ハッピーセットをポケットに
友達から連絡がきた。
ぽんっ、とひとつ、いつも通りのメッセージが届いたあと、しばらくしてこちらを気遣うような内容が続いた。自意識過剰かもしれないけれど、生身の、温かさを感じた。
わたしは時折、文章から必要以上の温度を感じ取ってしまい、それを勝手に受け取ってしまう。
感覚を信じすぎてはいけない、言葉は言葉であり、それ以上ではない。
わかっているのに、無視することができない。足裏を流れる、さざなみのように
心配をかけてしまったな、と反省した。
いつも、自分としては落ち着いた心