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松村担からみた髙地優吾が「いるだけでいい人」の話

ジャニーさんに「YOUはいるだけでいい」と言われた髙地。
当時の彼はその意味を理解できず、模索する日々を送っていたのだろう。(今でもその意味を果たして彼自身が''わかっている''のかは正直分からない)

彼は良い意味で、「ニュートラル」なのだと私は思っている。

ニュートラル:いずれにも片寄らないさま。中立的。中間的。-goo辞典

悪い意味ではなく、常に受け身な姿勢で相手を受け入れることに長けているんだろうなと。だからこそ、キャラが色濃いSixTONESの他5人を受け止め、グループの安定剤もしくは調和剤になっているようにも思える。個人的には「SixTONESがSixTONESであるため」にはゆごジェがキーとなっているとおもっていて、、
ジェシーが「SixTONESを導く太陽」なのだとしたら、髙地は「SixTONESが安定した状態で前へ進めるようなスポンジ」のような。そんな役割に思える。(※決して他の4人に役割がないと言っているわけではないので、あしからず)

①ぶっちゃけ、髙地のことを考えても考えても私にはよくわからなかった話

毎日更新されるブログを読んだり、彼のインタビュー記事を読んだり、ラジオやテレビで彼の「考え」に触れることがあっても、髙地って"わからない"んだよなぁ。このブログを書くにあたり、散々髙地のことを考えて考察しようと試みたのだが、結局わからなかった。

でも、もしかして、それが髙地優吾という男なのか?

その考えに到達した。
他人に興味がないと言いつつ、常に相手ありきで考え、行動する人のように思える。一人で遊び、行動することをあまり苦に思わなさそうな髙地だが、一定のラインを超えた"大切な人"とは、(精神的・物理的問わず)どれだけの近さでも構わない。彼を見てるとさまざまな不思議にぶち当たる。

髙地のわからなさ掴めなさって多分彼が意図的にそう導いてそうだし、いかに自分を強く出せるかアピールできるか、そんな業界であるはずなのに、自分色を全然出さずに受け身スタンスでいられることって凄くない?それが彼の最大の強みであり「いるだけでいい人」と言われる何よりの理由なのではないか?

②唐突にゆごほく話

ゆごほくってずっと昔からシンメであり、運命共同体なのに、そこまでお互いに踏み込んだ印象がなかった。べたべたもしないし、スキンシップも全然ない。でもきっと、それは髙地が「受け身」な人だから。北斗から踏み込まない限り、ゆごほくって関係性が発展することがなかったんだと思う。
それが、とある配信で北斗が髙地を「友達」と言ったことから少しずつゆごほくの関係性は変わっていったんだと思う。

髙地は昔から変わらず北斗の傍に「いるだけ」だったのだろう。何故ならそれが彼のスタンスだから。でも、その「いるだけ」のおかげで、ゆごほくはずっとシンメで在り続け、バカレアでも一緒になり、今も同じグループとして活動できてる。

それもすべて髙地がそこにただいてくれたから。

③まとめ

髙地が「いるだけでいい人」とジャニーさんに言われたのは、この業界においては最上級の誉め言葉だと思ってる。これから先、SixTONESが道を間違えそうになったり、光が見えなくなったり、どん底に突き落とされることがあっても髙地優吾がそこにいるだけで、すべてを受け止めてくれるんだとおもう。決してジェシーのようにみんなを導くことはしないかもしれないが、それでも、どんな状況に陥っても髙地はなにも変わらず、ただそこにいる、そんな人。ニュートラルな存在って本当に貴重で、グループを見失わないためには必要不可欠な存在なのだろう。

ゆごほくのように、SixTONESでも同じく、髙地がただそこにいるだけで、良い方向に進むこと・進んでることは(私達の目に見えなくても)たくさんあるのだろうな。

だから、髙地は「いるだけでいい人」なのだろう。

そんな風に私は思う。

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