見出し画像

IT活用が遅れる中小企業の最大の理由とは?

DXとは、IT活用ではありません。
ITを活用し新しい世界へチャレンジするマネジメントです。

ITに詳しくない中小企業経営者に寄添う学校
DX学校神戸校講師でIT導入診断士の埴岡です。

中小企業はIT活用が出来ていない。

改めて考えてほしい。
5年後、10年後、日本はどうなっているのだろう?

  • 少子化

  • 自動運転

  • 無人コンビニ

  • ドローン配送

  • 空飛ぶ車

  • メタバース

  • AIの浸透

  • 人件費の高騰

  • 円安

  • インフレ

  • などなど

考え出すと切りがありません。

IT活用で会社を武装してもいい

そのような難しい時代がやってくる事が
容易に想像できます。
いや、たぶんそれ以上の変化が起こるのでしょう。
もうこれはIT活用で会社を武装してもいいくらいです。

しかし、
IT活用が未だに出来ていない中小企業を多く見受けます。

TV会議アプリケーションのZoomを使っているからと言って
テレワークが出来ているわけではありません。

それと同じように
社員にスマホを貸与しているからとか、
エクセルを使っているからと言って
IT活用が出来ているとは言わないのです。

資産の情報共有

ではどうすればIT活用と言えるのか?
それは・・・。

なんと言っても情報共有をすることにあるでしょう。
企業内の様々な資産をデジタル化し、
そして社員全員が使うグループウエアの中で情報共有を行い
無駄をなくし生産効率を上げること
これが先ずベースになります。

限られたリソースを有効に使う

そしてその上に立ち
機械でできることは機械で行い
人間でしかできないことを人間が行う。
限られたリソースを有効に使っていくことこそ
中小企業のIT活用そのものなのです。
そしてDXへつなげる!

IT活用できない中小企業の最大の理由はこれだ!

冒頭の5年後10年後を想像すると
IT活用が必要であることは明白なのですが、
なぜ中小企業経営者は大きく取り組まないのでしょうか?

最大の理由は
「現在のビジネスがうまく行っている。」ことにあります。
要は「今、困っていない」と言うことにどうやらありそうです。

そしてそれに付け加えて更に2つ要素が加わります。
1つ目は、
今までの成功体験が邪魔をし
「何とかなる」と考える経営者が本当に多いのです。
第4次産業革命と呼ばれるデジタルは
時代のスピードがものすごく早く
しっかりと手を打たなければ「何とかなる」ことはまずありません。

2つ目は、
経営者自身が少し高齢で「自分は逃げ切れる」と考えていることです。
すべての経営者ではありませんが、決して少数派でもありません。
残念ですがこのような経営者の下では未来が見えて来ません。
そんな企業に勤める従業員は
早くその船から降りるべきではないでしょうか。

デジタルシフトへ絶好のチャンス

今、儲かっている。
ビジネスに困っていない。
そのような企業こそ絶好のチャンスなのです。

しっかりとした収益が確保できている間に
デジタルへのシフトを進めて行けば良いのです。
デジタルシフトにより生まれた時間を新しい取り組みへと
そのリソースを向けて行けば良いのです。

これはビジネスに喘いでいる企業には出来ない
余裕から生まれる羨ましい取り組みになります。

今ビジネスに困っていないからと言って
後回しにしていると井の中の蛙になってしまいますよ。

部分最適ではなく、全体最適へ今から始めましょう。
IT活用を。

IT活用したいがどこから始めればいいのか解らない。

そんな経営者に向け
DX学校神戸校ではIT活用の基礎を学ぶ
IT導入士(初級)資格認定講座をご用意しています。
リスキリング助成金も活用できる講座です。

DX学校神戸校
デジタル人材の育成で中小企業経営者を支援します。

DX学校神戸校のプログラム
 ★3ヶ月で社内に欠かせないIT担当者になれる
  IT導入士(初級)資格認定・講座

 ★経営者のための
  マーケティング講座

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?