小学生でも楽しく続くリーディングアプリ
こんにちは。小学生に英語を教え始め、レッスン以外でも英語に触れる時間を作ってもらいたい、と子供たちに家での課題として使ってもらっているアプリを紹介します。
Oxford Reading Club(略ORC)
今はyutubeや、動画配信サービスなど、無料から低コストで英語のコンテンツを目にします。しかし、種類があまりにも多く、その中で子供たちが興味を持って、長期的に勉強を続けることが出来る素材は何だろうと、迷っていました。
そこで出会ったのがORCです。
こちらは有料のアプリです。
サービスを提供しているサイトは、何か所かありますが、私はこちらのhakken storeさんで契約しています。
こちらには、千冊以上のデジタル絵本が収録されています。
中でも、イギリスの教科書に使われている ORT*が、子供にはとてもおすすめの教材です。
その他にも12種類のリーディング教材があり、また別の機会に、説明します。
ここに収録されているORTは、Levelが1⁺から9まで分かれており、主人公のKipperとその家族や、友人の生活を描いたストーリーになっています。
ORTの詳しい内容は、Oxford University Pressを参照してください。
レッスンで、このORTを使った勉強方法
毎週1冊の課題(家でやってもらうこと)
ステップ1.Warm Upで単語の勉強
ステップ2.Listen Upでリスニング【絵を見ながら、耳で聞く。聞こえてきた音を、そのまま口に出してみる(シャドーイング)】
ステップ3.Read センテンスを読んでみる。【わからなければ、センテンスをタップすると読み上げてくれる】
ステップ4.Speak Up いくつかの例文を録音する【これは私がPCからチェックできます】
ステップ5.Wrap Up 単語や、内容についてのクイズに答える
ここまでをHomeworkとして、レッスン中は、内容の理解や、5W1H(だれが、どこでなど)の質問をして、子供たちに発話を促します。
このORCは、リーディングとしてでなく、リスニングとして、またその後の会話の教材として、とても勉強になります。
とくに、ステップ2.で、聞こえてきた音をそのまま口にだしていく作業は、単語のアクセント、発音、だけでなく、その後の文法にもとても役にたっています。
英語を口ずさんで、独特のコロケーション(よく使われる単語の組み合わせ)や、熟語を自然に身に着けることが出来ます。
有料にはなりますが、かなりおすすめのアプリです。
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