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一坪のお店を開くまでと、その後の話。

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両親の介護を終え、その後どうしよう…と思いをめぐらせ、思い立った引越しと小商いの話。
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#クラウドファンディング

奈良の惑星から、もしもし。

数ヶ月前から暮らしているまちの「ガイドブックを作りたい」と思いつき、印刷費を集めるためのクラウドファンディングを今日、2月6日からはじめてみました。 画像掲載の許可申請やらリンクのお願いやガイドブックに向けての取材協力のお願いなど、説明下手の自分が各所をめぐって交渉するのは結構ハードルが高くて、あまりの面倒くささに何度か心が折れそうになりましたが。 直接お願いしてみると地域の皆さんはあたたかくて、各関係機関の方もメールや電話で丁寧に対応してくださって、中には「そういうの待

ワクワクとうんざりはセットなのだ。

新しい町で暮らし始めて二ヶ月半、入り口の一坪スペースで小さなギャラリーショップを始めてもうすぐ一ヶ月になります。 基本的にお店部分は無人スペースで、肩幅半分ほど表の戸を開けている状態なので、 お客さんが入ってくると「ガラガラ…」という音がするか、肩を横にしてそっと入ってくる器用な方もおられて、そんな時は、ふいにお客さん同士の会話がしたり、お一人様の場合は本や古雑貨などを手に取っておられるらしき「カタン、コトッ」という音がしてようやく気づくのだけれど、呼ばれる(声をかけてく