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6/16-6/23 本と読書と劇場の日記

6/16 

前回のnote記事を見た某氏に注意されたので反省。
ひたすらへこむ。
夜は「生きる寄席」@中野シアターかざあな に行く予定だったが、今週はライブに行き過ぎていたのもあって当日キャンセル。まあ仕方ない。
この間古本で買った雑誌《Re/Search》のJ. G. Ballard特集号と『J・G・バラードの千年王国ユーザーズガイド』を照らし合わせて、未訳のエッセイがないか精査。”KILLING TIME SHOULD BE PRIME TIME TV”と”THINGS I WISH I’D KNOWN AT 18”は邦訳がなさそう。それにしても、手元に『クラッシュ』がないとは。たぶん大学時代に誰かに貸してそれっきりになってる。

6/17

へこんでたのと、某誌SF特集号向けの海外SF書評がなかなか進まないのとの焦りで完全に体が動かず。やむを得ずリハビリのために、THINGS I WISH I’D KNOWN AT 18”を勝手に訳す。

バラード、割といいことを言っている。奥さんが結構若い時に亡くなっていて、二人の子をひとりで育てたなんてエピソードも、このエッセイを訳す過程で初めて知った。
『残虐行為展覧会』には1990年になって新しく出されたヴァージョンがあって、それは最初に出た版に4篇が追加されていると知る。

このリストの下4つ。"Princess Margaret's Facelift"と"Queen Elizabeth's Rhinoplasty"以外の2篇は邦訳があるので、東京創元社が本気を出して『残虐行為展覧会[完全版]』を出してくれないものか、と思案する。企画持ち込んでみようかなあ。
ついに『チク・タク(以下略)』の初校ゲラが到着。幸いまだ返すまでに余裕はあるので、書評原稿が終わるまでは触らないことにする。

6/18

一睡もできず。仕方ないので書評記事の作業を進める。

6/19

ごっつい金縛りにあって昼過ぎ起床。外出しなさすぎるのも良くないので、三鷹に行って水中書店→りんてん舎コース。りんてん舎の店主に、某所に出ていた某幻想作家の肉筆原稿のことを聞こうと思ったが、今日は別の人しか店にいなかったので聞けず。ムシャクシャしたのでヒトカラで戸川純・ヤプーズまつりをひとりで開催して帰宅。

最後はレーダーマンになって終了

6/20

また昼寝をして悪夢を見る。泣きながら書評記事を進める。
夜は池袋に行って、ジュンク堂で新刊を見つつ、一度行ってみたかった「伯爵」で珈琲(うまい)を飲みながらまた作業。
そして20時ころからは「魔太郎」@池袋西口GEKIBA。トリの十九人「古畑任三郎」は初めて見るネタで、ゆッちゃんwのクレイジーな魅力が炸裂したいいネタでした。あとはめっちゃ最高ズ。今年は3回戦くらいまで行くんじゃないかなあ。

「魔の巣」というライブの若手版

6/21

定期通院。書評記事を進める。
某誌から翻訳短編のセレクトの相談。「賞を獲っているが個人的にはまあまあな作品」と「賞は特に獲っていないが個人的に激推しな作品」の二択でさあどうしよう、という状況。来週打ち合わせがあるので、そこで話し合うことに。

6/22

カニの日ということで、久しぶりに蟹味噌啜り太郎御大と連絡。元気そう。
書評原稿はやっと送信。本当に申し訳ありませんでした……。
原稿が上がったので、息抜きに「Hit man 3」を買ってちょっと進める。いろんな暗殺方法があって試行錯誤をするのが楽しい。
ABCお笑いグランプリの決勝進出者が発表されていた。シンクロニシティやさすらいラビーが落選したのは意外。進出者の中では、友田オレ、こたけ正義感、ダウ90000に注目。

6/23

「賞を獲っているが個人的にはまあまあな作品」がそんなに長くなかったこともあって、手すさびに翻訳してみた。うーん。「SFらしい作品の方がいいと思う」と言われているのだが、これはあんまりSFっぽくないなあ。でも訳してみて、読んだ時よりはずっといい話に思えた。泣かせる話です。

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