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ハンズの良音探訪#1「Girl Band」

初めまして!今回初投稿となります!
ペンタ池袋ハンズサイド店長のマッスルと申します。

「ハンズの良音探訪」って事で、私マッスルが日頃インスタやpodcastやキュレーションサイトなどでディグったり、Apple Musicサーフィン(「このアーティストを聴いてる人はこんなのも聴いてます」を使って様々な関連アーティストに飛び気がつけば1,2時間経過してしまう楽しく危ういネットサーフィン)、Spotifyサーフィンでピンときたバンド、音源を紹介していく記事となっております。

博識なライターでもなければ、あらゆるジャンルに精通した豊富な知識を持っているわけでも無いですが、皆さんの音楽ライフにちょっとでも刺激やインパクトを与えれるような作品やアーティストを紹介出来たらと思いますのでよろしくお願いします。

さて、前置きが長くなりましたが、記念すべき1発目の作品は「Girl Band」の2019年発売の「The Talkies」という作品です。

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Girl Bandはアイルランド・ダブリン発ポストパンクバンドで、この「The Talkies」は2枚目のアルバムとなってます。
2015年ドロップの1st「holding hands with jamie」で既に業界から大きな評価を得ていたバンドですが、恥ずかしながら私つい最近知りました。

ご存知の方も多いと思いますが、ここ数年UKでは「ロックの再盛」が話題となっております。

ポストパンクというジャンルも漏れなくその中心におりFontaines D.C.やIDLESといったポストパンクバンドがイギリスのチャート1位、2位を獲得したりしております。
そんな正に今が旬のポストパンクというジャンルの中でもかなり異彩とオリジナリティを放っているのが今回紹介するGirl Bandなのです

まずリードトラック?にもなっている「shoulderblades」から聴いてみましょうか。

一聴してもらうとすぐわかると思いますが、まず「とっつきやすい音楽」では全くありません。不穏なノイズ、ドローンミュージックのような音像、ポストパンクと言うには余りにもビートレスなドラム、その後ろでメロディもなく叫ぶヴォーカル、そう、どれを取っても全くキャッチーではありません。何なら「これポストパンクか?」と疑問すら抱くジャンル不明な音楽です。

ただ私はこれを聴いた瞬間に違和感と共にそれを上回る「これはすごいものを聴いてしまった」感に襲われました。たぶんこの手のジャンルを掘り下げれば似たようなバンドはたくさんいるのでしょうが、これだけ多くの音楽が溢れる時代でこんなオリジナリティと独創性をもったバンドが居ることと、まがいなりにも結構音楽聴いてきたワタシですが、まだこんな出会いがあるのという喜びに胸を打たれてしまいました。

音楽の色んな要素に惹かれるわたしですが、その中の一つに「このバンドにしか出来ないことをやってる」という点があります。Girl Bandは正にそれでした。

トドメをさされたのがライブ映像です。
細かいことは抜きにして抜群にかっこいい。

こんなぶっ飛んだ音楽がチャートを席巻するUKってホント素敵..
正にロック生誕の国ですね。

そんな感じで気がつけば小一時間もパソコンと睨めっこしてしまってるので、このままだと給料泥棒とお咎めを喰らいそうなので、纏まりませんがこの辺でハンズの音楽探訪#1締め括らせていただきます。
手探りで始めたのでいつまで続くかわかりませんが、これからも独断と偏見で良音音源、バンドを紹介していけたらと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

#音楽レビュー #良音探訪 #GoodMusic #girlband #音楽スタジオ

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