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◆ 気になった本 89

「子どもが作る弁当の日」(城戸久枝 文藝春秋 9784163912653)

このところは毎日ではないけど
週のに1度以上 自分でお弁当を作って職場へ出掛ける
玉子焼きとソーセージ それにご飯を詰めてフリカケをぱらり
そんな 手抜きのカンタン弁当だけどね
不思議と イヤだとかめんどくさいと思ったことはなく
楽しくこさえて 美味しくいただいてます
自分で作るんだから もちろん 好きなものしか入ってない
20年前 香川県の小学校の校長先生
子どもが自分でお弁当を作ることに大きな意味があると気付き
そして始めたのが「お弁当の日」
その運動やその運動から派生した様々な動きをレポートしている
ここに書かれている様々な出来事
なるほどなと思わせることばかり
何事も「出来ない」とか「ムリだ」からスタートするのではなく
まず「どうしたら出来るか」を考え「やってみる」その大切さを教えてくれる
こういう思考は大事だね
自分でお弁当(や味噌汁)を作ることによって
子どもたちは「感謝し」「感謝される」
それに 家庭内で会話が生まれる
これも 素晴らしい!
つくづく 食事って大切だね
巻末に掲載されている 竹下先生からの“手紙”はとてもいいです
お弁当の本はどれも好きだけど
このお話しもいいです 是非!
映画「弁当の日」も観たいね

何年も前に おべんとうの本を読んで感動したハズ!
そう思って調べてみると
「すごい弁当力! 子どもが変わる、家族が変わる、社会が変わる」(佐藤剛史 五月書房 9784772704809)
2009年の発行で 読んだのは2010年
11年も前なのか...
こちらも オススメです

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