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#5 本当の自分になりたいの(言動一致の新解釈)extend ver.

ジョブホッパーと名乗ろうと思う。
転職面接のたびに「違う」と言い続けてきたし、自分のアイデンティティとしても「違う」と言い続けてきたのだけど、認めてしまったほうが道が開けるように思う。
人に話したことがないが、転職回数8回、上場企業勤務6社。
数十人規模の会社から数万人規模の会社まで。
東証一部、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場、ついでにIPOまで経験。
「長く御社で勤めたいと思っています」と言って、説得力があるだろうか?

短期トレーダーと名乗ろうと思う。
だって、売ってるもの。上がると、ひと月程度でも売るもの。
これでも長期投資家と思い続けてきたんだぜ。信じられるか?
せいぜい1年の時間軸のトレーダーだ。
考えていることと、実際にやっていることの整合がとれるわけだから、パフォーマンスが上がる気がしている。

言動を一致させること、それも内面の根深い認知を修正することによって、行動に合わせにいくことは、自分を一段上の存在に進化させる気がする。

それは上記のわたしの話に限らない。
人は自分を偽る。不思議なことに、まったく逆のことを言うのだ。嘘つきは自分を正直者だと言う。臆病者は自分をヤクザ者だと言う。ビッチは自分を清純派だと言うし、そういう雰囲気のファッションをしたりする。後ろめたさを隠そうとする心理が働くのだ。
気を付けたほうがいい! その人が不自然なまでに自分のことを主張する特性があるとしたら、実態はその逆だ!

昔のわたしの話をすると、自分に積極性がないことがわかっていた。第二新卒で転職をするとき、マークシートの性格診断を受けた。自分に積極性がないことがわかっているあまり、積極性を判断される設問に敏感に反応して、逆のことを答えてしまった。その結果、積極性バリバリの人間として判断されることになる。自分でもどうかと思う。

自分の本質と逆のことをしている人間は嫌われる。昔、ビッチで有名な女性がいたのだが、同性からもそのことで嫌われていて、「清純派のふりをしているのが本当に嫌い。堂々と、『わたしは性に奔放な女性なの』と言われたほうがよっぽど気持ちいい!」と言われていた。

普通は考えに合わせて行動のほうを変えようとするものだけど、答えは逆なのかもしれない。
目覚めし者の技の威力は段違い。

わたしは究極のジョブホッパーになれる。トレーダーとしても大成する。
ビッチな女性は、スーパービッチになれる。

ただし、それがいい方向かどうかは知らない。


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