引きこもりママの生きづらさ【忘れ物 ミス】
小学校時代、夜遅くまで頑張って仕上げた工作の宿題を玄関に置いて忘れる。
持っていかなきゃと前日から、ランドセルと一緒に横に置いて置いたものを忘れる。
母が自転車で追いかけて、届けてくれる。
なぜか、肝心な物に限って、紛失する。
このようなことが度々起こっていた。
のちに大人になってから、忘れ物が尋常じゃなく多かった時期があったことを思い出した。
低学年、机の中が片付けられず、机からカラカラのパンが出てきて、親へ報告される。なんらかの母の指導かあり、それからはパンだけは机の中から出てくることはなかった。
いつも人より準備や着替え、次の新しいアクションへの対応が遅かった。
授業の内容が切り替わってなんらかのアクションがいる度にハラハラ、ドキドキ、焦ってしんどかった。
一方でテストの点数は良く、音読などは初読もすらすらと読めたり、計算が早かった。
勉強がほどほど出来たため、母には忘れ物や他の欠点を厳しく叱られることはなかった。
母が人にわからないように上手くカバーしてくれていたため、かなり大きくなるまで、自分の特性に気づくのは遅かった。
一方で、恐ろしく運動が出来なかった。走るのは、いつもビリ。反射神経はゼロ。球技は全滅。体が思うように動かせない。運動会さえなければと運動会が大嫌いだった。
たいてい、恥ずかしい思いをするからだ。
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