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全ては今に繋がっていた。

「今生」っていうんですかね。
今回の人生、一回ぶん。

長く感じますか?それとも
短か過ぎるほど速い?

わたしは…
ここまでは、ちょっと長過ぎたなぁ(笑)
色んな事がありすぎて。

来週、誕生日が来たら50になるんだけど
「数え間違いだよ。60になるんだよ」って言われても
「そうかも」って思っちゃうくらいに(笑)

ツインと結ばれる「統合世」は
地球人の締めくくりでもあるので
仕方ないけれど、ね。


さっき、
馬車でまーさんが連れ去られてしまった過去世を
思い返していた。

「結ばれたかった!!」
あの執念に近い情熱が、この過去世には
しっかり存在しているから。

ヴィジョンが胸に流れ始めた時にこみ上げた、
恋敵への
重油みたいにどろりとした感情。

生々しくて、ブラックで
吐き気がしてくる程の。

あんなの、これまで浄化と手放しを散々やってきて、
「わたしの中にはもう無くなりました~」くらいに
思ってたから、面食らった。

「あー、まだわたし、この感情味わえるんだ?
久しぶり~!」くらいに眺めてる
宇宙人なわたしも
同時に存在してたんだけれども(笑)

最後にもう一度、味わってから
龍神様たちとワークをして、ガッツリ清算できたので

今はもう、あの日の感情は
戻ってこないんだけれど

過去世って、こうやって
視る必要がある「清算案件」は
何百年前であろうと
ワークできる大きなものを
自分に遺してくれているんだなって

久しぶりに過去世セッションの意義ってものを
わたしが受け手になりながら、実感できたのでした。


でね、不意に降りてきたの。

ああやって、引っ張り出せる
過去世のエピソードというのは

今生とは違う人生であっても
魂の中では生きていて、浮遊していて、
終わっていないんだと。

それはまるで今生のことのように
引き続き、自分のどこかに紐づいている。


ツインの相手との設定にも、きっと色濃く影響している。
わざと封印しておいて、思い出せる日を待っているものや
さんざんやってきたテーマとなる関係性を
統合世で調和させるために。



時々、宇宙空間に
こんなふうに球体が並んでいるような
ヴィジョンが来る。

わたし達の魂は、何百、何千の過去世を
ひとつに繋いだものなのだということ。


カルマ、と聞くとちょっとビビるけど
幾千の経験を、次の自分に引き継ぎたいだけだ。
「無駄にしないでね」と。


わたしは、まーさんの目を見ても
過去世の感情を思いだすことはできない。

けど、抱きしめ合った時には
はっきりと、深いところでわかる。
「ここが、お互いの還る場所なんだ」と。


統合できた時、そこまでの果てしない道のりが
一旦、ぜーんぶ
報われた氣がした。

わたし達のは、捻ったシナリオなので
まだ、本統合を残しているけれども。


どうにかこうにか、そこに到達できた時
今度は幸せすぎて
どれだけ生きていても、全然くたびれなくって
「1秒でも長く、地球で生きて
愛を満喫していたいな」って
心底思うんだろうな☆


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