英語でレシピを読む! ~序章 01~
ああ、なるほど!
これまでも訊ねられることはあったものの、2015年3月上旬に『イギリス菓子図鑑』を上梓してからは、その質問が一気に増えました。
それは、“英語でレシピを読んでいるんですか?”ってこと。
はい、そうです。レシピもですが、むしろ資料に該当するものを読んでいます。
へぇ〜、すごいですね!
んっ? 実はそんなことはまったくないのです。
もちろん資料を読み込むのはなかなかに骨の折れることですが、レシピを読むのはちょっとしたコツさえつかめば、とっても簡単!なのです。日本語で家電製品の取り扱い書を読むよりもずっとスムーズです。
今、Amazonなどのおかげで外国の本の入手はぐっとハードルが下がりました。しかも値段も現地で購入するのと変わりません(日本と流通システムが違うので、現地のセールで一気に値段が下がることはありますが)。
私自身、かつては現地で購入して、えっちらおっちら日本へ持ち帰っていたのですが、本は紙なので、かさがあると重いんですよ。。。
しかし、今では現地で書籍を購入するのは、どうしてもその場で読みたい!ものだけになりました。日本でパソコンやスマホからAmazonでポチッと押すことが圧倒的に多くなったからです(ただし、雑誌は違うので、これだけは現地購入しています)。
こういう人多いんじゃないかな。外国の本、買う機会がぐっと増えたって人。
当ブログにアクセスしてくださる人は特に、レシピ本を購入する方が多いと思います。
日本にもいろんなレシピ本が出ているけれど、餅は餅屋、本国ならではのものはやっぱり本国のものが選択肢が多い。
でも、同時に、せっかく買っても眺めているだけ、って人も多いように感じます。
もちろん、それはそれでありだと思います。実際に私も観賞用の本は何冊もあります。
ただ、せっかくなら、しっかり元を取りたいなぁ、って感じません? だったらレシピを読みましょうよ!
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