エコソーラークッカーで米を炊くの巻【ソーラークッカー計画2024】
タイトル通り、米を炊いてみました。過去に自作ポンコツソーラークッカーで米の炊飯に挑戦しては餅みたいになって失敗を繰り返していた背景があり(長くなるのでnoteには書かない)市販のエコソーラークッカー(株式会社アースダンボール製)の性能が素晴らしく、ネットで調べても炊飯に成功している人が居るので私も挑戦。今度こそは!
いつものようにTwitterでリアルタイムに記録を取っていたので、こちらのツイートのツリーを元にnoteにまとめます。なお、この日は同時にホットケーキミックスでパンみたいなものを作るのもやってましたが、仕上がったパンがそこまで美味しく無かったのでこれも無視します。へへへ!
事前学習・ソーラークッカーで米を炊くのに必要な知識
まず米が炊けるには、加熱により米のデンプンが糊化(こか)しなくてはならない。ネットで色々調べていて見つけたのがこちらのブログ。
温度と時間の目安は大事だ。そして自分自身の過去の失敗から
ソーラークッカーで長時間炊飯状態維持すると上が乾いてカピカピになる
沸騰するより前に米が炊け始めるようで、対流が起こらない??下の方にでんぷん質が溜まって餅のような塊になってしまう。
あたりは分かってきた。分かった気になっているだけな気もするけど多分そういう気がする。どれもこれも検証する方法も無いし私の頭も弱い。もはや雰囲気で突き進んでいる。
先人の教えをネットで様々見たりアドバイスを受けるに、途中で一度かきまぜれば下の方が餅っぽくなるのを防げるみたいなので、今回は温度が上がりきる直前に蓋を開けてかき混ぜてみると決めた。
炊飯開始!
米1合&水200ml、DAISOの1.5合サイズ黒メスティン使用。米は30分以上前に用意して吸水済。保温のためポリカーボネートボウル(ナガオのクックボウル24cmと21cm)を上下に組み合わせてドーム状にして設置。ボウルの形状によりメスティンは浮いた状態になるので底面から熱が逃げるのも予防。DAISOで購入した燻製用温度計を乗せて目安温度を確認。天気は晴天だったけど後半雲が出てきて度々日差しを遮られ薄曇り!冷や冷やしたぜ!アツアツキボンヌ(死語)
11:30-設置、加熱開始
12:10-温度計が100℃を超えたので、取り出してかき混ぜる。
13:00-撤収。ここまでの温度は90℃~100℃を行き来した模様。
炊きあがり!
結果は、ちゃんと炊けた!パネル型ソーラークッカーでお米炊けた!都市伝説じゃなかった本当に炊けたよぉぉぉぉぉぉ!!!
時間を無駄に長くすると上が乾燥してカピカピになるのは過去の失敗で知っていたので、加熱時間の見極めが難しいなと思った。急に天気が悪くなって日が陰ると温度下がって阿鼻叫喚なので、ソーラークッカー炊飯は気力体力時の運だと思います。
あと、特筆しておくべき食感。柔らかい。同じ米と水の量で鍋で炊くよりも水分蒸発が少ないから???なのかな????柔らかめに仕上がりました。
中身を確認した後、また蓋を閉じてメスティンひっくり返してタオルで包んで蒸らしを暫くしておきました。パネル型ソーラークッカー、水分がどうしても下の方に溜まりがちになることと上は乾きがちなのを把握していると、うまく対処できるかもしれません。
アースダンボールの公式さんはメンション入れると気軽にコメントくださったりして中の方が開発者なので、やり取りできたのも嬉しかったです。
(*´∀`*)エヘヘ
あとがき
エコソーラークッカーは本当に使いやすいし実用的なパネル型ソーラークッカーなので、皆さんにおススメしたいです。noteでは楽天アフィリエイト禁止なのがもどかしいほどにおススメしたいです。米炊くのは実際、私には難しい挑戦だったので普段はやらないと思うけど、災害時にライフライン断たれて固形燃料もガスボンベも尽きた時の最後の手段!て思ってる。大袈裟!天候次第ですけどね。
現在は主にTwitterに生息しています。どうぞよろしく。
https://twitter.com/haniwafactory