず勉強する教材をよく見るのですが、このGrade2では、まず初めに文の種類の違いを学びます。

  • Telling Sentences(ピリオドで終わるいわゆる普通の文)

  • Questions(クエスチョンで終わる質問文)

  • Exclamations(!がついて終わる、感嘆文)

  • Commands(命令文)

言われてみれば、その4種類わかるのですが、文章を読み始めた子供にとっては、どれも”普通の文”でした。ここで初めて、他にも文章の形がある、と意識したのではないでしょうか。

文章のタイプを考えます

次にアルファベット特有の、頭が大文字になるProper noun(人の名前や、場所の名前などの固有名詞)

確かにこれも、英語を読み進めるうちに自然と覚えていた法則だけれど、一度習っておけば、リーディングのスキルになりそうです。

子供にとっては場所か人名か判別は難しそうですが、徐々にコツをつかんできました

次に習うのは、動詞、過去形、そして代名詞などです。
代名詞では、文章を読みながら、代名詞の穴埋めをしていくので、単純に
She→彼女というだけでは、答えられない問題になっています。

文章を読むトレーニングにもなります

その次は、文章の並べ替え、複数形、形容詞、be動詞、不規則動詞、クオーテーションマーク(引用符)、短縮形(wasn'tなど)などに続きます。

子供達に教えづらかった英語特有の決まりのようなものをトレーニングできる、とても勉強になる教材かと思います。

ワークブックなので、問題がたくさんあり、一番始めに出てきた4つの文章の種類については、その後の項目でも度々でてくるので、復習にもなります。

一番は、英語を読みながら問題を解いていくので、リーディングを始めるころの文法書としてお勧めします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?