ガジェットの話 #4
今回はまたガジェットの話。
物欲の赴くままに散財をした1月。
その中でも特に気に入ったものの紹介です。
紹介するのは1月に買ったもの記事でも掲載した
【Xiaomi Mi Computer Monitor Light Bar】。
商品名どおり、モニターの上に設置するバー型のライトです。
■ 購入動機
今まではデスクにクランプする形のデスクライトを使用していたんですが、ガジェットの話 #3 でも紹介したとおり、モニターアーム付きの外部ディスプレイを導入したことにより、デスクから2本アームが生えているような状態でした。
センスがあればうまいことレイアウトできるんでしょうが、私のセンスではどうしてもごちゃごちゃ感が解消できません。
そこでデスク上のスペースを占拠せず、なおかつ効率的にモニターとデスク上を照らしてくれる「モニターライト」の購入を検討するようになりました。
■ 今まで使っていたもの
元々妥協案で使用していたのがこちらの製品。
当時からモニターライトが欲しかったんですが、購入する勇気がなく、バー型のこちらのデスクライトをiMacの上部に持ってきて、モニターライトっぽく使っていました。
可動範囲も広く、値段の割にクオリティが高くて気に入っていたんですが、前述の「アームが2本生えている問題」のため、今回はデスク上から撤去することになりました。
■ 現在の環境
簡単におさらいを。
私のデスク環境はこんな感じ。
M1 MacBook Air + LG 27QN880-B
USB-C接続でクラムシェルモード運用です。
デスクはリビングの一角に設置。
北側の窓際なので、日差しが直接サンサンと降り注ぐわけではなく、日中はほどよく明るいですが、デスク作業をする時はちょっと暗い、そんな感じの環境です。
■ モニターライトといえば
最もメジャーなのは【BenQ】のScreen Barシリーズですね。
現在展開されているのは3種類。
・BenQ Screen Bar
・BenQ Screen Bar Plus
・BenQ Screen Bar Halo
当然、購入を検討する段階での候補はこの3つ。
あとはどれを買うか、悩みはそこだけだと思ってました。
しかしネックになったのは価格帯。
1番安価なScreen Barでも12,000円。
そうなってくると、Amazonでたくさん出品されている似たようなモニターライトが候補になってきます。
レビューなどでよく見るのはこれ。
価格的にはグッと下がるんですが、イマイチ購入に踏み切れていませんでした。
■ 選定条件
そこで改めて、自分の欲しい条件をまとめてみました。
① 色温度の調整
②リモコンの有無
③自動調光機能
④質感
の4点です。
・欠かせない点
この中でも欠かせないのが、【色温度の調整】です。
我が家はリビングの電球を全てPhilips Hue White Ambianceで統一しており、朝は昼光色、夜は電球色など、結構頻繁に色温度を変えて使ってます。
モニターライトだけ色が違うのも煩わしいので、そこだけは絶対にクリアしたいポイントでした。
次に重要なのが【リモコンの有無】です。
最悪なくてもいいかなと思ってたんですが、外部ディスプレイを購入した当初、輝度や音量調整をディスプレイの物理ボタンで操作していたんですが、それが煩わしい煩わしい。
その経験を経て、いちいちモニターライトに「手を伸ばして」という操作は面倒なのでリモコンの有無は必須項目になりました。
・妥協できる点
妥協できる点はその他2項目。
【自動調光機能】についてはあれば便利。
【質感】については値段次第ではしょうがない項目として割り切ってました。
■ 該当する商品
そういった条件で商品を絞っていくと、必然的にAmazonによく出ている類似商品やBenQ Screen Barは選択肢から外れました。
というかほぼ【BenQ Screen Bar Plus】一択、そんな状況に陥りました。
(こういう思考になった方多いんじゃないかな…。)
ですが金額が【15,900円】とかなり高価。
テレワーク中の方や元々在宅で仕事をする方のように、毎日必ず使う環境であれば、投資する価値のある金額かと思いますが、私のような「毎日使うかはわからない。」「土日もそこまで長時間使うわけでもない。」という環境であれば、結構勇気のいる金額です。
