なぜわたしが、推しに課金をするのか
※このnoteは大河内薫マネリテ戦略室の企画応募記事です
(https://note.com/monelite/n/n6c872adb7463 )
お金って難しい……
と、わたしは今でも思っている。
そう思っているからこそSNSを通して、税理士である大河内先生のお話を、最近聞くようになった。
「お金アレルギー払拭エピソード」を買い取っていただける、というのは
わたしがいつも更新しているnoteの、初の有料記事への挑戦になる。
ので、挑戦してみようといろいろ考えたんだけど、わたしまだ「お金アレルギーを抱えたまま」なんだよね…
だからいま勉強してるの…
そもそも、二十代のときに「出勤した日の給料を、手渡しでもらっていた」という期間が長かった。
もちろん、その月の出勤回数等々計算すれば、その月の月収の検討はつくんだけど
「財布の中にいくらあるか」「引き出しにいくらあるか」だけを考えて生きてきた。
当時はまじめに音楽活動をしていて、
月2〜5回のライブ。
これに、最大で1万円以上のノルマを払っていた。
月末には、引き出しに溜めたお金で家賃も払う。
そんな暮らしを長らく続けていたので、
「お金は使ったら死ぬ」と思っていた。
そりゃあ、自分の月収も対して理解せず
口座に勝手にお金が入ることもなく
手持ちの「お札」がなくなったら家がなくなる。
ライブに行って「ノルマが払えません」なんていうのは、ごはんを食べたあとに料金を払えないのと一緒だ。
なので、この時期はほとんど、自分のために買い物したり…というのは、していなかったのではないだろうか。
その仕事を辞めて、オフィスに勤めるようになってからようやく、
毎月自動的に、口座にまとまった金額が入るようになった。
そのとき、わたしはアラサーになっていた。
いま、32歳なので、けっこう最近といえる出来事である。
2年くらい前まではバンドもやっていたので、
スタジオ代やライブノルマ、CDの制作費等々考えて、やっぱりぎりぎりの生活で、
「バンドで必要になるかもしれない」お金を、手元もしくは口座においていくことは非常に重要な課題であり、任務だった。
仕事だってバンドだって、毎日ひいひい言いながらやりくりしてたのに、
この状態でどうやってお金のこと考えればいいのよ…
考えるくらいなら使わずにおいといて、最低限の、使う分だけ使わなきゃいけないときに使うしかないじゃん…
そんな暮らしが長く続いた。
そして、会社勤め+バンド活動をしていない、という状況に
ここ2年でようやく辿り着いた。
ようやく、自分でお金をどう使うか、と考えられるときがきたのだ。
(もちろん、「バンドに使う」と決めてお金を払っていたのはわたしだけど、それはさておき)
自分のお金がある、という状態で世間を見たとき
漫画家の友人の存在が、「お金の使い方」について、わたしに教えてくれたのだ。
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