見出し画像

オンラインでも富豪になれる

小学生の頃、毎日誰かの家で大富豪をしていた。

秋田住まいのわたしたちにとって遊びに行く場所は山・川・田んぼ・だれかんちしかなく、トランプで大富豪をすることは最大級の娯楽だった。
友達のお母さんが出してくれる鮭入り焼きおにぎりを片手に毎日真剣勝負をしていた。麦茶をがぶがぶ飲みながら。
これがわたしたちのハッピーセット。美味いんだよなぁ。

そんな大富豪Loverなわたしに友達から「オンライン大富豪やらない?」とLINEがきたのは確かGW中。
「やる!!何時から!?!?」と即レスをして、わたし・わたしの夫・友達・友達の夫・友達の妹とLINE電話をつないで対戦することに。
わたしたち夫婦と友達夫婦は何度も一緒に遊んでいる。わたしと友達の妹も何度も会っている。わたしの夫と友達の妹は初対面。
初対面!?初対面でオンライン大富豪!?
オンライン大富豪のアプリを起動し、LINE電話をみんなでつないだ。
わたしの夫と友達の妹の「初めまして~!」という挨拶から、さぁ対戦スタート。

~4時間経過~

気が付くと20戦を超えていた。たたかいに初対面かどうかは関係ない。みんな順調に点数を重ねる。白熱に次ぐ白熱。

「まじか!初手革命はないわ!」
「うお。○○めっちゃ強いな。」
「ぎゃ~~~~~~~~都落ち~~~~」(1位になった次の試合で負けると一気に5位に転落する「都落ち」ルールがあるのです)

さすがに1時になるし寝よっか…いや~にしても楽しいな~絶対またやろうね~とその日は幕を閉じた。友達の妹はカナダ在住なので、オンラインじゃなければ絶対に実現しなかった対戦カードだ。
というか夫よ。そんなに大富豪強かったのか君は。結婚生活1年半で初めて知る真実。

別の日。
オンライン大富豪にハマりにハマっていたわたしたちは、いつもの仲良し女子5人組で戦うことになった。
LINE電話をつないで、対戦スタート。
最初は「懐かしい~」と言っていた友達も、戦いを重ねるごとに真剣勝負に。
「ハァ!?8上がりはなしでしょ!?うちの地元のローカルルールじゃ~」と難癖をつけてくる友達。腹を抱えて笑う。
続けていくうちに「8切りの〇〇」「革命上がりの〇〇」とプレイスタイルに二つ名がつくようになった。

「手札弱すぎて、頼むから誰か革命して?」
「いやー迷うな。ジョーカー誰持ってるんだよ~。」
「スペ3隠してるやつがいるな!」

基本的にはぺちゃくちゃ喋りながら戦っているなか、勝つことに夢中になりすぎて全員が無言で熟考している時間もある。次の瞬間、「みんな真剣すぎない?」と誰かが言って爆笑。そんなことを繰り返して3時間が経過した。
オンラインなのに。声だけなのに。何を出そうか悩んでる顔も笑っている顔もみんなの顔を鮮明に思い浮かべることができる。文句を言っている顔も。
声を発さずに無言の状態のときも、みんながどういう顔をしてるかわかる。
会ってないのに、確かに目の前にいる。みんな揃ってトランプをやっている。不思議な感覚だった。
楽しくて楽しくて、時間が驚くほど早く過ぎる。だって家だし。パジャマだし。みんなとお泊まりして夜通し大富豪をやっているようだった。


「大人になったら違う家にいる友達とオンライン大富豪やってるんだよ!」
と小学生の頃のわたしに言っても信じなかっただろうな~。
めちゃくちゃ楽しいよ!!!!!!!!!!


#おうち時間 #stay_at_home #うちで過ごそう #オンラインを楽しもう

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ダンケ!!!!!!!!!!
3
はてなブログ:干物女の黒歴史III https://akihagi.hatenablog.com/archive
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。