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英語でレシピを読む! ~単位 01:大さじ小さじ~

英語のレシピ本を読むことはまったく簡単なことです。
もちろん、ていねいに読みこなそうと思えば、骨の折れることもありますが、それでも身近な単語のオンパレードなので、心配ご無用! ひるむに及びません。
むしろ、電化製品の取り扱い書や、電車の時刻表から乗り継ぎを考えるよりもぐぐっとイージーです。

簡単な大きな理由のひとつ。
私が昔やっていたように、材料さえちゃんと押さえれば、作り方やコツなどはすっとばしてもたいがい問題ありません!
おまけに今の料理本はビジュアルも重視するようになったので、仕上がり写真(ときにプロセス写真も!)あるので、どんな工程を経るのか見当をつけやすい。
特に、少しでも料理をし、日本語のレシピを読んだことのある人であれば、ふんふん、ってな調子で材料を理解できると思います。

繰り返しになりますが、材料さえきちんと押さえておけばいいということです。
材料は、egg/卵だの、flour/小麦粉だの、onion/タマネギだの、身近なものがほとんどなので、もし知らない単語が出てくればググればいい(これが面倒なんじゃん!という声が聞こえてきそうですが、まあ、全体からみれば数は少ないはずですし、これってこのことかぁ〜、というものについてはおいおい述べていきます)。

材料では、何を使うかもそうですが(さっきも述べたように知っておいた方がいい材料についてはおいおい)、どのくらい使うかも知っておきたいところ。
正直、料理であればさほど気にしなくてこんなもんかな〜、あ〜こういう組み合わせね、はいはい、と自己流でやっても構わないのですが、お菓子となるとそうはいかない。お菓子作りが成功するかどうかは、その大きな部分を“正確に分量する”ということが占めるからです。
なので、その後、アレンジするにしても、基本の分量はおさえておきたい。

分量といってもですね、重さはg(かつてはイギリスのレシピ本はオンス表記でしたが、今はg表記か併記)ですし、容積はccもしくは㎖(こちらも、かつてはイギリスのレシピ本はパイント表記でしたが、今はccもしくは㎖表記か併記。これらについても追って)。
あとはそれ以外の単位を、と言っても多くはありませんが、習得していればOK。

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