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君に伝えたい百の言葉

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あなたに伝えたい言葉が残っている。見失っても、百個積んだ先に何かがあるかもしれない。光を追う者のエッセイ集
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2019年11月の記事一覧

小さな部屋

こういう町に住みたい、と思うことがある。 実際に引っ越し願望があるとか、いまの家とか町に不満があるとか、そういうことではない。 ただ、こういうところいいなあ、と思ったりする。 それは大概、少し自然があったり落ち着いたりした「喧騒を外れた」感じの場所だ。 田舎のルールや土地の匂いにうんざりして、わたしは実家から逃げ出したというのに、 去年友達と行った相模湖とか、福生にライブをしに行ったりすると、ちょっとほっとする。 今日は電車に乗りながら、このへんいいなあ、と思ったのは家か

あの街は、げんきですか?

仕事しているときの何割かは、仕事が終わったらなにしよう、と考えている。 考える間もなく、もうダメだから今日寝ようとか でも退勤するくらいにはわくわくしちゃって、結局予定通りに行かなかったり ライブの前にはまじめにスタジオを取ったりしている。 じゃあ、ここ1ヶ月は仕事何してたの?て聞かれてもあんまり即答はできない… 散歩したり本屋に行ったり掃除と洗濯をしたり、 べつになんでもない毎日だけど、わたしが退勤後の時間に情熱をかけているのは確かだ。 都内で働くようになって数年、

これからの話をしよう

しばらくぶりにブログを書こうと思った。 正確に言えば、しばらくぶりにブログを書こう、と思い立ったのは 数週間ほど前の話で 今日ようやく、いつものiPadに向かおう、と思い立った。 久しぶりにブログを書くならこうやってはじめよう こういう切り口にしてあげれば、それからのわたしが羽ばたきやすい なんて思って、その内容をあたためることができるようになったら あれもこれも気になって、話したいような気持ちになったのに その「久しぶりにブログを書くなら」の記事を書かないと、その次の記