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高橋竹山と三味線アニメ

こんにちは、hanikuroです。

このタイトル何かわかりますか?何かというより誰かわかりますか?とても有名な方のようですが、私はつい最近この名前を知り、存在を知りました。

初めてこの名前を見たときは二人の名前だと思っていました。高橋さんと竹山さんかな?と(笑) でも高橋竹山で名前。そして読み方は「たかはし ちくざん」。「たけやま」ではありません!

さて、なぜ私がこの方を知ることになったのか。

それは「ましろのおと」というアニメがきっかけでした。

こちらは漫画が既に27巻まで発行されており、アニメは話の初めの方について描かれているようです。あらすじは、師でもあり尊敬する津軽三味線奏者の祖父が亡くなって、自分の三味線の音を見失ってしまった高校生 澤村雪(さわむら せつ)が、青森から東京に出てきて自分の音を見つけていくというもの。

このアニメを見ていて、もともと好きだった三味線の音がとても心地よく、もっと聞いていたいと感じました。これまでも、"三味線の音、聞きたいな"と時々思い出しては吉田兄弟の動画を見たりしていましたが、先日同じく三味線を聞きたいなと動画を見ていると「高橋竹山」という、いかにも"おじいさん"な風貌のサムネイルが目に留まったのです。何も知らない私は、とりあえずその目についた動画をポチっとしてみました。

演奏が始まってすぐに思ったのが「三味線ってこんな音出せたっけ?」でした。今まで聴いていたのは三味線だったのかと思うくらい違う音に聞こえました。言葉でうまく説明ができないのですが、何となく懐かしいような、三味線が歌っているような、優しく語りかけてくれているような、時には踊っているように聞こえます😌 他にも有名な奏者はたくさんいるのだと思いますが、この方の三味線はとても情緒を感じる音だなと思いました。

※上記URLより抜粋

初代・高橋 竹山(たかはし ちくざん、1910年(明治43年)6月18日 - 1998年(平成10年)2月5日)は津軽三味線の名人。本名高橋定蔵。一地方の芸であった津軽三味線を全国に広めた第一人者である。演歌歌手北島三郎が歌った『風雪ながれ旅』のモデル。

今のところCDがどれも「取り寄せ」ばかりですね…;;

"名人"なので、もともと有名な方で私が今さらこんなところで紹介するに及ばない素晴らしい方だとわかっていますが、物でも人でも些細な何かをきっかけに知ることになるというのも「縁」なのかなと思います☺️

高橋竹山の音を知ることができたように、私の人生の根本を変えるわけではないにしても、自分の生活や感情を少しでも豊かに穏やかにしてくれる存在との出逢いは今後もたくさんあればいいなと思いました🍀

因みに、「ましろのおと」のオープニング、エンディングテーマには三味線の音が組み込まれた楽曲が使われています。私は前々から三味線はロックにとても合っている音だなと思っているので、このようなコラボレーションも嫌だと思わず聴くタイプです!エンディングテーマは吉田兄弟が三味線の演奏をしています。メロディも日本人好み(?)で、こちらもすごく素敵な曲✨

◆オープニング

◆エンディング


また、三味線はまったく関係ありませんが、私はアニメをよく見る方なので、普通のオープニング、エンディングテーマ曲でも素敵な曲に出会うことがあります。

最近はこちらの曲が好きです。これは「86-エイティシックス-」というアニメのエンディングテーマになった曲ですが、人間と、人間なのに"人ではない存在"という区分に当てはめられた人たちのお話で、その人たちを86と呼び、戦闘に参加させて死んでしまっても「人の死」には数えないという衝撃的な世界のアニメです。その喪失感の中にも美しさを感じられるような声とメロディです。

曲と世界観がとても合っていて私は好きな曲ですが、みなさんはいかがでしょうか?

三味線とまったく関係ない曲で終わってしまいましたが、趣味幅が広いので自分でも困ってしまいます(笑)

読んでいただきありがとうございました🎴

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