そこでネットを徘徊しているときに見つけたのが、今回紹介する【XIAOMI Mi Computer Monitor Light Bar】です。
Xiaomiといえば、安価でクオリティの高い商品を多数輩出している中国メーカー。
スマートフォンをはじめ、電動ドライバーや自転車の空気入れ、ハンディクリーナーが有名どころの商品ですかね。
レビュー記事等よく見かける気がします。
今回購入したモニターライト、初めて見たのはこちらの動画だったと記憶しています。
調光機能付き、ワイヤレスリモコン、マットな質感。
自動調光機能はないですが、必要充分。
しかも価格はなんと5,500円。
完全に「買うならこれ!」状態で、脳内にインプットしていました。
【2022年1月に買ったもの】記事でも書きましたが、中国通販サイトから購入するしか入手手段がなく、Paypal等活用できることを考えると昔よりは購入するハードルが下がったと思いますが、私にとってはまだまだ勇気のいる購入方法です。
なんとかして日本の通販サイトから購入する手段を見つけるべく、ネットサーフィンを続けていると、こちらの記事に出会いました。
普段から愛用しているYahoo!ショッピングで購入できるとの記述が!
という訳で、早速ポチりました。
商品ページに「2〜3日で発送」と記載されていますが、商品情報にはこのように記載されています。
通常の海外通販と同じようなスケジュールですね。
注文〜発送〜到着の流れは以下の通りです。
今や今やと待っていましたが、商品受付からちょうど2週間で到着しました。
上記重要事項を確認せず、「発送目処はいつでしょうか?」と問い合わせしてしまいました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
前置きがかなり長くなってしまいましたが、実際に届いた商品はこんな感じ。
(箱は例の如くボコボコだったので捨ててしまいました。)
レビュー記事や動画などたくさん見てからの購入だったので、ほぼイメージどおりでした。
■ レビュー
・良かった点
質感も価格からは考えられないほど上質で、所有感も満たしてくれます。
使い勝手についても、ワイヤレスリモコンの操作感、反応なども全く問題なく、不満点は一切ありません。
また、購入する時にあまり意識していませんでしたが、クランプ部分との設置がマグネット式であることや、電源端子がUSB-Cであることなど、細かいところまで配慮されているな、と感じました。
このクオリティで商品代5,500円+送料1,500円ならまず間違いない選択だと思います。
・悪いところ
欠点をあげようとしても中々出てこないですね…。
強いて言うなら、ワイヤレスリモコンが電池駆動なことや、日本で直接通販するところがないことくらいでしょうか。
そもそもモニターライト自体が初めて使うものなので、他の製品と比較できないのが申し訳ないです。
■ 使ってみて
外部ディスプレイを設置した際に、これまで使用していたデスクライトも撤去してしまい、2週間程度ライトなしの環境で作業していたんですが、やはり快適さが全然違いますね。
実際に照らすとこんな感じです。
モニターから手元をまでを程よく照らしてくれています。
モニターライト本来の目的は"モニターと周辺の明るさの差を少なくする"ためで、目の疲労軽減につながるそうです。
素晴らしい記事がありました。
転載させていただきます。
■ まとめ
これで一旦、自分が描いていたデスク環境にだいぶ近づいてきました。
追求していけばキリがありませんが、まずはこれくらいが自分にとっては丁度いいと思っています。
(むしろオーバースペックなくらい。)
年始から買い物を続けてきましたが、一旦落ち着けそうです。
「2月に買ったもの記事を書くために無理やり買い物をする。」なんて愚行に走らないように、日々精進していきたいと思います。
振り返ってみると、あんまり参考になるような記事ではないかもしれませんが、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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